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(写真・神奈川新聞社)

 

中止から一転、鎌倉市主催で開催が決まった鎌倉花火大会が19日、由比ケ浜・材木座の海岸で行われた。4千発が夜空を彩り、15万人(主催者発表)が歓声を上げた。

 

当初は例年通り2,500発を予定していたが、多くの寄付や協賛が集まったため4千発に変更。海へ投げ込まれた花火が海上で扇形に開く目玉の「水中花火」がフィナーレを飾った。

 

ことしの大会を巡っては、実行委員会の事務局を務めてきた市観光協会に対する市の補助金を削除する予算案を市議会が可決。同協会が実行委退会を決めたため一度は中止となったが、市主催で復活が決定。市民有志らでつくる新実行委が実行主体として寄付や協賛を募った。

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