那覇地検などが入る那覇第一地方合同庁舎=那覇市樋川 画像を見る

宮古島市への陸上自衛隊配備計画を巡り、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)と、千代田カントリークラブ(CC)の元社長(64)が逮捕された贈収賄事件で、那覇地検は23日、元社長を贈賄罪で起訴した。「捜査に支障が出る」として、認否を明らかにしていない。

 

起訴状によると、元社長は2018年5月24日、東京都内で、当時宮古島市長だった下地敏彦容疑者に対し、千代田CCの土地を陸上自衛隊駐屯地用地として、国に売却できたことに対する謝礼として現金600万円を供与した。

 

下地容疑者の勾留期限は6月2日となっている。

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