生理用品の生涯コスト45万円でもレジ袋は有料…広がる海外との差
画像を見る レジ袋や紙袋が有料化になったことで、よりデザイン性の工夫が求められている。

ネット上では生理用品を購入する際に、レジ袋や紙袋が有料であることに疑問を抱く声も多い。

 

《スコットランド素晴らしいな! 日本なんてレジ袋有料化と共に、生理用品を目隠しする為の紙袋ですらお金取る国だよ 環境によくないビニール袋をなくす為の有料化なのに目隠しのための紙袋も有料化は便乗にも程がある》
《袋有料なのは分かるんだけど、紙袋も有料なの? レジ袋削減ってそこに紙袋含まれるの?? 生理用品買って袋有料でもくださいって言って半透明のレジ袋に入れられても意味無くない??》
《生理用品、、前までは黒い袋に入れてくれてたのにレジ袋有料になってそのまま渡される、、レジ袋とは違うくないか》

 

いっぽう、「生理用品は恥ずかしいものではない」という意見も広がっている。“恥ずかしい”と感じる背景には、「商品パッケージに抵抗感がある」という声も少なからずあった。

 

《生理用品を買うのが恥ずかしいのではなくてあの堂々としたパッケージだから買うのが恥ずかしいのよ なんか宇宙みたいなパッケージじゃなくて白か黒かベージュでいいよ》
《買うと中が見えない袋に入れてくれるの、いかがわしいものを買う訳じゃないのに変よね、 ただ、ファンシーなデザインは恥ずかしいな》
《生理用品買うことは恥ずかしくないけど生理用品にでかでかと実物の絵が書いてあるのが嫌だよ》

 

「レジ袋や紙袋が有料化になったことで、よりデザイン性の工夫が求められています。最近では『エリス』や『ソフィ』といったブランドも、パッケージデザインに力を入れています。これまで“隠したい”とされていた生理について、価値観を変化させる流れが起きているのです。月経痛などによる労働生産性の低下は、年間およそ5000億円の損失とも言われています。生理の知識についてオープンに語る場が増えれば、女性が働きやすくなる可能性も広がるのではないでしょうか」(前出・社会部記者)

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