熱中症を防ぐ100均グッズ プロのイチ押しはクールネック
画像を見る 100均で熱中症対策を!

 

矢野さんに教えてもらった熱中症を防ぐ100均グッズを見ていこう。100均グッズのダブル使いで、効果をさらにアップさせるアイデアも満載だ。

 

【クールネック】DAISO:1000円

24度以下で自然凍結する新素材だから、冷蔵庫で約30分、冷凍庫で約20分、流水冷却もOKで、首に巻けばひんやりが長持ち。着けても結露しないので、洋服がぬれるストレスがない。何度でも繰り返し使えるエコグッズだ。

 

【すだれ&ウインドオーニング】

すだれは窓とエアコン室外機にかけるダブル使いで、エアコンに負荷をかけず効率的に部屋を冷却できる。電気料金の節約にも◎。ウインドオーニングは布製の日よけで、四隅をひもなどで固定して使う。

 

【ジェルアイマスク】

冷蔵庫で冷やして目元にあてれば、疲れ目をひんやり癒してくれる。睡眠前にジェルアイマスクで涼むと、睡眠効率もアップしそう。よく寝て休息をとり、熱中症をはねのける体力を維持しよう。

 

【瞬間冷感汗拭きシート】

体用のウエットティッシュ。矢野さんは「外出先のトイレで、首筋からわき、胸元、おなかまわりやお尻まで、クールタイプのシートで汗を拭きとると、一気にリフレッシュできます」という。

 

【扇風機】✕【瞬間冷感汗拭きシート】で効果をさらにアップ!

外出先で「扇子よりも涼しい」と評判のハンディ扇風機。机上などに置くUSB接続式のひとり用扇風機もある。『瞬間冷感汗拭きシート』で体を拭いた後、ハンディ扇風機で風を送れば、さらにクールダウンできるだろう。

 

【冷却スプレー・ミスト】

衣服の上からシュワーッとスプレーすれば、キーンと冷えるのを実感できる。スプレーのほかミストタイプも。接触冷感素材の枕カバーなどにひと吹きすれば、ダブルの冷感パワーがやみつきになりそう。

 

【接触冷感枕カバー】✕【冷却スプレー・ミスト】で効果をさらにアップ!

大型スーパーやホームセンターなどで見かける接触冷感素材が、100円ショップにも登場。サイズにより値段は異なるが、お昼寝マット(500円)といった大きなものも。『冷却スプレー・ミスト』との合わせ技で効果がアップ。

 

【リュックサックパッド】DAISO:300円

リュックサックパッドのポケットに保冷剤を入れて、リュックの背中側に装着する。背負うと保冷剤の冷たさが心地よく、真夏は地獄の背中蒸れを解消してくれる。保冷剤は自宅にあるものでOKだが、100円ショップには「結露しにくい」「やわらかい」ものも販売中。

 

【氷のう】

氷のうは発熱時だけでなく、暑い日に首筋やわき、脚の付け根といった大きな血管の通り道を冷やすのにちょうどよい。「氷を補充すれば冷感が長続きするので、自宅での熱中症予防に最適」。

 

【水筒用製氷袋】

矢野さんのおすすめは「家でも水筒を活用」すること。「日中に水筒に入れた水1リットルを飲み切ることを目標にすれば、しっかりと水分補給ができて、熱中症対策に有効です。それに、冷蔵庫を開け閉めする回数が減って節電にも。100均の製氷袋を使えば、冷たいお茶を作るのも簡単です」。

 

【クールタオルポンチョ】DAISO:300円

クールタオルの素材で作ったポンチョ。フード付きのポンチョを羽織るだけでも頭や首元、肩、腕への直射日光をさえぎってくれるが、水にぬらしてひと振りすれば、涼しさがワンランクアップ。スポーツ観戦や夏フェスなどアウトドアでの熱中症対策に◎。

 

【クールタオル】

水でさっとぬらして軽く絞り、ビュンとひと振りすれば、すぐにCOOL! 首筋などを冷やすことで、体温を下げ熱中症を予防する。再度水にぬらすだけで効果が復活するので、長時間の外出もOK。

 

※価格が書いていないものは全て100円~(税別)

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