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このコロナ禍で生活が苦しくなった人が多いなか、状況を逆手に取って上り調子の人がいます。それって、名前のおかげかも。逆に「どうして私はツイていないのだろう?」と思い当たる人、それも名前のせいかもしれません!

 

「生きるのが大変な時代です。だからこそ、名前を変えることで運気も変わって幸せになれるのだと、みなさんに知ってほしいのです」

 

そう強く語るのは、『名前で人生は9割決まる』(自由国民社)の著者・なかやまうんすい先生。姓名鑑定により、これまで10万人以上を幸せに導いてきた占術家だ。

 

「日本は、いってみれば“改名後進国”で、名前を変えることに抵抗のある人も多い。でも、お隣の韓国は“運”というものにとてもシビアな国なので、いいと言われることはどんどん試すんですね。’06〜’15年の改名累計申請数は150万人以上。これは、国民の34人に1人の割合ということになります」

 

先生いわく、戸籍から変える必要はなく、“通り名”を持つだけで十分に運気は好転するという。

 

「洋服と一緒で“着替え”の感覚。お金がかかるでもなく、資格が必要なわけでもなく……名前を着替えて運気も着替えられるなら、やらなきゃ損ですよね」

 

実際、先生の鑑定によって、幸せをつかんだ人たちがいる。

 

「もともといい名前を持っていた女性が、結婚して姓が変わることで、運気が下がってしまうと判明しました。そこで、結婚後もできる限り旧姓を使うことをすすめ、嫁ぎ先にも了承を得たのです。すると、きょうだいの多いご主人でしたが、彼が親の遺産をほぼ受け継ぐことになった。いい名前には、幸運が転がってくるのです」

 

また、いい通り名によって、コロナ禍の逆境を逆手に取った人も。

 

「演奏者としての名前を変え、昨年はじめて本を出版したウクレレ奏者がいました。在宅の趣味としてウクレレが注目された時期だったので、本はたちまち重版。有名ホテルからも演奏を依頼されるまでになったのです」

 

では、“いい名前”の条件とはいったいなんだろう?

 

「大切なのは、“いい文字+いい画数”です。文字の成り立ちは生き物の生き写しですから、その縁起によしあしがありますし、画数というのは、それ自体が霊力を持っているのです。まず、運気のよくなる文字というのは、このコロナ禍で大変な思いをしている人が一変してしまう、それほどの威力をもっています。たとえば、無から有を生むことを意味する『祐』。天の助けを得られる、という素晴らしい文字です」

 

さらに、時代背景からカギとなる文字もある。

 

「在宅時間が増えたでしょうから、家族との“愛情運”が重要になります。財力があっても、夫婦仲が悪く、心が飢えていては意味がない。食べるものに困らず、愛する人がいれば、結局はそれがいちばんの幸せではないでしょうか」

 

では、愛情に恵まれ、幸せになれる文字とは何か。

 

「これが、『愛』ではないのです。愛情に恵まれる要素があるのは、たとえば『恵』『紀』『佑』。こういった文字を選んで3文字にするなど、今風の名前にするのもいいですね」

 

「女性自身」2021年2月16日号 掲載

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