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(写真・神奈川新聞社)

 

相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の建て替えを巡り、横浜市内にある115の障害者施設事業者でつくる横浜知的障害関連施設協議会(高山健会長)は2日、県に対し、同園入所者の受け入れを正式に申し入れた。受け入れ先や人数などは、入所者の意向などを踏まえて県と協議する。

 

協議会は県に提出した文書で、「横浜にはグループホームが600カ所以上あり、強度行動障害がある重度の障害者も暮らしている」と説明。横浜出身の入所者が希望すれば「横浜で暮らせるようグループホームに受け入れたり、日中活動の場を提供するなど希望の暮らしの実現に尽力する」としている。

 

「大規模施設から地域生活移行への転換」を主張し、大規模施設の建て替えには批判的な立場を示している。

 

県障害福祉課は「入所者や家族の意向に沿った形で進めたい。協力していただきながら、いい方向に進めたい」と応じた。

 

県への申し入れ後、会見した協議会は「今後具体的にいくつかの提案をしていきたい。現場で障害者と日々かかわっている視点から、県やかながわ共同会などと論議をしていきたい」と述べた。