「女性自身」2024年5月28日号
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「家賃11万円以上」の賃貸に住む50代夫婦が知らない意外な“老後破綻リスク”
2024/05/22 11:00高齢者は賃貸を借りづらい。よく言われることだが、それを裏付ける調査結果が発表された。賃貸に住む人たちは、今後どうすればいいのか。専門家と考えた。 賃貸派の人が驚愕するデータが発表された。全国の賃貸物件のオーナー500名に聞いたアンケート調査で、「高齢者の入居を受け入れていない」と答えた賃貸オーナーが41.8%もいたというのだ。 なぜ高齢者の入居を -
ヒルドイド、アレグラ、ガスターも…10月から「先発薬」希望で窓口負担が増加!薬不足加速も懸念
2024/05/22 06:00「今年10月から、医療上の理由なく先発薬を希望すると、患者さんによっては窓口負担額が1万円近く増えてしまう可能性もあります」 そう明かすのは、愛知県在住の薬剤師・山根あかりさん(仮名)。1万円近くも負担増、なんて穏やかではない。背景には、“医療費削減”を強行する厚生労働省の新制度の影響がある。 厚労省は先月、今年10月から〈薬が合わない〉など医療 -
「20のうち19落ちた」“離婚のエキスパート”中里妃沙子さん 90年代に直面した“女性弁護士が就職する難しさ”【令和の寅子たち(1)】
2024/05/20 11:00「離婚相談を受けるときは、まず相談者の話を細かく聞きます。感情的なことを受け止めながらも、要所要所で、法的に大事なことを伝える。とくに離婚の場合、経済的な問題が重要となってくるので、お金の話をすると感情が落ち着き、冷静に考えることができるのです」 こう語るのは、年間900件以上、累計で6,000件以上の離婚相談の実績を誇る、弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所の代表を務める -
「母のような境遇の女性の力に」“弱者に寄り添う弁護士”寺原真希子さん 幼少期に経験した父親の壮絶DV【令和の寅子たち(2)】
2024/05/20 11:00“法律上の性別が同じカップルが結婚できないのは憲法違反だ!” 現在、全国(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)5都市で、「同性婚訴訟」(『結婚の自由をすべての人に』訴訟)の審理が行われている。 これまで地方裁判所の判決は、全6件中5件が違憲と判断。今年3月の札幌高等裁判所でも違憲判断が示されたばかりだ――。 「海外では、ヨー -
「物言えぬ人の代わりに物を言う」弁護士・鴨志田祐美さん 父が経験していた“ハンセン病差別”【令和の寅子たち(3)】
2024/05/20 11:00「三淵嘉子さんが、定年を迎え横浜家裁を笑顔で後にしたときにかぶっていたのが、赤いベレー帽。今日は私もかぶってきました(笑)」 キュートな笑みを浮かべながら、そう話すのは、日本弁護士連合会で、再審法改正実現本部の本部長代行を務める、Kollect京都法律事務所の鴨志田祐美弁護士(61)。 毎朝、仕事に出かける前に『虎に翼』を見て、「よし、今日も頑張 -
寝ても覚めても顔がピクピク…女優・高樹澪が明かす難病“片側顔面痙攣”闘病記 開頭手術は「まな板の上の鯉」になったつもりで
2024/05/19 06:00大病を患った人の多くが、発覚当初に感じるという「まさか私が……」という思い。その「まさか」を経験した高樹澪さん(64)に、辛く厳しい闘病の日々を赤裸々に語っていただきました。 ■ 「自分の意思に反して顔面がピクピク動いてしまい、それでも演じなければならない。こんな状態では、もう女優はできないという絶望感でいっぱいでした」 片側顔 -
女優・立花理佐が明かす“直腸がん”との戦い 術後の激痛、苛烈な抗がん剤の副作用…支えになったのは友人たち
2024/05/19 06:00大病を患った人の多くが、発覚当初に感じるという「まさか私が……」という思い。その「まさか」を経験した立花理佐さん(52)に、辛く厳しい闘病の日々を赤裸々に語っていただきました。 ■ ’23年11月、自身のブログで直腸がんであったことを公表した立花理佐さん。その後もつらかった心境を包み隠さず発信し、読者の反響を呼んでいる。 「元気 -
「向こう三軒両隣」は私が守る!マンモス団地の女性自治会長の奮闘
2024/05/19 06:00【前編】20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さんより続く 自治会活動を始めたころは、役員は男性だけで、お金の使い方も不透明。これはおかしいと、自治会役員に立候補。“向こう三軒両隣”の精神で、コミュニティのつながりを、自らリーダーシップを取り実現してきた佐藤良子さん(82)。 そして直面する、少子高齢化。1千400世帯、 -
