ひめゆり資料館展示リニューアル 「非体験世代」を意識 12日開館
新たにイラストで表現した展示物を報道陣に説明する古賀徳子学芸課長=7日、糸満市伊原のひめゆり平和祈念資料館 画像を見る

沖縄戦に動員された学徒らの体験や平和の尊さを伝える糸満市のひめゆり平和祈念資料館は12日のリニューアルオープンに向けて作業を進めている。7日、報道陣に館内を公開した。

 

リニューアルのテーマは「戦争からさらに遠くなった世代へ」。1989年の開館当時や2004年の最初のリニューアル時よりも、身近に戦争体験者が少なくなった今の世代を意識した。これまでは沖縄師範学校女子部・県立第一高等女学校の生徒からなる元ひめゆり学徒らが中心になり、沖縄戦の様子や亡くなった学友に関する証言などを展示してきた。今回は非体験者の職員らによる提案で、戦後の元学徒をテーマにした展示を追加する。

関連カテゴリー: