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沖縄県、女性管理職を23%以上へ 25年度までに達成目指す 21年度は16%
2021/04/02 13:10沖縄県は1日までに、2025年度には管理職に占める女性職員の割合を23.0%以上とするなどの目標を定めた「県職員の女性活躍推進および仕事と子育て両立支援プラン」を策定し、ホームページ上で公表した。21年度は、管理職数329人のうち女性は54人(16.4%)だった。県の女性管理職数の割合は16年度は8.9%で、21年度比の伸び率は7.5ポイントを記録した。低水準ながらも年々微増を続けている。県の20 -
元全学徒の会が声明「戦争の美化は許されない」 明成社教科書の一中健児之塔「顕彰碑」記述
2021/04/02 13:102022年度4月から使用する「歴史総合」の一部の教科書が一中健児之塔を「顕彰碑」などと記していた問題で、沖縄戦に動員された県内21の師範学校や中等学校の元生徒らでつくる「元全学徒の会」は1日、教科書記述に関する声明を発表した。同会共同代表の與座章健さん(92)は「いかなる戦争であれ、それを美化することは許されることではない。沖縄戦を生き残った学徒だからこそ、沖縄戦認識の根幹を正していくことを責務と -
空自の泡消火剤 那覇市が調査項目を追加 PFHxSなど代替物も
2021/04/01 13:30航空自衛隊那覇基地からの泡消火剤流出事故で、那覇市は基地内の水路から採取した水の調査項目を追加した。有機フッ素化合物のうち、国内で暫定指針値が定められているPFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)のみ分析を業者に依頼していたが、3月25日にPFHxSと6:2FTSの分析も依頼した。PFHxSはPFOSの代替物で、国際的に規制対象へ追加しようとする動きがある。6:2FTSは泡消火剤から生成され -
県立学校85校の部活動を調査 県教委、生徒の自殺受け
2021/04/01 13:30県立高校で運動部主将を務める男子生徒が自らの命を絶った問題を受け、県教育委員会は4月1日から11日まで、県立学校の部活動の在り方などを検証するために「2020年度学校部活動実態調査」を実施する。対象は県立学校85校(伊良部高、県立中3校を除く)の管理職、部活動指導者、部員、部員の保護者。体罰やハラスメントなどに関して、それぞれの立場に応じた質問にウェブで回答してもらう。集計結果は5月末をめどに公表 -
県内屈指の芸能事務所の新代表は、あの注目若手芸人!
2021/04/01 13:30新体制で新たな取り組み続々1994年に発足した「オリジン・コーポレーション」は芸人・タレント・劇団員、約50人が所属する芸能事務所。こきざみインディアンをはじめとする芸人たちが活躍し、ひーぷーこと真栄平仁さんが結成した「劇団O.Z.E」は20年以上公演を続けているなど、県内屈指の芸能事務所として知られている。今年の元日、発足以来初の代表交代を行い、芸人の首里のすけさんが就任し、新たな一歩を踏み出し -
エルビス・プレスリーと近所だった!「ステーキハウスサムズ」の創立者が92歳で自叙伝出版
2021/03/31 13:00【沖縄】県内8店舗を運営するステーキハウスサムズの創立者レイ・ペインさん(92)の自叙伝書籍「RIDE THE EAST WIND~東の風に乗って~」(琉球プロジェクト販売、1800円・税抜き)が2020年12月24日に出版された。セントラルトランスレーションサービスの田仲敦美さんが日本語翻訳を担当した。1960年に来沖し、数々のレストランを手掛けたアメリカレストランの第一人者。70年にオープンし -
教科書の沖縄戦記述、一中健児之塔を「顕彰碑」 明成社の歴史総合 誤り認め修正へ
2021/03/31 13:00【東京】文部科学省が30日に検定結果を公表した2022年度の高校教科書で、沖縄戦について取り上げた歴史教科書の一部に、県立第一中学校の学徒戦没者を慰霊する「一中健児之塔」を「顕彰碑」とする記述があることが分かった。沖縄師範学校女子部、県立第一高等女学校の教師・生徒らによる「ひめゆり学徒隊」を「部隊」とも記述した。これらの記述があった教科書は、東京都世田谷区の出版社「明成社」の「歴史総合」。そのほか -
宮古島への渡航者はPCR検査を 市長が急増防止に協力求める
2021/03/31 13:00【宮古島】新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う県の緊急特別対策実施を受けて、宮古島市の座喜味一幸市長は30日、会見し、感染対策の徹底を市民に改めて呼び掛けた。島外からの渡航者について「出発地か那覇空港でPCR検査を受けてほしい」と求めた。高齢者を対象にしたワクチン接種について「市内2カ所の高齢者施設で12日の週に行う方向で調整している」とした。座喜味市長は市内の感染状況について「ここ1週間で接待を -
感染急拡大、第4波到来の沖縄 わずか1カ月で再び時短要請 外出も「最小限に」
