食べて応援!県産品 スーパー6社が土産セール、デパ地下では特製弁当
観光客の減少により、売り上げが激減している土産品=那覇空港

 

■スーパー6社、土産品を販売 お菓子など特別価格

 

新型コロナウイルスの影響で観光施設やお土産品店が休業したことにより、販路を絶たれた土産品を救済しようと沖縄県観光おみやげ品公正取引協議会(松本元一会長)は「沖縄土産品緊急事態SOS!」と銘打ち、県内スーパーで県産品キャンペーンを実施する。賞味期限のあるお菓子やレトルト商品などを特別価格で販売する。

 

観光客の減少や緊急事態宣言を受け、観光施設や土産品店が休業しているため、多くの製造メーカーが在庫を大量に抱える事態となっている。

 

この状況を受け、サンエー、イオン琉球、リウボウストア、金秀商事、野嵩商会(ユニオン)、丸大の6社が協力。各社とも5月以降、店舗の準備が整い次第、販売を開始する。

 

松本会長は「30年前は県外産ばかりだった沖縄土産は今は各メーカーの努力で多くが県産品だ。次々に商品が生まれているが、県民はなかなか食べる機会がないのが現状。この機会にお土産品を知ってほしい。小さな製造メーカーの雇用を守るためにも助けてほしい」と県民へ呼び掛けた。

 

■「OKシェフ」が食材活用し弁当 リウボウ食品売り場

 

那覇市久茂地のデパートリウボウの地下1階食品館に入居するデリカテッセン「OKシェフ」で、新型コロナウイルスの感染拡大で販路に影響を受ける県産食材を使った沖縄応援フェアを実施している。飲食店が休業してしまい納入ができず、行き場を失った肉や野菜を引き受け、「がんばれ!おきなわ応援弁当」にして提供している。

 

受け入れる食材は量や種類もその日次第のため、弁当は日替わりメニュー。5月22日までお買い得価格で数量限定販売する。

 

本格的な洋風総菜を提供する同店にとってお買い得品の販売は初めてで、当初はブランドイメージへの影響の懸念もあったという。

 

シェフの相田守さんは「コロナで行く先がなくなった食材たちを消費者に届けるお手伝いができればいい。普通に原価計算したら無理な価格だが、生産者だけでなくお客さまも応援したい」と語った。

 

百貨店のデパートリウボウは新型コロナの感染防止対策のため、5月6日まで地下1階食品売り場のみ営業している。

 

営業時間は午前11時から午後6時。

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