■85歳では認知症の有病率が5割超え!
■80〜84歳
お金:夫が平均寿命を迎える/認知症で財産が凍結する
■85〜89歳
病気:認知症の有病率が5割を超える/サルコペニアになる【※3】
お金:介護施設に入所する
【※3】介護リスクを先延ばしにするなら今すぐ生活習慣の改善と運動を!
「サルクス(筋肉)」と「ペニア(減少)」の造語。
「年齢とともに低下する筋肉量は、70代でひざや腰を患い活動量が減ると低下のペースが速まり、介護予備群のフレイル(虚弱)に。しかし、筋肉は何歳になっても鍛えられるのです」(医療経済ジャーナリスト・室井一辰さん)
今すぐ適度な運動、質のいい睡眠、栄養バランスのとれた食生活、社会的に孤立しない環境を作ることで「サルコペニア→フレイル」の悪循環を断ち切り、介護リスクの上昇を少しでも先延ばしにしよう。
■90歳以上
病気:寝たきりになる
50歳以降は病気と医療費との闘い! 今すぐそなえて穏やかな老後を迎えよう。