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異色すぎる経歴の持ち主は中学校教員 パイロット、特撮ヒーローの悪役…困難を乗り越え、夢実現
2020/01/07 14:00【浦添】ある時はパイロット、またある時は外資系ビジネスマン、さらには特撮ヒーローの悪役と、「異色過ぎる」経歴を持つ教員が浦添市にいる。市立浦添中学校1年6組の担任、久我秀徳さん(37)だ。教師としては新米だが、人生のキャリアは栄光と挫折を経験したベテラン。相撲部の顧問を務めつつ、生徒らに「夢のかなえ方」を熱弁する。久我さんは福岡県出身で、3歳から高校まで器械体操に打ち込んだ。筑波大大学院生の頃、2 -
IR汚職事件 維新・下地幹郎議員、現金受領を認める
2020/01/07 14:00日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業「500ドットコム」側が現金約100万円を配ったと供述した5人の国会議員のうち、日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は6日、那覇市おもろまちの事務所で会見を開き、金銭の授受を認め、速やかに返金する考えを示した。一方、議員辞職については「私一人では決断できない。後援会長などと相談し決断し -
辺野古の2工事見送り 防衛省 軟弱地盤対応を優先
2020/01/06 14:30【東京】沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡って、防衛省は2019年度予算に計上していた米軍キャンプ・シュワブ内の河川切り替えなど2件の工事を見送ることを決めた。軟弱地盤の改良工事を先に進める必要があるため。見送る分の予算は、米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県・馬毛島(西之表市)の用地取得費(160億円)に回す。軟弱地盤改良に伴う設計変更について県は承認しない -
吉永小百合さん、坂本龍一さん「長年の夢がかなった」沖縄コンサート 詩の朗読とピアノ演奏で平和訴え
2020/01/06 14:30吉永小百合・坂本龍一チャリティーコンサートin沖縄「平和のために~海とぅ詩とぅ音楽とぅ」(同実行委員会主催)が5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開かれた。俳優の吉永さんと音楽家の坂本さんが共演し、戦後75年の節目に詩の朗読とピアノ演奏で平和の尊さを伝えた。観客は、清らかな吉永さんの声と坂本さんのピアノの音色に聴き入り、共に平和を願った。吉永さんは、2冊の詩集から沖縄の死生観や自然、 -
沖縄の企業利益ランキング10年ぶりに首位になったのは… 純利益2000万超は過去最多の1051社
2020/01/06 14:30東京商工リサーチ沖縄支店は、2018年度県内法人企業利益ランキング(18年4月~19年3月に決算期)を発表した。税引き後当期利益(純利益)が2千万円以上の企業は前年度比5・6%増の1051社となり、08年度の集計開始以来初めて千社を超えた。利益の総額は同5・4%増の1613億7580万円と5年連続で過去最高を更新した。公共工事、民間工事ともに堅調な需要を受けた建設業などを中心に業績が伸びた。最も利 -
沖縄空手のゆかり地巡る 首里周辺で歴史学ぶツアー 沖縄県が初の試み
2019/12/27 16:20沖縄県文化観光スポーツ部空手振興課は22日、那覇市首里周辺で「空手と学校ゆかりの地めぐりツアー」を行った。県職員や市民ら23人が参加。県の学芸員による解説を聞きながら、沖縄空手三大流派の一つである小林流の開祖・知花朝信の顕彰碑など10カ所を回った。ツアーは、豊見城市の沖縄空手会館で開催されている企画展の関連イベントとして行われた。一行は、同日朝にモノレール首里駅を出発し、首里周辺に点在する沖縄空手 -
