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(写真・神奈川新聞社)

 

忘年会や新年会シーズンを迎え、大和市が健康的な食事法を提案し、食べ残しを減らすキャンペーンを始めた。野菜から食べ始め、宴会の終盤15分間を食事に集中する「ベジファースト・ラスト15」と名付けた。

 

協力を呼び掛けるコースターとポケットティッシュをそれぞれ2万人分つくり、市内の飲食店や通行人に配る。市健康づくり推進課は全庁に周知し、職員も職場の宴会で実践しているという。

 

市の管理栄養士によると、野菜から食べ始めると、食物繊維が糖分の吸収を抑え、血糖値の上昇を防ぐ。この食事法を続けると、肥満や生活習慣病の予防が期待できるという。糖尿病対策を進める東京都足立区が率先して提唱している。

 

食べ残しを減らす試みは、長野県松本市が始めた「3010運動」に倣った。お酌やあいさつ回りで離席しがちな宴会で、冒頭30分と終盤10分は自席で食事を楽しむ取り組み。ごみの減量にもつながり、全国に広がっている。

 

大和市は、お花見や暑気払いのシーズンにも、このキャンペーンを続けたい考えだ。