今年だけで総額20億円が出ている大阪府南部の世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」周辺 画像を見る

いよいよ11月24日に発売開始となる年末ジャンボ宝くじ。思い返せば苦しいことばかりだった今年の運を一気に使うのは、ここしかない! そこで、本誌が発見したコロナ禍に苦しんだ1年を大逆転させる“夢の法則”を公開ーー。

 

「今年の5大ジャンボで、全国どこの売り場から大当たりが出たのか、くわしく分析したところ、びっくりする発見がありました」

 

こう語るのは、風水に詳しい宝くじ研究家の山下剛さん。本誌では、昨年の年末から、ハロウィンまでの5大ジャンボの1等当せん売り場リストを独占入手。山下さんと検証したところ、浮かび上がってきたのは、意外な法則だった。

 

5大ジャンボ当せん売り場一覧を見ると、爆当たりしているエリアがある。それは今年だけで総額20億円が出ている大阪府南部の世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」周辺だ。

 

仁徳天皇陵を代表とするこの古墳群がユネスコ世界文化遺産に登録されたのは昨年7月。その仁徳天皇陵に近い堺市「アリオ鳳チャンスセンター」からはサマーで1等7億円が出た。喜多隆店長はこう話す。

 

「世界遺産になる直前の昨年6月でした。ぜひ世界遺産パワーにあやかろうと、仁徳天皇陵で当せん祈願をしたんです。そうしたら、今年2月にロト7の1等3億5,000万円が出て、御利益だと喜んだのもつかのま、今度は7億円。じつは、それまで世界遺産に決まったとはいえ、古墳というのは、近くに行って見てもこんもりした森にしか見えず、地元の人の興味も低かった。それにこんなパワーがあるとは本当に驚きです」

 

つづいて、昨年年末10億円が出た富田林市「富田林コノミヤチャンスセンター」。売り場近くには六反池古墳など、やはり古墳が散在する。

 

「前年年末に1,000万円が出るなど、小当たりが続いていて、そろそろと思っていたんです。当てたのは年配の男性でした。連番10枚だけ買っていたそうで『念願のマンションを買ったり、人生変わったよ』と話されてました」

 

と、販売担当・小師利之さん。小師さんは、以前にも売り場でお客さんが2億円を当てるシーンに遭遇したという。

 

「杖をついた高齢の男性でしたが、当たったとわかった瞬間、驚きのあまり、杖を忘れて帰ってしまったんです。人生が変わるというのは本当だと思います」

 

東京2020で1等3億円が出た松原市「松原イズミヤチャンスセンター」も古墳群に近い売り場のひとつ。

 

「同じ古墳群エリア近くにある『富田林コノミヤチャンスセンター』から年末に10億円が出たと聞いて、つぎはウチかもと、ひそかに思ってました。じつは販売員の1人が、今年、初詣に行った際、おみくじを引いたら中吉で、金運のところに『大金を手にする』と書いてあったと、売り場で話していたんです。そうしたら3億円が出て『私自身じゃなくて、お客さんのことだったのね』と、売り場で大笑いしたのがわすれられません」(販売担当・浅見勉さん)

 

冒頭の山下さんはこう分析する。

 

「今年は古来中国の易で見ると、庚子の年。古代の遺跡のある土地が注目され、パワーが宿る年とされています。まさに『百舌鳥・古市古墳群』周辺がそれ。今年、激ツキエリアになるべくしてなっていると思います。今年の年末もこのエリアから目が離せませんね」

 

山下さんによれば、全国に点在するさまざまな古墳近くの売り場にもパワーが宿るとか。地図を見て、地元の“古墳売り場”を探してみてはいかがだろうか。

 

「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載

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