地域
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救済Tシャツで沖縄音楽を加勢 保栄茂仁さん、ライブハウスなど支援
2020/05/13 13:30那覇市にあるライブハウス「サイバーボックス」店長の保栄茂仁さん(48)が「Keep Making New Culture」という企画を立ち上げた。新型コロナウイルスの影響を受けるエンターテインメント業界を支えようと救済Tシャツを販売し、経費を差し引いた売り上げを県内14のライブハウスやスタジオに支援金として分配している。ライブハウスや音楽スタジオも営業自粛を求められている。沖縄の音楽文化をつなげる -
値崩れ「もったいない」名産・今帰仁スイカに注文殺到 160玉購入の人も
2020/05/13 13:30【今帰仁】新型コロナウイルス感染拡大の影響で沖縄県今帰仁(なきじん)村名産のスイカの在庫が大量発生している事態を受けて「もったいない。(農家を)助けたい」と県内外から注文が殺到している。同村仲尾次の「今帰仁すいか」では、北海道や千葉県など全国から問い合わせがあり、電話がなかなかつながらない状況となった。注文分はまだ集計できていないが、11日だけで100件以上あり、中には160玉以上購入する人もいた -
変色・混入…不良品マスクが学校にも 一部クラスで15枚 文科省配布
2020/05/13 13:30沖縄県内で文部科学省が学校を通して生徒や教員に1人2枚ずつ配布する布製マスクに、相次いで不良品が見つかっていることが11日までに分かった。茶色く変色したものや、毛のようなものが混入した不良品があった。文科省は変色や異物混入といった不良の種類別に枚数を報告するよう学校に求めている。ある県立高校の教諭によると、担当する1クラス40人分のマスクを配る前に調べたところ、変色や毛のようなものの混入など、不良 -
休業要請14日解除 県、一部除き前倒し 渡航・来県自粛は継続
2020/05/12 14:00玉城デニー知事は11日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に今月20日まで延長するとしていた県内7業態への休業要請について、キャバレーやナイトクラブなど接待や接触を伴う一部の遊興施設を除き、前倒しして14日から解除すると発表した。11日にPCR検査を37件実施した結果、新たな患者は確認されなかったことも報告。新規感染者数ゼロが11日間続いていることや、県の専門家会議で示された県 -
新型コロナ感染拡大、母子家庭の困窮が深刻化 「明日の食料もない」
2020/05/12 14:00新型コロナウイルスの感染拡大で全都道府県を対象にした緊急事態宣言が出てから約1カ月。休業や休校などで経済的に厳しい状態に追い込まれている人たちが急増している。特に深刻な状況に陥っているのがシングルマザー、母子家庭の世帯。相談所には「このままでは生活できなくなる」「明日の食料もない」という声も相次いでいる。いま、困窮家庭の子どもや親がどのような状況に追い込まれているのか沖縄の子どもの貧困率は、29・ -
#検察庁法改正案に抗議 沖縄県内からも賛同の声 榎森耕助、新良幸人さんら
2020/05/12 14:00「#検察庁法改正案に抗議します」。ツイッター上で、検察庁法改正に抗議の意思を示すツイートが1日で500万件近くに達するなど全国的に広がる中、沖縄県内でも著名人や多くの県民から賛同する投稿が相次いでいる。「ユーチューブ」で時事問題などを解説する「せやろがいおじさん」こと榎森耕助さんは「【検察】×【権力】混ぜるなキケン!が混ざりそうなので、叫んどきました。桜を見る会、IR汚職など、検察に頑張って欲しい -
2、3月人出が感染に拍車 コロナ緊急宣言前 空港、駅のビッグデータを分析
2020/05/11 14:00新型コロナウイルス感染が県内で拡大する前後で、那覇空港と那覇市牧志駅周辺に滞在する人出を分析したところ、減少傾向にあった人出が2、3月の3連休は増加に転じていたことが9日までに分かった。3月20~22日の連休は県内で「移入例」が増加したきっかけになったと指摘されている。連休で入域観光客や県民の人出が増え、感染拡大に拍車を掛けた可能性が浮かび上がる。県内では9日まで9日連続で感染者がゼロとなったが、 -
沖縄へのGW往来は約8000人 ANA・JAL発着は県内便含め95%減2万768人
2020/05/11 14:00沖縄関係路線を運航する全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)グループは8日、ゴールデンウイーク期間中(4月29日~5月6日)の搭乗実績を発表した。沖縄発着と県内離島路線を合わせた全体の旅客数は、前年比95・7%減の2万768人となった。提供座席数に対する搭乗率は合計で16・1%だった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため玉城デニー知事は連休中の県民の外出自粛とともに、他府県からの来県自粛を呼び -
沖縄・名護市、外来植物ツルヒヨドリ防除へ 生態系に影響、本年度に計画策定