“冠攣縮性狭心症”で心肺停止 医療ライターが体験した「ブレーカーがバチッと落ちたような“無”の世界」
2024/05/19 06:00大病を患った人の多くが、発覚当初に感じるという「まさか私が……」という思い。その「まさか」を経験した医療ライターの熊本美加さん(57)に、辛く厳しい闘病の日々を赤裸々に語っていただきました。 ■ 「心肺停止に陥ったときは、ブレーカーがバチッと落ちるように、すべてが一瞬で停止した感じでした。私が体験したのは、自分を含む一切が消滅する“無”の世界でした」 -
中山エミリ 本当の同級生だった堂本剛くん&ともさかりえさんと共演した『金田一少年の事件簿』は“青春”でした
2024/05/19 06:00「長く続いた作品のなかで、数話、出演させていただいただけの私が語るのも申し訳ないのですが……、『金田一少年の事件簿』はすごく大好きで、参加できたのは光栄でしたし、青春時代の思い出です」 こう振り返るのは、中山エミリさん(45)。もともと、原作マンガのファンだったという。 「高校生時代、“ヤンジャン”や同作品を連載していた“マガジン”の表紙やグラビ -
20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さん
2024/05/19 06:00「あら、木村さん。風邪は、すっかりよくなったようね」 「ご心配かけましたが、なんとか生きてるわよ(笑)」 ママチャリですれ違いざま、高齢の女性たちの会話が始まる。ふたりの背後では、初夏の日差しのなか、団地内の公園で遊ぶ子供たちの声が響きわたっていた。 「また体調が悪くなったら、いつでも私の携帯に電話ちょうだい」 と、笑 -
「自分から連絡してまで会いたい相手じゃないんだ…」誘ってくれない友達(2)【人間まおのヒトモヤ】
2024/05/18 11:00Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック! 【あらすじ】 歳を重ね、絞られていった友達。ひとつモヤモヤしていることが。それは、遊びの誘いがいつも“私から”なこと。これ、誘わなかったらどうなるの!? 試してみるとまさかの結果に……。 -
今田美桜「人見知りで、ひどいときは胃腸炎になったこともありました」
2024/05/18 06:00「10年前に杏さんが演じた花咲舞を演じるにあたって、正直、プレッシャーはありました。でも、私も学生のときに見ていてとても勇気と元気をもらった作品です。リスペクトを込めながら、新しいキャストのみなさんと一緒に新しい『花咲舞』を作っていけたらいいなと思っています」 ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の新シリーズで主演を務める今田美桜(27)。銀行内にはびこる不正に立 -
草彅剛「実は隠れファンなんです」ドラマデビュー作以来の共演に心躍った有名女優って?
2024/05/18 06:00「娘役の清原(果耶)さんは若いのにしっかりしていて頼もしかったし、25年以上ぶりに共演した小泉今日子さんは、すごくかっこよかった」 白石和彌監督初の時代劇映画『碁盤斬り』に主演する草彅剛(49)。冤罪事件に巻き込まれ、復讐に燃える武士・柳田格之進を熱演しているが、撮影現場では共演者たちの豪華さとパワーに突き動かされたという。 「國村(隼)さんや市 -
遠藤憲一がパンダのタンタンを追悼「人間だってあんな風に送ってもらえる人はなかなかいないんじゃないかな」
2024/05/17 15:503月31日、天国に旅立った王子動物園のジャイアントパンダのタンタン。5月10日に行われた追悼式には、久元喜造市長や抽選で選ばれた一般参列者ら約160人が訪れ、タンタンとの別れを惜しんだ。芸能界随一のタンタン好きである遠藤憲一さんが深い悲しみのなか、メッセージを寄せた。 「訃報を聞いたときはついにこの日が来てしまった、という感じでした。妻は僕の何十倍もタンタンへの思いが深か -
熱中症保険に加入する人が増えていますが、はたして治療に必要でしょうか
2024/05/17 15:50熱中症に備える保険が注目を集めています。代表的なものは、キャッシュレス決済のPayPayアプリから加入する「熱中症お見舞い金」という保険で、2022年から熱中症シーズン限定で販売しています。2024年は4月22日から受け付けを始めると、1週間で約4千件の申し込みがあったといいます。 熱中症お見舞い金は、熱中症に特化した保険です。熱中症になって点滴治療を受けたら「治療保険金 -
愛子さま「春ファッション」を徹底解説!ご公務とプライベートの切り替えのコツは?
