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(写真・神奈川新聞社)

 

夏山の無事を感謝する伊勢原市の大山阿夫利神社の秋季例大祭が27日、始まった。

 

初日は大山中腹の同神社下社からみこしを担いで急な男坂を下山する「おくだり」が行われた。こま参道など麓の人々が神様を招き、「夏山の無事を感謝し、秋の豊作を祈り、今風に言えば、接待する」(同神社)。約150年前から続く伝統行事だ。

 

白装束や法被姿の氏子ら35人が午前7時20分ごろ下社を出発し、こま参道などを練り歩き、同神社社務局に到着した。担ぎ手の秦野市の会社員三嶽侑也さん(24)は「一段一段、踏み外さないように慎重に下りてきた」と話していた。

 

例大祭は29日まで。最終日はみこしが同神社下社に帰っていく。