新たな観光スポット! ジップラインで沖縄やんばるの森を空中散歩
2019/12/27 16:20【東】やんばるの森の上空を滑走するアクティビティー「やんばるジップライン」が、1月1日に東村慶佐次の又吉コーヒー園内でオープンする。全5コースをガイドが案内し、農園散策をしながらやんばるの森を堪能できる。ジップラインは、谷底から高さ20~30メートルにワイヤが張られ、滑車を使って疾走する。通年営業で雨天時も催行できる。JTB沖縄と沖縄どきどきツアーズ、又吉コーヒー園が共同で実施する。26日に同園で -
沖縄の観光客19年も1000万人超へ 県が見通し 首里城火災、観光客数に影響なし
2019/12/27 16:20沖縄県文化観光スポーツ部が26日に発表した11月の入域観光客数は前年同月比0.5%増の79万9200人となり、11月としての過去最高を更新した。1~11月の累計は940万8800人となった。年末年始の国内航空予約状況が好調に推移するなど12月も例年並みの70万人前後を確保することが予想され、2019年の暦年で1千万人を超える見通しが示された。11月の観光客数は、前年におきなわ技能五輪・アビリンピッ -
沖縄返還合意 一人の官僚が外相に宛てた公電で進言したこと
2019/12/26 13:30「本土と沖縄との間の『対話』を広げ理解を深めること」「祖国復帰を『第二の琉球処分』視されてはならないこと」―。沖縄返還が合意された日米首脳会談直後の1969年11月22日、日本政府沖縄事務所の岸昌(きし・さかえ)所長が外相に宛てた公電で、日本復帰後の政策を進める上で「沖縄の心」に配慮するよう進言していた。外務省が25日に公開した外交文書に含まれていた。岸氏は当時、本土の官僚が沖縄の心を理解しないま -
島民歓迎、渡嘉敷に新高速船就航 船内広く、バリアフリーに
2019/12/26 13:30【渡嘉敷】2000年に就航した渡嘉敷村初の村営高速旅客船「マリンライナーとかしき」(125トン、定員200人)が老朽化のため11月18日に19年余の航海を終えた。その代替船として広島県で建造された新高速船「マリンライナーとかしき」(総トン数197トン、定員200人)が完成し、21日から就航を開始した。那覇市泊港北岸で新造船の出発式を終え、座間味秀勝村長や来賓、一般客を乗せ泊港を同日午前9時に出港し -
泡盛のルーツとも ラオスの女性たちが造る「ラオラオ酒」の可能性
2019/12/26 13:30コープおきなわ(沖縄県浦添市)が産業化支援に取り組む、ラオスの伝統酒「ラオラオ酒」の沖縄への輸出が年明けから始まる。現在はラオス国内で製造・販売し、収益の一部を地域の貧困問題解決などに活用する。県内ではコープおきなわの店舗を中心に販売予定で、初年は7千本を売り上げ目標に掲げる。価格は500ミリリットルで千円程度を想定しており、コープの店舗以外への展開も目指す。ラオラオ酒は米が原料の蒸留酒で、泡盛の -
66年前のクリスマス アメリカから日本へ「プレゼント」されたものは
2019/12/25 13:50敗戦後、米統治下に置かれた鹿児島県奄美群島は25日、1953年の日本復帰から66年を迎えた。米側が「クリスマスプレゼント」と称した施政権返還だった。祝賀に沸く群島民の中で、奄美の復帰を喜びながらも依然米軍に支配された故郷を思う人々がいた。奄美に戦前移住した沖縄出身者らだ。両親が糸満市出身の上原照之さん(84)=奄美市名瀬=は「沖縄も早く復帰できるよう願った」と振り返る。上原さんは沖縄への愛着を胸に -