2021/03/30 13:00玉城デニー知事は29日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染者急増に歯止めをかけるため、飲食店などに対する営業時間短縮要請を含む緊急特別対策を発表した。県内では3月以降、20~40代の若い世代や飲食関連の感染事例が急増している。歓送迎会や人の移動が増える3月後半にかけて感染拡大の速度が上昇しており、28日時点の直近1週間の新規感染者数は約1・9倍に増加した。玉城知事は感染の急拡大に「驚異的な -
「男性職場」イメージ変えたい 飛行機の誘導、荷物積み降ろし 全て女性で JALスカイエアポート
2021/03/30 13:00那覇空港や県内離島空港で、航空機の地上ハンドリング業務を行うJALスカイエアポート沖縄(那覇市、岡栄作社長)は25日、石垣から那覇空港に到着した飛行機のハンドリング作業を女性社員8人で実施した=写真。力仕事があることなどから「男性職場」のイメージがあるが、性別を問わず働ける職種であることを知らせる狙いで実施した。現場責任者である「ロードマスター」を務める照屋美紀子さん(43)が企画した。地上ハンド -
歴代国王供養と首里城復興願う 玉陵と本覺山陵で御清明
2021/03/30 13:00琉球王国第二尚氏の歴代国王が葬られている那覇市首里金城町の玉陵(たまうどぅん)と、同山川町の金武御殿(ちんうどぅん)の墓所「本覺山陵(ふんがくさんりょう)」で28日、御清明(うしーみー)が執り行われた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年よりも規模を縮小した。玉陵での御清明には、金武御殿門中会の顧問・尚勇さん(73)や同会の金武朝秀さん(67)らが参加し、歴代の王を供養した。首里城の方 -
歯止めかからない沖縄の感染者急増 人口10万人あたりで全国2位 1週間で倍に
2021/03/29 13:00沖縄県が28日に発表した新型コロナウイルスの感染者は68人だった。直近1週間の新規感染者数の合計は492人となり、21日の254人と比較して2倍近くの増加となった。20日連続で前週の同じ曜日の感染者数を上回った。県によると、日曜は保険診療の報告件数が少なく、他の曜日に比べると感染者数は低めに推移しているという。前週の日曜日に当たる21日の新規感染者数は24人だった。県の糸数公保健衛生統括監は「(新 -
基地沿いの宜野湾市道、着手から42年できょう開通 保革入れ替わる市政で国条件も緩和
2021/03/29 13:00【宜野湾】米軍普天間飛行場東側にある宜野湾市の市道宜野湾11号が、28日に全線供用開始される。事業着手から約42年を要した。ようやくの開通に、地元には渋滞緩和に期待の声がある。保守市政時に着手するも、革新市政移行などで一時休止。現在の保守市政で国の補助条件が緩和されて事業が進んだ、政治色のある道路でもある。事業は安次富盛信氏の市長時代、1979年度に着手した。米軍普天間飛行場の建設で失われた宜野湾 -
「強制集団死」の犠牲者悼む 渡嘉敷村内、遺族ら鎮魂の祈り
2021/03/29 13:00【渡嘉敷】沖縄戦当時に渡嘉敷村内で「集団自決」(強制集団死)が起きて76年を迎えた28日、同村渡嘉敷にある白玉之塔では、雨の中、村民や遺族らが手を合わせ、鎮魂の祈りをささげた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、村主催の慰霊祭は昨年に続き中止となったが、追悼する遺族のために村は焼香台や供物などを設置した。1945年3月27日、米軍が渡嘉敷島に上陸。日本軍の命令で住民は島の北側にある北山(にしや -
那覇基地から流出の泡消火剤「PFOS含むとみられる」 空自が当初の説明を覆す
2021/03/26 13:30航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が流出した問題について同基地は25日までに沖縄県に対し、有害性が指摘される有機フッ素化合物の一種PFOS(ピーフォス)を含む消火剤が泡になって飛散したとみられるとの見解を示した。琉球新報の報道を受け、PFOSは含まれていないという当初の説明を覆した形だ。自衛隊から説明を受けた県の金城典和基地対策統括監が県議会米軍基地関係特別委員会で玉城健一郎氏(てぃーだネット)の質問 -
「海兵隊撤退」方針を転換、段階的整理・縮小へ 復帰50年に向けた沖縄県の政府要請
2021/03/26 13:30沖縄県は25日までに、沖縄の日本復帰50年に向けた米軍基地に関する政府要請について、「在沖海兵隊の撤退」を盛り込む方針を転換し、「在沖海兵隊の段階的な整理・縮小など」という表現を検討している。基地従業員や地権者の不安に配慮したことが背景にある。金城賢知事公室長は25日の米軍基地関係特別委員会で要請案を説明し、要請時期については「年度明けの適切な時期を検討していきたい」と述べた。県は「当面は在日米軍 -
国指定史跡にまた落書き 白い塗料で「生」の字 那覇・末吉宮跡
