戦前・戦後の首里城を鮮やかに 絵画や写真40点 県立博物館・美術館で開幕
県内外の美術家らが描いた首里城の絵を展示した企画展「描かれた首里城」=23日午前、那覇市おもろまちの県立美術館・博物館

 

戦前や戦後の首里城の様子を伝える企画展「描かれた首里城」(沖縄美ら島財団主催)が那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で23日、始まった。9月6日まで。山田真山、名渡山愛順ら県内外の美術家らが描いた絵や撮影した写真40点余が展示されている。首里城関連の美術の収蔵品を集めて展示するのは初めて。

 

昨年10月31日の首里城焼失を受け、首里城やその周辺をモチーフにした作品を紹介している。

 

名渡山や斧山萬次郎、大嶺政寛が戦前の首里城周辺を描いた絵も。染織家の皆川泰蔵が1994に完成させた染色の作品「琉球の春・首里」は92年に復元した正殿と大龍柱を描いた色鮮やかな大作で、訪れた人の目を引いていた。

 

同館の川島祥子学芸員は「それぞれの時代の首里城を美術家がどう捉えたかうかがい知ることができる。貴重な展示会なので、ぜひ足を運んでほしい」とアピールした。

 

同展示会の観覧料は一般500円、高校・大学生300円。

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