助手席の人のカーナビだめ? 改正道交法、ながら運転の罰則対象は運転手 ネットに偽の「沖縄県警のお知らせ」
2019/12/25 13:50運転中に携帯電話などを使用する「ながら運転」を厳罰化した改正道交法の施行以降、改正法に関する「県警からのお知らせ」と題した画像情報が会員制交流サイト(SNS)で出回っている。画像は「スマホホルダーに置いてナビとして使用している」「通話も画面も見てないけど手に持っている」など、スマートフォンや車載テレビの取り扱いなどについて違反かどうか6項目を×、○で示している。項目には「助手席の人も(カーナビなど -
古里見守り続けた樹齢120年の名木を伐採へ 病で倒壊の恐れ 名護市大浦区民「寂しい」
2019/12/25 13:50【名護】名護市大浦区(宮里辰之区長)は公民館前の市指定文化財「大浦アサギ庭のガジマル」を来年1月中にも伐採する。樹齢は120年以上になるというが、ここ数年「ミナミネグサレ病」にかかり、倒壊の危険性を踏まえて伐採を決めた。区のシンボルとして100年以上大浦の人々を見守ってきたガジュマルに感謝しようと、1月4日午前10時から供養祭を大浦アサギ庭(公民館前広場)で開く。ガジュマルはアサギ庭で執り行われる -
最大9連休の年末年始 航空5社の沖縄便予約は54万人 前年同期比6%増
2019/12/24 13:00沖縄関係路線を運航する航空5社は21日までに、年末年始(27日~2020年1月5日)の予約状況をまとめた。予約人数は前年同期比6%増の54万1217人となった。最大9連休となる日並びの良さや沖縄路線の提供座席増などから、各社とも前年の予約数を上回る好調さとなっている。最大10連休だった今年のゴールデンウイークの反動や消費増税による旅行需要の減退が懸念されたが、影響は見られなかった。日本航空の予約数 -
小5と中2の体力、沖縄は全国平均下回る 差は縮小 「瞬発力」高く「持久力」は低迷
2019/12/24 13:00スポーツ庁は23日、小学5年生と中学2年生を対象に実施した2019年度の「全国体力テスト」の結果を公表した。沖縄県内の合計点数は、小5、中2のいずれも全国の平均値を下回った。前年度と比べ中2女子が上昇したものの、小5男女、中2男子は低下した。全国平均が低下していることから、全国との差はわずかに縮まった。調査は50メートル走や握力、ボール投げなどの小学生8種目、中学生9種目。小5男子の合計点が53・ -
消えたイルミネーションのナゾ 子どもたちのために始めた“ビックツリー”をやめざるを得なかった理由【WEB限定】
2019/12/24 13:00もうすぐクリスマス。街は今年も色とりどりのイルミネーションに彩られ、聖夜のムードを盛り上げている。何気ない景色の中で、あなたは気付いただろうか。もう明かりをともさなくなったイルミネーションがあったことに…。そんな“消えたイルミネーション”のナゾに迫ってみたい。(田吹遥子)「セルラーのイルミネーション」今は?クリスマスシーズン、遠くからでもカラフルな電飾がはっきりと見えたビックツリーがあった。でもい -
再建祈り古謡唱え クェーナ保存会 首里城公園内で披露
2019/12/23 15:00首里城の再建を願い、首里クェーナ保存会(玉城弥生会長)の19人が22日早朝、那覇市の首里城公園内上の毛で、築城の無事竣工(しゅんこう)を願う古謡「大城グェーナ」を披露した。クェーナは古謡の一つで女性の歌とされる。県内各地域に残っており、琉球王朝時代の都だった首里でも王朝文化を象徴する歌詞が継承されている。保存会は祈祷(きとう)を通して首里城再建を後押ししたいと、首里城公園内で古謡を響き渡らせた。首 -
五輪聖火リレーはケラマブルーの海をどうやって渡る?