2020/05/11 14:00特定外来生物で、つる性の植物「ツルヒヨドリ」が沖縄県内で広がっていることを受け、名護市は本年度から防除に乗り出す。本年度は市民と共に市内の繁殖状況を調べながら防除計画を策定し、早ければ次年度から防除に入る。「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた取り組みが進む中、やんばるの希少な山林地帯の入り口に当たる名護で、生態系に深刻な影響を与えかねない外来植物への対応を強化する -
沖縄県立学校、再開は「分散」登校で 授業の参加人数を制限 部活動は禁止のまま
2020/05/08 13:30玉城デニー知事が21日から沖縄県立学校を再開する方針を示したことを受け、県教育庁は7日、各県立学校長宛てに再開後の登校方法などを示した通知を出した。始業式と入学式は21日か22日に実施することとしている。密閉、密集、密接を避けるよう対策の工夫を求めている。21日以降は当面、授業の参加人数などを制限する分散登校を行うとした。分散登校の事例として、各学級の生徒を半分に分けて午前と午後で同じ授業をするこ -
完熟こそ上等の証し…沖縄県産マンゴー・パイン「今こそ地元の人に」 コロナの逆風に負けない
2020/05/08 13:30贈答用の高級果実として全国で沖縄ブランドを築いてきた県産マンゴー、パイン。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化することで今夏の販売低迷が危惧されている。連休明けから本格化する出荷準備に向かっている農家は先行きに不安を抱えつつ、「沖縄のいい物を沖縄の人に消費してもらえれば」と語った。亜熱帯の温暖な気候で自然栽培ができる沖縄は、マンゴーとパインを自然栽培できる北限に位置し、国内シェア1位となっている -
米軍普天間飛行場「泡消火剤」流出事故の活動基準策定 宜野湾消防 隊員アンケート 12人「泡と接触」
2020/05/08 13:30【宜野湾】米軍普天間飛行場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFOSなどを含む泡消火剤が流出した事故を受け、沖縄県宜野湾市消防本部(浜川秀雄消防長)は7日、PFOSなどが河川へ流出した際の活動基準を策定した。同本部が流出現場で対応に当たった職員に実施したアンケート調査では、不安を訴える声が上がった。有機フッ素化合物の河川流出事故に関する活動基準の策定は県内初とみられる。現場で泡消火剤の回収 -
駐車場満車「立ち入り禁止」侵入も…沖縄県本島北部に行楽客続々
2020/05/07 13:30【北部】新型コロナウイルス感染拡大防止のため、北部市町村会などがレジャーでの入域自粛を呼び掛けている北部地区では、大型連休終盤の5日、行楽地に足を運ぶ人の姿が多く確認された。長く続く自粛生活への飽きや、沖縄県内の新規感染者ゼロが5日間続いたことが気の緩みにつながっているとみられる。本部町の海岸では釣り人が20人以上並ぶ姿が見られた。満車の駐車場では集団で談笑する姿も。沖縄市から釣り目的で訪れた家族 -
新型コロナ、沖縄の県民食も直撃 食堂休業で沖縄そば出荷が半減
2020/05/07 13:30県生麺協同組合のまとめによると、4月の生麺出荷数は前年同月比46%減とほぼ半減した。1カ月で約136万食の消費が消え去った計算だ。生麺にはラーメンやうどんも含むが、その数字のほとんどは沖縄そばだ。稲嶺盛健理事長は「3月は食堂が開いていたからまだよかったが、緊急事態宣言以降、多くが臨時休業している。それが原因だ」と肩を落とす。新型コロナウイルスの影響は“県民食”を支える生産現場も直撃している。沖縄の -
「出産のイメージができた」涙を流す妊婦も オンラインで「母親学級」 沖縄の助産師が立ち上げ
2020/05/07 13:30新型コロナウイルスの影響で、不安を抱える妊婦の気持ちを少しでも和らげようと、助産師5人が立ち上がり、オンラインで産前・産後に関する母親学級を開催している。4月29日にスタートし、次回は3日に「沐浴(もくよく)クラス」を行う。妊婦からは「不安だったが出産のイメージができて良かった」などと話し、涙を流す人もいた。助産師らは「不安を和らげるようサポートしていきたい」と話している。「オンライン母親学級@沖 -
首里城、強く生まれかわる 焼失半年「沖縄らしさ」追求
2020/05/01 14:152026年度、生まれ変わった首里城正殿はどんなたたずまいを見せてくれるだろう―。昨年10月31日の首里城焼失から30日で半年。今年3月末には再建までの工程表が決まり、新たなシンボルの姿がおぼろげながら見えてきた。キーワードは「防火設備の強化」と「沖縄らしさ」。2度と火災で失わないよう最新鋭の技術を活用し、防火設備を充実させながらも、琉球王国時代から受け継がれてきた技術や素材を生かし、より沖縄らしい -
食べて応援!県産品 スーパー6社が土産セール、デパ地下では特製弁当
2020/05/01 14:15■スーパー6社、土産品を販売 お菓子など特別価格新型コロナウイルスの影響で観光施設やお土産品店が休業したことにより、販路を絶たれた土産品を救済しようと沖縄県観光おみやげ品公正取引協議会(松本元一会長)は「沖縄土産品緊急事態SOS!」と銘打ち、県内スーパーで県産品キャンペーンを実施する。賞味期限のあるお菓子やレトルト商品などを特別価格で販売する。観光客の減少や緊急事態宣言を受け、観光施設や土産品店が -
