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9月14日、横浜DeNAベイスターズの投手・田中健二朗(32)が妻にDVをしていたと報じられた。

 

‘13年に結婚し、翌年女児が誕生している田中選手。しかし「文春オンライン」によると娘が生後5カ月の時、妻の悠さん(仮名)は彼が別の女性に向けて送った「一緒に暮らしたい」というメールを発見。問い詰めると、田中選手は「絞め殺すぞ!」と恫喝したという。

 

「悠さんは’21年春、田中選手に左の裏拳で殴られたといいます。そして今年5月には悠さんの誕生日ランチをすっぽかした田中選手に不満を漏らしたところ、彼は飲酒しながら3時間以上も罵倒。その後、別居に。さらに7月、悠さんのもとに離婚届と『親権を望まない』などと書かれた弁護士からの文書が届いたそうです」(スポーツ紙記者)

 

記事によると直撃に対して、田中選手は「不倫をしたことはない」「肉体関係は一般の方と2、3回あった」と回答。記者に「それは不倫では」と返されると「あ~、そうなるんですかね」と話し、DVについては「顔面をパンチされて危なかったので、バッと押さえたら。二の腕の所に当たってしまって、痣になった」と述べたという。

 

田中選手は7月、怪我によってチームを離脱。しかし、9月1日の復帰戦を1回無失点に抑えた。その際、三浦大輔監督(48)から「安心の健二朗でしたよね」と讃えられていた。今回の報道が出た14日の中日戦も6回2死満塁で登板し、右飛に打ち取った。それほど監督から信頼されている田中選手に報じられた、DV不倫報道ーー。折しも現在、読売ジャイアンツの野手・坂本勇人(33)の“中絶強要”が大きな波紋を呼んでいる。

 

’15年から巨人軍の第19代キャプテンを務め、’19年にはセ・リーグMVPを受賞している坂本選手。今年9月8日、東京ヤクルトスワローズの内川聖一選手(40)を上回る現役最多の2186安打目を記録したことも記憶に新しい。まさに日本球界を代表するスター選手だがーー。

 

「9月10日の『文春オンライン』によると、坂本選手は20代の女性と継続的に肉体関係を持っていました。しかし、避妊はなし。アフターピルを勧めていたいっぽうで、女性の妊娠が判明すると『本当は今すぐおろせよって言いたい』と逆ギレ。女性はうつ病を患い、自殺未遂を起こしたといいます」(前出・スポーツ紙記者)

 

坂本選手の“醜聞”は、これだけではない。

 

「坂本選手は’17年、宇都宮のキャバクラで好みでない女性に『ゴキブリ』と暴言を吐いたと報じられています。さらに今年6月にも、過去のトラブルが明らかに。’18年2月、坂本選手は宮崎のキャバクラで指名した女性をホテルに誘ったものの断られて激昂。その場にいた女性らの肩や太ももに噛みつき、のちに慰謝料550万円が請求されたといいます」(前出・スポーツ紙記者)

 

田中選手のDV不倫、そして坂本選手の中絶強要などのトラブル報道。野球選手の相次ぐ不祥事に、ネットでは《野球選手はクズしかおらんのか?》《暴力と性欲の日本プロ野球》《こんな事やってるのにキレイ事言っても球界に信憑性がねえ》と球界を批判する声が上がっている。

 

「田中選手は『一般の方と2、3回肉体関係があった』といい、記者に『それが不倫では』と返されて初めて自身の不倫を認識しました。不倫に対する考えが、どこか世間とズレているように思われます。また坂本選手は中絶強要報道の後も、試合に登板し続けています。『おかしい』との声がネットを中心に上がっていますが、巨人軍はスルーしています。

 

いくら野球で活躍していても、『モラルのない行動をしても構わない』という理由にはなりません。ましてや田中選手も坂本選手も、女性を傷つけています。トラブルが公になった以上、球団やスポンサーのコンプライアンスにも関わる問題です。選手の醜聞が相次いだ今、球界全体のモラルを今一度問い直すことが必要ではないでしょうか」(全国紙記者)

出典元:

WEB女性自身

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