2019/12/23 15:00【座間味】来年5月2日に首里城公園からスタートする東京2020オリンピック聖火リレーで、座間味村ではケラマブルーの海を舞台に、サバニで聖火をつなぐ。同村では2000年から年1回、サバニによる帆走レースを開催している。サバニの伝統継承と海の素晴らしさを発信することが目的で、毎年6月末ごろ、島の子どもから大人まで参加し、海上で熱戦を繰り広げている。島ではすでに文化となりつつある行事で、今回聖火をつなぐ -
辺野古新基地、埋め立てに10年 政府見積もり、軟弱地盤で当初の倍 普天間返還は2030年代
2019/12/23 15:00米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立てに必要な工程を10年程度と見積もっていることが22日、分かった。政府関係者が明らかにした。軟弱地盤の存在が発覚し、当初予定していた5年から2倍の時間がかかると判断した。埋め立て完了後の滑走路整備などに見込まれる工程3年を含めると、現行計画で早ければ2022年度とされた米軍普天間飛行場の返還は、30年代にずれ込む見通しだ。防衛 -
老舗やまやのめんたいこを沖縄で生産へ 「沖縄やまや」豊見城に工場 泡盛、シークヮーサー使用
2019/12/20 14:00めんたいこ生産大手のやまやコミュニケーションズ(福岡県)元専務の山脇実利氏がこのほど、沖縄県内で「沖縄やまや」を設立し、2020年早期に県産めんたいこの生産を始める。忠孝酒造(豊見城市、大城勤社長)の酒造見学施設「くぅーすの杜忠孝蔵」の敷地内に工場兼店舗を設置。めんたいこの原料に忠孝の泡盛、県産のシークヮーサーと塩を使い“沖縄産めんたいこ”として売り出す。6月設立の沖縄やまやは、やまやコミュニケー -
米軍、照明弾訓練を再開へ 金武の民間地落下事故、調査終了 米軍「強風で流された」
2019/12/20 14:00沖縄県金武町伊芸の民間地に米軍の照明弾3発が落下した事故で、米海兵隊は18日までに調査が終了したとして、今後、再発防止策を実施し60ミリ迫撃砲照明弾の訓練を再開する意向を沖縄防衛局を通じ県や町に伝えた。キャンプ・ハンセン射撃場の運用規則が緩く強風の中で照明弾を使って風に流されたことが原因だと結論付けた。県は「説明が不十分だ」として、県や町に詳しく説明し理解を得るよう求めている。事故当時、訓練で使っ -
「ウチナーンチュと米兵、どちらの気持ちも分かった」 基地の街で育った伝説のバンド「紫」のドラマーが明かした思い コザ騒動から49年
2019/12/20 14:00【沖縄】街に充満する焼け焦げた臭い、民衆の怒号―。49年前の1970年12月20日、コザ市(現沖縄市)米軍人が起こした交通事故と米憲兵隊の事故処理に憤慨し、民衆が車両を焼き払った「コザ騒動」が起こった。ロックバンド「紫」のドラマー宮永英一さん(68)も目撃者の一人だ。当時、米兵相手にライブ活動をしていた宮永さん。「ウチナーンチュと米兵、どちらの気持ちも分かった」と複雑な心境を振り返りつつ、戦後の歴 -
戦隊ヒーローのウエア着用で議場に 沖縄・うるま市議会が闘牛PR 背中に子どもに人気の「闘牛戦士ワイドー」
2019/12/19 13:00「闘牛のまち」をPRしようと、うるま市議会(幸地政和議長)の全議員30人と市執行部が18日、ローカルヒーロー「闘牛戦士ワイドー」のウエアをそろって着用して12月定例会本会議に臨んだ。戦前から農民の娯楽として親しまれ、無形民俗文化財にも指定された闘牛の魅力を市内外に発信しようと、うるま市は「闘牛のまち」宣言をしている。同市議会でウエアなどを一斉に着用する取り組みは初めて。うるま市は10月19日に開催 -
琉銀装い、SMSに詐欺メール 偽造画面に誘導、IDとパスワード入力させる 被害5件、479万円確認
2019/12/19 13:00琉球銀行を装い、ショートメッセージサービス(SMS)を使ってインターネットバンキングのIDやパスワードなどを入力させ、不正に個人情報を入手する詐欺が18日までに確認されている。同行によると同日午後5時半現在、不正送金の被害が5件確認され、被害総額は479万8千円に上る。文面には「お客さまがご利用の口座が不正利用されている可能性があります」などと書かれており、同行のホームページ(HP)を装ったURL