2024/05/17 11:00初の単独ご公務にいたるまでの、愛子さまの春のON&OFFコーデを、ファッションライターの味澤彩子さんに解説していただいた。 「ONは、ショート丈のジャケットにフレアスカートで可憐に、OFFは甘めのブラウスにストレートパンツの甘辛MIXな装いをされていることが多く、お忙しい中で、お召し物でも気分を切り替えられているのではないでしょうか? 帽子、アッ -
「例年の80倍」カメムシ大量発生中!室内侵入を防げる“意外な方法”
2024/05/17 11:00今年は春先から例年にないカメムシの大量発生が報告されている。 昨年秋に異常発生が報告されたが、今年もすでに全国各所で発生しているようだ。 「昨年の秋に大量に発生し、大阪の中心地、梅田の街中でも見られたのはツヤアオカメムシという緑色のカメムシでした。 そのなかから越冬できたカメムシが、暖かくなって活動し始めている状態です」 -
朝にグレープフルーツを食べる人が知らない“意外なデメリット”
2024/05/17 06:00一気に夏に近づく季節になると、気になるのは肌の大敵“紫外線”。 5月から8月にかけて紫外線の量はピークを迎え、1日のなかでは、朝の10~4時ごろまでが最も強いといわれている。 室内にも紫外線は入ってくるので、日焼け止めを塗るのはもちろん、最近では「日焼けを予防する食べ物」を積極的に食べるようにして、体の内側から紫外線対策をするといった取り組みもさ -
「自信がほぼゼロ」羽生結弦 “筋トレやらない主義”から1日6時間の「マッチョ化」に激変した切実な理由
2024/05/17 06:00「正直、自分、フィギュアスケート以外のことを大してやってこなかったんで。だから、それ以外の姿を見せたくないところがあって。フィギュアに対しては自信はあるんですけど、30%ぐらい。ほかに対しての自信がほぼ0に近い」 そう語ったのは羽生結弦(29)。5月5日、大成功に終わった初のアイスショーツアー『RE_PRAY』の舞台裏映像がCSテレ朝チャンネルで放送された。羽生はこのツア -
“月の水道代869円”驚異的安さの自治体も…全国水道料金「格差」ランキング
2024/05/16 15:50「水道料金は、水源が近くにあるか、水質が飲むのに適しているかなどに加えて水道を利用する人口や人口密度によって自治体ごとに大きく異なります。水道管の老朽化や人口減の問題により、自治体間の料金格差が広がっています」 そう語るのは、水道事業に詳しい近畿大学の浦上拓也教授。 まずは日本水道協会の「水道料金表」(2023年4月1日時点)をもとに、家庭用の水 -
「免許返納を後悔」全国に拡大する“路線バス廃止”に住民悲鳴!都市部でも続出「自分が買い物難民になるとは」
2024/05/16 11:00全国の廃止路線の多くが関東に集中しているなど、過疎地ばかりか人口の多いエリアでもバス路線が消滅している。生活の足としてなくてはならないバスに、いったい何が起きているのか――。 「従来、路線バスの減便や路線の撤退というのは地方の、それも主に過疎地域を中心とした問題と考えられてきました。そもそも利用者が少なく、バス事業者が膨らみ続ける赤字を抱え、やむをえず運行を止める、そうい -
「常に私の道標」伊藤沙莉 ヒーローと慕う“パリピ実姉”への信頼…「キモい女」と説教されたことも
2024/05/16 11:00《朝ドラ最高すぎ!!! たらこがすんごい可愛い》 NHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロイン・寅子を演じる伊藤沙莉(30)が、ドラマを見たある人物から送られてきたメッセージの画像をXに投稿した。 「ヒロインの名前をたらこと間違えるおちゃめなメッセージを送ってきたのは沙莉さんの姉・史織さん(32)でした。史織さんは沙莉さんの朝ドラが決まったことを誰よ -
真木あかりの12星座占い【5月16日~22日】山羊座は「盛りすぎ注意!」
2024/05/16 06:00地に足をつけて前に進むとき ここまで勢い任せでやってきたことについて「しっかり検証しよう」「そもそも、現実的かどうか考えよう」という動きが起こりそう。周りの人からそんなアドバイスをされるとやる気に水をさされたように感じるかもしれませんが、いい機会と思って向き合ってみるといいでしょう。そうすることで周りの人もあなたのやる気を認めてくれたり、協力を申し出てくれたりするはず。あなた -
「50代の給料」が減っている!“若手中心”賃上げの皺寄せで…減少幅大きい“まさかの業界”
2024/05/16 06:00「物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させる」 岸田文雄首相(66)は、4月27日に行われた労働団体「連合」のメーデー中央大会でこう熱く語ったが……。 5月9日に厚生労働省が「毎月勤労統計調査」の3月分を公表。現金給与の総額は1人あたり平均で30万1,193円と前年同月比で0.6%増加した。その一方、物価の変動を反映した実質賃金は、前の年の同じ月に比