シリーズ人間の自殺に関する話題
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「夫は財務省に殺された!」“森友自殺”妻の独占告白
2020/09/25 06:00モリカケ、桜を見る会など数えきれない疑惑にまみれてなお、首相の座にしがみ続け、連続の在任期間歴代最長記録をなしとげた直後の辞任表明。多くの人はこう思ったはずだ。「逃げ切るつもりだ」と。納得のいく説明はいまもない。許されることだろうか。一人の死者が出ているのだ。「私は真実を知りたい」。残された妻・赤木雅子さん(49)の叫びを前に、安倍さん、あなたは自分の胸に聞いてみるべきことがあるはずだ――。〈―― -
“森友自殺”遺族妻の独占告白「私はただ真実が知りたい」
2020/09/25 06:00〈――愛する人が自ら命を絶っている姿を目の当たりにする。そんなことが想像できるだろうか? まさにそういう場面に直面した女性が夫の死の真相を求め、たった一人で巨大組織と闘いを始めた。夫が見守ってくれると信じて―。その名は赤木雅子さん(49)。財務省による公文書の不正な書き換え=改ざん事件を巡り、国などを相手に裁判を起こしたその人だ〉私の夫、トッちゃんは1年以上、心を病んで苦しんでいました。本名は赤木 -
「おはらい費まで請求されることも」弁護士語る自死遺族の現状
2020/09/07 11:00「自死は悪いことでも、気持ちの悪いものでもない。亡くなる人は必死に頑張って生きて、それでも死に追いやられてしまったんです。浩介さんと生きてきた私には痛いほどわかるから」病いに倒れ自死を選んだ夫・浩介さんに後を押されるように、40歳のとき、4児を抱えながら司法試験に合格した佃祐世(さちよ)さん(48)。自死遺族の支援・訴訟に奔走する毎日だ。「彼はとてもアクティブな人でした。しかしある日、趣味のジョギ -
「自死した夫との約束果たしたい…」40歳で弁護士になった主婦
2020/09/07 11:00「これは……、後ろに船が写ってるから横浜かなぁ。結婚前のデートのときですね~」思い出の品物を見せてほしいとリクエストすると、女性は少し照れくさそうにしながら、最愛の人と撮った写真を机に並べてみせた。「笑顔が本当に素敵な人なんです」と、じつにうれしそうに話す。その瞳には、ハートマークが浮かんで見えるようだ。「それで……こっちは結婚前に、主人に宛てて出してた手紙です」彼女はこう言って、今度は大量の封書