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話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(40歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、韓国とフランスの「国民的ソウルフード」対決だ!

 

まずは12月9日にオープンした六本木の「キョチョン」へ。こちらは韓国発のフライドチキン専門店。フライドチキン自体が国民食といわれている韓国で、キョチョンはアジアを中心に世界で1千店舗超を展開している有名チェーンだけど日本には初上陸。

 

こちらのチキンは、厳選した素材を2度揚げし、オリジナルレシピのソース4種(オリジナルソース、レッド、ハニー、サルサ)を一つひとつハケで塗るという手間がかかっている。そうすると、それなりの時間を要するわけで、注文から20分は待たないといけない……。

 

お店がおすすめする「オリジナルソース」はガーリックの風味が効いていて、5ピース(定番のキョチョンウイングS・5ピース640円)はペロリといける。「レッド」は、辛さに強い人にはたまらない味。めた坊は、一口食べると汗が噴きだした。そんなときは大根のピクルス(280円)で箸休めを!濃厚なソースがクセになり、ヤミツキになりそうだ!

 

次に向かったのは、東京スカイツリータウンにある東京ソラマチ。こちらに12月5日にフランス菓子の専門店「シューケット」がオープン。シューケットとは、シュー生地でできた小さな焼き菓子のこと。フランスではポピュラーな“国民的お菓子”なのだ。

 

お店は、こぢんまりとしたかわいらしいたたずまい。めた坊はテイクアウトでパールシュガーがまぶしてある「シューケット・スクレ」(M・10個入り750円)と、チーズ風味で塩味の「シューケット・サレ」(M・10個入り850円)を購入。スクレには甘いソースが合うとのことなのでストロベリージュレ(108円)も。

 

さくっとした食感で、シュークリームの皮のようにあっさりした味。シュークリームだと甘い味しか楽しめないけど、シューケットは塩味にも合うので、お酒のおつまみにもピッタリ。フランスで食べ続けられているということに、納得だ!

 

【めた坊ジャッジ】塩味のシューケットが、お酒のおつまみに。そんな新発見が決め手で今回はフランスの勝利だ!

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