3万人以上を幸運に導いた専門家語る「新・厄除け習慣」

厄年だからツイてない、というのは間違い。「厄」とは、生きているだけで誰の体にもまつわりつくもの。日常に“厄払い習慣”を取り入れ、今年を無事に過ごしましょう。

 

「『そんなにツイてないなんて、やっぱり“厄年”だからじゃない?』、『夫が42歳の“本厄”だから、お祓いに行ってもらわないと……』。私たちは昔から“厄”という言葉に負のイメージを持ち、厄は払うべきものである、ということを知っています。でも、厄年だからその人に災難がふりかかるわけではありません。じつは、毎日知らないうちに、私たちは誰でも、厄をため込んでしまっているのです」

 

そう語るのは『厄を味方につける本』(光文社)の著者で、風水心理カウンセラーの谷口令さん。これまで3万人以上を開運に導いてきた風水気学の大家で、神官の資格も持っている。谷口さんはまず、「厄とは何か」を教えてくれた。

 

「人間の“気”は、ふつうに生活しているだけ、息を吸って吐くだけで、ほこりを溜めていきます。気にほこりがたくさん溜まると、徐々に運気が下がってしまう。この状態を厄と考えています。“厄払い”という考え方と、それにもとづく儀式は平安時代が起源といわれており、現代でも厄年になると多くの人がお祓いのために神社を訪れます。しかし、厄年にだけ神社へ足を運んだからといって、キレイさっぱり厄が体から落ちるということはなかなか考えにくいですね」

 

谷口さんは「あくまで日ごろから地元の氏神さまへお参りするのが、厄払いの基本」と語る。

 

「ただ、お参りすることで神さまから与えられる“バリア”は、日ごろの言動やネガティブな気などによって、少しずつそのパワーが失われていきます。そのバリアを少しでも長持ちさせるために、ふだんの生活において“厄払いの習慣”を身に付けましょう」

 

では、日常で実践できる「厄払い習慣」はどんなものがあるのだろうか。谷口さんが教えてくれた。

 

【赤いものを身に着ける】

 

還暦祝いの定番といえば、「赤いちゃんちゃんこ」。じつは「赤」には、非常に強い厄除けの効果があるという。

 

「八幡神社やお稲荷さんなど、神社には赤い色がつきもの。穢れを払う力があるのです。スマホケース、かばん、財布、アクセサリー……など、何かひとつ、常に赤いアイテムを持ち歩くか、身に着けましょう。なかでも、赤い下着は“バリア”の効果が大いにあります」

 

【朝は太陽に向かって拍手(かしわで)】

 

「厄を寄せつけず1日を過ごすためには、朝の過ごし方も大切。まず、起きたら窓を開けること。私たちは寝ている間、体内にたまった“負の気”を部屋に放出しています。そんな部屋の空気を外に逃してあげましょう。そして、太陽に向かって、神社にお参りするときのように、両手を合わせて2回、拍手を打つ。これは、自分の体についた負の気を取り払うため。そして、神さまに『心はいつでもお参りしていますよ』と気づいていただくためです」

 

【昼間の空いた時間にスマホのなかの“人の整理”を!】

 

「職場や出先など、昼間は人と関わることが多い時間ですよね。『なんかこの人いやだな』『この場所、居心地悪い』と感じたら、その人や場所が持つ負の気に気づいたことになります。そんなとき、お守りについているような小さな鈴を首や肩の周りでそっと鳴らすと、”チリンチリン”という音が、負の気を払ってくれますよ。また、負の気は、喜びや楽しいことで払えます。おいしいチョコレートや、香りがよいコーヒー……自分にとっての嗜好品を楽しむ“一服タイム”を昼間に取ってあげることも大切な行動です」

 

移動中や仕事の空き時間には、“電子機器の浄化”も。

 

「もう長らく連絡を取っていない人とのLINEやメールは、削除してしまいましょう。直感でいいですから、『この人はもういいかな』と思う古い知人の番号なども、アドレス帳から削除。スマホやパソコンに保存されている古い縁を整理することで、新たな縁が結ばれますよ」

 

【晩ごはんは『鶏肉料理&赤ワイン』で!】

 

「一歩外に出ると、知らず知らずのうちに、負の気が体にまつわりついています。きちんと払わないとたまって厄になってしまうので、玄関先で肩を払うこと。左右の型を3回ずつ、手で払ってください。水には穢れを洗い流す力がありますから、入浴は厄払いに効果的です。“魔が入りやすい”といわれている首の後ろの付け根に、シャワーを1分間当てて浄化しましょう」

 

また、厄払いの効果を持つ食事もあるという。

 

「今年は鶏肉料理やワインが、私たちを厄から守ってくれます。鶏肉を食べると、金運アップの効果も」

 

’20年の厄払いのポイントは、「自分が楽しむこと」と谷口さん。

 

「笑う門には福来る。笑顔が絶えない人のもとに厄はつかず、仲間と仕事とお金が集まってきます。先にお話したような“厄払い習慣”も、楽しい気持ちでやってみてください。自分で自分を笑顔にさせる。これが、誰でもできる“セルフ厄払い”なんですよ」

 

【INFORMATION】

谷口令先生『厄を味方につける本』出版記念「厄除けセミナー」2020年1月29日(水)光文社にて開催決定! 開始時間、応募方法などの詳細は、光文社の書籍総合サイト『本がすき。』にて追って告知いたします。

 

「女性自身」2020年1月21日号 掲載

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