無形遺産の厄払い 宮古島の来訪神パーントゥ 登録後初のサティパロウ
記事投稿日:2019/01/29 12:00 最終更新日:2019/01/29 12:41
仮面をかぶった来訪神・パーントゥを先頭に集落を練り歩いて厄を払う「サティパロウ」の一行=28日、宮古島市上野野原
伝統行事「来訪神 仮面・仮装の神々」として2018年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された沖縄県宮古島市上野野原の伝統祭祀「サティパロウ(里払い)」が28日、野原集落で行われた。木彫りの仮面をかぶった来訪神パーントゥに扮(ふん)した男の子を先頭に、太鼓やほら貝を鳴らす子どもたちと、頭や腰につる草を身に着けた女性らが集落を練り歩き、旧正月を控えた集落の厄払いをした。行進...