不眠や更年期障害にも効果…冬こそドライハーブを始める好機

近ごろ、おしゃれカフェやSNSのインテリアでよく見かけるドライフラワー。シックで洗練された見た目で人気だが、なかでもドライにしたハーブは、じつは女性にうれしい力を発揮するという。

 

「ハーブはヨーロッパを中心に、古くから薬として使われてきた植物です。心身の不調を整えたり、予防したり、自然療法として確立されているんですよ」

 

そう語るのは、有機ティーブランド「WHITETREE HEALTH AND BEAUTY」代表で、著書に『ココロとカラダを癒す ハーブを楽しむ暮らしのレシピ』(朝日新聞出版)があるフローレンスめぐみさん。実際、彼女がハーブに目覚めたのも、ラベンダーのピロースプレーで不眠が解消されたのがきっかけだった。

 

「薬というと苦いイメージですが、ハーブは香りがよくておいしいから、生活に無理なく取り入れられるのが魅力です。更年期障害など、ホルモンバランスの乱れからくる不調にも適していますし、この時期なら、殺菌作用や冷え解消効果があるから、風邪対策になります。ハーブはドライにすることで成分が凝縮して効能が高まり、保存性が上がるので、まとめて作っておくといいですね」

 

ドライハーブを始めるなら冬が最適。空気が乾燥しているので途中でカビる心配がなく、初心者でも簡単に作ることができるそう。

 

「ふわっと香ってくるだけで気分が落ち着くので、部屋に飾っておくのもいいですよ」

 

そんな、扱いやすくて効果抜群の“冬におすすめのハーブ”を紹介。

 

【セージ】

 

すっきりとした香りが特徴。ホルモンの乱れからくるイライラ、鬱々とした気分を解消する作用がある。また、殺菌効果があり、うがい薬として使うと風邪の予防、のどの痛みやせきの緩和にも。そのほか、生理痛・生理不順、口臭、胃の不調を整える作用もある。

 

【ローズマリー】

 

甘くほろ苦い香りが特徴。強い抗酸化作用、血流改善作用があり、老化や肌荒れの予防に期待できる。また、頭痛を鎮める作用や、近年は認知症予防の分野でも注目されている。そのほか、貧血、口臭、花粉症、アレルギーの予防や、疲労回復、肩こり解消の作用も。

 

【ラベンダー】

 

甘くすっきりした香りが特徴。リラックス作用があり、ストレスを原因とするさまざまな症状、特に不眠、頭痛、胃腸のトラブルに効果が期待できる。また、冷えの解消や肌の修復、抗菌作用も。そのほか、更年期症状、生理痛・生理不順、口臭の予防にも期待できる。

 

※体質によって合わないハーブもあるので、特に妊娠・授乳中、薬を服用されている方は、医師と相談してから使用してください。

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