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ハワイのイオラニ高校に対し、次々と3点弾を決める那覇高の選手ら=8日、米ハワイ州のイオラニ高校

 

米ハワイ州のイオラニ高校で開催された「イオラニクラシックトーナメント」に参加するために、那覇高校女子バスケットボール部のメンバーが5〜10日、同州を訪れた。大会は7〜9日の3日間行われ、米国の高校7チームに加え、唯一の海外チームである那覇高の計8チームが参加した。

 

那覇は全米4位で今大会で優勝したラスベガスのセンテニアル高校と初戦で対戦。平均身長で約10センチの差がある中、残り時間5分で得点を重ね、22点差まで縮め、最後まで粘り強さを見せた。2日目は地元のイオラニ高校と対戦。日系人が多いため、身長の大差もなく、本来の自分たちのプレーを繰り広げた。3点弾もどんどん決まり、前半からリードし勝利した。

 

3日目はカリフォルニア州ミラモンテ高校と対戦。身長差があるにもかかわらず、前半からスピードのある試合を展開し、リードした。後半、接戦になるが、最後まで逆転されることなく、6点差で勝利。結果は2勝1敗で5位となり、アジアからの招待チームの歴代最高成績を残した。会場にはハワイ沖縄連合会のメンバーらが応援に駆け付け、大きな声援を送った。

 

会場を驚かせたのは、彼女らのプレーだけではなく、礼儀の良さだった。コートへの出入り時に一礼、屋嘉コーチとの話し合いの前後に一礼。米国にはない文化だけに、観客、他チームを感心させた。

 

選手らは5、6の両日、真珠湾や国立太平洋記念墓地パンチボール、カメハメハ大王像などを訪問した。8日には、ハワイ沖縄連合会メンバーとイオラニ高校の主催で歓迎会も開かれた。選手らはイオラニ高校の生徒たちに積極的に話し掛けるなど、学びの機会を最大限に生かした。

(比嘉具志堅華絵通信員)