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12月26日に行われたエキシビションマッチ「JAPAN ALL STAR 2021」に出場し、試合終了間際にゴールを決めた三浦知良(54)。

 

今回の試合には柏木陽介(34)や高嶺朋樹(24)らからなる現役Jリーガーと佐藤寿人(39)などOB選手混合の2チーム、元Jリーガーで大会の主催者でもある那須大亮(40)が監督を務める「WINNER’S」の計3チームが参加していた。

 

キャプテンマークを巻き、FWとして出場したカズは、WINNER’Sの堅守をかいくぐり、元日本代表・大津祐樹(31)からのパスをダイレクトでシュートしネットを揺らした。

 

衰えぬ決定力を見せつけたカズだが、“現役生活”もまだまだ続ける意思を見せている。

 

「カズさんは来期J2への降格が決まった横浜FCに所属していましたが、『試合に出ることをこだわりたい』と移籍を模索しています。8クラブと交渉の席につき、29日には一部メディアでJ3の1つ下のカテゴリーであるJFLに所属する鈴鹿ポイントゲッターズに移籍することが決定的と報じられています(サッカー関係者)

 

54歳で多数のオファーが寄せられる背景には、サッカー選手としての実力に加えて人柄もあるという。

 

「カズさんは言わずと知れた日本サッカー界の“キング”ですので、所属するチームには自ずと注目が集まります。またファンサービスも熱心に行うことで知られていて、過去には一度に350人のファンにサインを書いたこともあります。練習態度も、若手に負けず劣らず全力でプレーしており、50代なかばにして今もチームメイトの目標であり続けています」(前出・サッカー関係者)

 

ピッチ内外で、尊敬を集めるカズ。かつてカズと対戦した、あるアマチュアサッカー選手もこう証言する。

 

「以前、カズさんのいるチームと練習試合で対戦しましたが、流石のボールコントロールでしたね。ある選手の激しいタックルを受けて、カズさんが少し痛そうにしていた時は『気にしないように』と自分のことよりも相手を気遣っていました。また試合後にシャワールームで、カズさんと偶然会った際には、記念写真にも快く応じてくださいました」

 

ファンやチームメイトだけでなく対戦相手にも常に“神対応”なカズ。今後もまだまだ日本サッカー界の“キング”として君臨し続けることだろうーー。

出典元:

WEB女性自身

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