2021/03/26 13:30昨年12月、那覇市首里末吉町にある末吉公園内の十数カ所に落書きが発見された問題で、白色の塗料で「生」と書かれた新たな落書きがあるのを、那覇市文化財課が見つけた。同課は被害額を算出し、2月に県警に告訴状などを提出した。現在は落書きの除去に向けて検討作業を進めている。落書きは国指定史跡「末吉宮跡」に含まれる、遍照寺跡の石垣などで確認された。市文化財課は、これまでに落書きの除去作業を2度実施したが、完全 -
知花くららさん「本土より世界に近い」沖縄の学生にエール 外務省イベント
2021/03/25 13:00【東京】那覇市出身のモデル・女優で、飢えのない世界を目指し食料支援を続ける国連機関、世界食糧計画(WFP)日本大使の知花くららさんが、沖縄県内の高校生や大学生らと交流するイベントが24日午前、外務省であった。大使として世界各地を回る中、台湾や東南アジア、南欧などで、日本本土にはない「沖縄っぽさ」を感じる場面があったと振り返り「沖縄は日本本土よりも世界に近く、(海外に)アプローチできる場所だと思う」 -
ヘリから狙撃、人員つり下げ…米軍が訓練を相次いでツイート 「沖縄に配慮ない」批判の声
2021/03/25 13:00【北部】在沖米海兵隊が本島北部での訓練状況について、短文投稿サイト「ツイッター」に相次いで公開している。ヘリコプターからの狙撃、人員のつり下げをしている様子を動画や写真で紹介し、「練度の向上につながる」などと強調する。ツイッター上の反応では過去の米軍事故などに触れて反発する声や、逆に訓練を支持する肯定的な声があった。第3海兵遠征軍は22日、UH1Y多用途ヘリを使った人員のつり下げ訓練の様子を投稿し -
沖縄知事「強い措置検討も」コロナ2月の3倍ペース 68人感染発表
2021/03/25 13:00沖縄県の玉城デニー知事は24日、県庁で緊急の記者会見を開き、新型コロナウイルスの新規感染者数が68人確認されたと発表した。1週間当たりの新規感染者数は2月末の県独自の緊急事態宣言終了時と比べて3倍近くになっていると説明。20~40代の飲み会を中心に感染が広まっているとして、当面は5人以上の歓送迎会やホームパーティーを含めた宴会の開催を自粛するよう求めた。その上で「今、県民の協力が得られなければ、第 -
浦添で可決された沖縄初の「性の多様性条例」その内容は? 差別やアウティングを禁止、罰則は設けず
2021/03/24 14:30【浦添】浦添市議会(護得久朝文議長)は23日の3月定例会最終本会議で、性的マイノリティーのカップルを自治体が公認する「パートナーシップ制度」の導入やカミングアウト強要の禁止などを盛り込んだ「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」案を全会一致で可決した。性の多様性に特化した条例制定は県内初で、パートナーシップ制度の導入は県内2例目。10月1日に施行される。条例は前文のほか、全13条で構成。前 -
戦没者遺骨含む土砂の使用 与党が断念意見書の提案を延期 沖縄県議会、具志堅氏ら招致へ
2021/03/24 14:30名護市辺野古の新基地建設を巡り、県議会土木環境委員会(瑞慶覧功委員長)は23日、沖縄戦戦没者の遺骨が残る可能性のある本島南部の土砂を使用する計画について、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松氏と糸満市米須の土砂採掘業者を参考人招致することを全会一致で決めた。併せて業者が同市内に所有する鉱山を視察する。与党が提案を予定していた土砂を埋め立てに使用しないよう政府に求める意見書案について -
「増加の真っただ中」沖縄でコロナ75人感染 70人超えは1月30日以来、40代以下が77%
2021/03/24 14:30沖縄県は23日、新型コロナウイルスに感染したうるま市の70~90代の3人が死亡したと発表した。累計死者数は126人となった。新規感染者は10代から80代の75人だった。年代別では20代が25人で最多、次いで30代が15人、20・30代で53・3%に達した。40代以下は77・3%で全体の4分の3を超えた。県は「増加の真っただ中にある」として、感染拡大予防策の徹底を改めて呼び掛けた。死亡したのは、80 -
PCR「陰性」限定で成人式 石垣市、2カ月遅れで祝う
2021/03/23 13:00沖縄県石垣市主催の成人式が21日午後、市総合体育館メインアリーナで開催された。新型コロナウイルスの影響を受けて、2カ月遅れの開催となったが、振り袖やはかまなどで着飾った新成人300人が出席し、旧友や家族と人生の門出を祝った。新成人代表あいさつでは野原佳太さんと花城美海さんが登壇し、周囲へのこれまでの感謝と新成人としての決意を述べた。中山義隆市長と平良秀之市議会議長が式辞で、大人としての一歩を踏み出 -
約1秒で地震情報を発信!県内企業が最先端の減災システムを構築! 【島ネタCHOSA班】
2021/03/23 13:00地震発生後、テレビやスマホに表示される警報。通常、気象庁のセンターから私たちのもとに届くまで数十秒~数分かかりますが、これを約1秒に短縮できる画期的な緊急情報表示システムが考案されています。浦添市のエーテック株式会社では、このシステムを利用し、熱中症予防、火災報知、防犯とも連動できるユニークなシステムを開発しました。東日本大震災から10年。この1週間、あらためて、防災の大切さを意識した方も多いので