サンエー食品館 高齢者や妊婦に優先時間 全店舗で
2020/05/01 14:15新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、サンエー(宜野湾市)は1日から、食品館全店で月曜日から土曜日の午前9時~同11時を高齢者、妊婦、体の不自由な人(介助者を含む)の優先時間とする。同社は「入店規制ではなく、感染した場合のリスクが高い人への配慮なので、ご理解とご協力をお願いしたい」としている。「巣ごもり需要」でスーパーは混雑が見られる。「3密」を避けるため、サンエーは少人数での来店や、レジが混み -
沖縄の県立校、休校2週間延長 市町村も追随へ コロナ拡大防止
2020/04/30 14:00沖縄県教育委員会は29日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため5月6日まで実施予定だった県立学校(高校・特別支援学校・中学校)の臨時休校を、2週間程度延長することを決めた。7日に予定されていた入学式も延期する。再開日は後日決める。同日開かれた、県の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の意見を参考にした。県教委が県立学校の臨時休校期間を延長するのは今月に入って2度目となる。県立学校は年度始めから -
「1日10円何でもやります」 筋トレ指導に話し相手… 国吉さん「世界つなぐ」
2020/04/30 14:00【浦添】「1日10円で何でもやります」―。多くの人と出会うきっかけとして、10円玉1枚で何でも一緒に時間を過ごしてくれる男性がいる。國吉優さん(29)=浦添市。高校時代から思い描いていた「世界中に友人をつくる」をコンセプトに掲げ、当面の目標として国内で千人の人に出会いたいと意気込む。10円の値段設定の理由は「ふと財布を見たら一番多く入っている硬貨だったから」。小学生でも依頼できる額ということにも着 -
大型連休中の沖縄便 予約発着6万人→来県1.5万人 自粛要請で解約進む
2020/04/30 14:00国土交通省は28日、大型連休中に県外から沖縄に向かう航空便の予約は27日時点で約1万5千人になったと明らかにした。沖縄から県外に向かう便なども含めた沖縄発着便の予約でみると3万6千人だった。沖縄関係路線を運航する航空6社が22日までに発表した沖縄発着便の予約数(4月29日~5月6日搭乗分)は合計で6万1698人となっていたが、解約が進んでいるという。玉城デニー知事がゴールデンウイーク期間中の来県自 -
OISTが殺菌装置を製造、病院へ コロナ「一緒に乗り越えよう」
2020/04/28 15:00沖縄県内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、沖縄科学技術大学院大学(OIST)は物資が不足する医療従事者向けに、マスクの紫外線殺菌装置とフェースシールドを設計、製造した。21日までに殺菌装置3台を県内の病院に納入し、フェースシールド400個を県に提供した。OISTの広報は「地域のために学生やスタッフが自発的に始めた活動だ。皆さんと一緒にこの状況を乗り越えられるよう協力したい」と話した。紫外線殺菌 -
「4月寒気」じわじわ脱却? 30日以降は「平年並み」へ 沖縄地方
2020/04/28 15:004月の沖縄地方は、大陸から入り込む寒気の影響で平年より気温が低い日が続いた。27日の那覇は、最高気温が4月上旬並みの23.1度、最低気温は16.3度で3月中旬並みとなった。沖縄気象台によると、沖縄地方は29日ごろまで低い気温が続き、5月4日ごろからは平年並みや高い気温になる見通し。沖縄気象台の担当者は「季節の変わり目で寒暖が繰り返された。平年より2~3度低い日はあったが、極端に低い気温ではなかった -
自粛生活に疲れ? 本島北部に行楽客
2020/04/28 15:00【北部】大型連休2日目の26日、沖縄本島北部では雨の中、釣りやドライブなどを楽しむ人々の姿が見られた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、北部市町村会と北部地区医師会はレジャー目的で北部を訪れないよう呼び掛けている。中南部から北部に足を運んだ人々から「自然で癒やされたい」との声も聞かれるなど「自粛生活」が続くことへの疲れも垣間見えた。名護市数久田の轟の滝公園は新型コロナ対策として26日から5月6 -
「あうんの呼吸」が味の決め手 仲良し夫婦の豆腐屋が閉店 48年の歴史に幕
2020/04/27 15:00創業48年。夫婦二人三脚でやってきた。地域と共に歩んできた。豊見城市高安にある平田豆腐店が26日、48年の歴史に幕を閉じる。寡黙な平田永佶(えいきち)さん(86)と明るくおしゃべりな妻の初江さん(83)は「寂しいね」とぽつり。「大好きな仕事」の最後の日が迫る中、永佶さんは「いつも通りやるだけ」、初江さんは「ありがとうの気持ちです」と目を潤ませながら語った。豆腐屋の朝は早い。2人は朝4時に起床し、お