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沖縄戦の朝鮮人被害者の調査や平和の礎への刻銘の弾力化などを求める442人分の署名を手渡す上間芳子さん(右から3人目)=9日、県庁(写真・琉球新報社)

 

 

沖縄戦の朝鮮人被害者を調査している「沖縄恨(はん)之碑の会」(安里英子代表)の上間芳子事務局長と沖本富貴子さんは9日、県平和援護・男女参画課を訪ね、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある平和の礎に刻銘を希望している2人を含め、朝鮮人戦没者の追加刻銘を求める442人分の署名を手渡した。

 

外国出身の戦没者の刻銘は、沖縄戦で戦死したことを証明する資料の添付が求められる。これに対して、上間さんらは(1)沖縄の戦場から帰還できなかった全ての朝鮮人犠牲者の刻銘(2)朝鮮人の刻銘基準の弾力的な運用(3)遺族が刻銘を希望している権云善(クォンウンソン)さんと朴熙兌(パクフィテ)さんの刻銘(4)沖縄戦に動員された朝鮮人の調査-を求めている。

 

対応した担当職員は、権さんと朴さんの刻銘について「申請に丁寧に対応していきたい」と話した。