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美ら島観光タクシーの喜屋武元信さん(右)のガイドを聞くツアー参加者ら=那覇市の首里観音堂

 

沖縄総合事務局は1日から1月末まで那覇市首里地域などを乗り合いタクシーで観光する実証運行を実施している。修学旅行生の日程と重なりにくく、需要見込みの高い金曜と土曜に限定し、バスでは行きづらいスージグヮーにある名所などを案内する。乗り合いにすることで車両台数を減らし、渋滞緩和につなげることが狙い。観光目的の多様化への対応にもつなげる。

 

「琉球ロマン・歴史探訪」「琉球の伝統菓子・泡盛堪能」の2コースがある。いずれも国際通りのぶんかテンブス館前広場を出発し、約3時間かけて首里のスージグヮーを大型タクシーで散策する。

 

8日はモニタリングツアーがあり、ガイド案内も可能な資格「沖縄観光タクシー乗務員」に認定された喜屋武元信さん(沖一ハイヤー係長)の案内で、識名園や首里観音堂、サンゴ染めの「首里琉染」、創業160年以上の歴史を持つ「山城まんじゅう」を巡った。

 

乗り合い観光タクシーを沖一ハイヤーと企画したJTB沖縄(那覇市)の池田洸一さんは、到着からホテル入室までの空いた時間を活用できるほか「運転が不安な県民にも楽しんでもらえる」と魅力を語った。

 

「伝統菓子・泡盛堪能」コースは、首里城見学のほか、新垣ちんすこうや謝花きっぱん店などの琉球菓子、瑞泉酒造や瑞穂酒造など首里の酒造場を試飲と試食付きで巡る。

 

代金は1人当たり3500円(税込み)。首里城の入館料は別途必要となる。申し込みは沖一ハイヤー(電話)098(857)4150。

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