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停車したバス車内で「琉球空手舞踊」を披露する崎原真弓社長=6日、沖縄県糸満市

 

沖縄の心を語る「スーパーバスガイド」の崎原真弓氏が2016年7月に設立し、社長を務める「てぃーだ観光」(沖縄県糸満市)が6日、本格的に営業を始めた。

 

バス前方にステージを設けた特注バスを使い、車内で島唄や三線、空手、琉球舞踊を披露する。崎原社長は「つらい歴史を乗り越えた沖縄文化の神髄や平和の心、礼節を重んじる心を伝えたい」と独自の沖縄観光発信に意欲を見せた。

 

崎原社長は歌三線に空手、一人芝居を交え、歴史や沖縄戦の記憶を継承するガイドとして県内外で活躍している。6日は本社事務所の落成式と貸し切りバスの試乗会を開いた。

 

崎原社長は32年を超えるガイド経験で培った「真心からの思いやりで『心の旅』を提供したい」と話した。

 

大型バスは車内前方に4座席分の空間を生かしたステージを設けた特注車を用意した。停車時に演じる創作舞踊「琉球空手舞踊」は、鋭い手刀や顔の高さまで上げる蹴りなど迫力ある演武に乗車した招待客らから拍手が上がった。

 

従業員は18人、大型貸し切りバス10台を保有する。18年の売り上げは約2億円を目指す。事業は両備グループ(岡山市)が支援する。

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