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(写真 神奈川新聞)

 

三井不動産レジデンシャルと丸紅は、効率の良いマンション内物流システムを構築し、現在建設中の分譲マンション「ザ・タワー横浜北仲」(横浜市中区)に導入する。パナソニックエコソリューションズ、フルタイムシステムと共同開発した。インターネットショッピングの普及などにより宅配物が増加する中、社会的な課題となっている宅配物の増加、再配達の問題に対応する狙いだ。

 

宅配スタッフがマンション共用部に常駐、複数の宅配事業者からの荷物を集約し、各住戸へまとめて配達する。宅配スタッフがマンション共用部に常駐し、効率的に宅配を行う取り組みは、国内のマンションで初めてのシステムだという。

 

在宅確認のためにインターホンシステムも改良。宅配スタッフの携帯電話から各住戸内のインターホンへの連絡を可能にした。また、すでに荷物が入っている宅配ボックスを再度開け、追加で荷物を入れられるような改良も加えた。

 

ザ・タワー横浜北仲は2020年2月下旬完成予定。第1期、第2期販売分は全住戸に申し込みがあり、5月上旬に最終期の販売を予定している。

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