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(写真・琉球新報社)

 

沖縄地区税関は25日、全国シェアが高い沖縄の2016年輸出入品について発表した。ウコンは沖縄から5トン、約3100万円が輸出され、日本全体に占めるシェアは数量で88・6%、金額で90・7%を占め、ほとんどが沖縄からの輸出だった。

 

一方、マーガリンやドレッシングの国内輸入では、ほぼ半分が沖縄県内に輸入されており、高脂質の味を好む米統治時代の名残が反映された。

 

統計は16年1~11月に輸出入された品目を対象にした。日本全体の輸出入総額に占める沖縄のシェアは輸出が0・04%、輸入が0・28%にとどまる。地区税関は沖縄で輸出入されたものが多い品目をまとめた。

 

観賞魚は4トン、1300万円が輸出され、全国シェアは数量で49・6%、金額で19・8%だった。輸出先はロシアや香港が中心で、ホテルや水族館などで人気だという。

 

全国シェアが高い輸入品ではマーガリン、ドレッシングが突出。マーガリンは162トン、4300万円が輸入され、全国シェアは数量で56・5%、金額で61・4%といずれも半数以上を占めた。

 

ドレッシングの輸入は291トン、5500万円で、全国シェアは数量で62%、金額で40%と、こちらも高い割合となった。沖縄地区税関は「マーガリンは1996年ごろには沖縄がほぼ全てを占めた。ドレッシングも過去には9割を占めたが、どちらもシェアは減少している」と県民の味の好みが変化した可能性を挙げた。