シリーズ人間の最新ニュース
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元患者がスタート!がん克服後の孤独を救うNY発フィットネス
2021/05/17 11:00家族にも誰にも相談できる相手がいない。親しかった人から連絡が来なくなる……。がんを生きぬいた後も、リハビリも満足にできず、孤独を抱えるがん経験者は実は多いのだ。がん患者やがんサバイバー(がん経験者)のためのリハビリや運動、健康管理などを学べる一般社団法人・キャンサーフィットネスの代表理事広瀬眞奈美さん(58)もそうだった。だが今は、NY発のがん患者向けフィットネスの指導をすることで、同じ悩みを持っ -
認知症でも、女房がいれば怖くない 蛭子家が見つけた夫婦の形
2021/05/10 11:00ギャンブル好きで、空気を読まない自分本位の発言を連発。でもなんだか憎めないキャラで、お茶の間に笑いを届け続けた、あの蛭子能収さん(73)が認知症になった。「まさか」と思ったその現実に、誰よりも戸惑い、葛藤しているのは妻・悠加さん(54)だ。蛭子さんと悠加さんの出会いは03年。01年に前妻の貴美子さん(享年51)を亡くした蛭子さんが、再婚相手を探していると聞いた本誌は誌上お見合いを企画。それに悠加さ -
蛭子能収支えた妻が語る「夫が認知症に。やっと夫婦になれた」
2021/05/10 11:00花曇りの平日の昼下がり。多摩川の川べりに広がる公園の緑は次々と輝きだし、その香りを穏やかな風が運んできた。シャボン玉を飛ばす数人の女子学生の姿が遠くに見える。ポリポリと頭をかくのはタレントで漫画家の蛭子能収(73)。傍らにいる妻の悠加さん(54)がその様子を見て目を細める。紺のジャケットをそれぞれ羽織った2人は、ゆったりした時間が流れる緑地公園を巡る。菜の花畑が見渡せる橋で足を止めて、「うわーキレ -
記憶が消えても絆は永遠!認知症トリオラジオMC「あめちゃんず」
2021/04/26 11:00ナビゲーターを務める“ゴンちゃん”こと権頭喜美恵さんの第一声で、この日の放送も始まった。3月26日金曜日、ここは北九州市のコミュニティFM「エアステーションヒビキ」(88.MHz)のサテライトスタジオ。一面ガラス張りのスタジオに、穏やかな春の日差しが差し込んでいる。「今日は暖かいですね」「3月ももうおしまいですからね」ゴンちゃんの言葉に、サポート役の小島成裕さんが相槌を打つ。と、すかさず高齢の女性 -
「病気=不幸せ」ではない。認知症ラジオMC3人合わせて265歳!
2021/04/26 11:003月26日金曜日、ここは北九州市のコミュニティFM「エアステーションヒビキ」(88.2MHz)のサテライトスタジオ。一面ガラス張りのスタジオに、穏やかな春の日差しが差し込んでいる。「みなさま、こんにちは~。『ラジオ@オレンジカフェ』の時間になりました」ナビゲーターを務める“ゴンちゃん”こと権頭喜美恵さんの第一声で、この日の放送も始まった。パーソナリティは、3人。酒井清子さん(87)、中村文子さん( -
元会社員、現“幻の”シフォンケーキ店 うつを乗り越え見えた道
2021/04/19 11:00「『ちゃんちき堂』さんですか? ネットで知ったけど、偶然見つけられて、ほんとラッキー。奥多摩にウチのお墓があって、そこで会えるかなって思っていたけど、まさか(隣の)青梅で会えるなんて」「さっき旦那が『いるぞ。今なら買えるぞ』って教えてくれたから、急いで追いかけてきたんです。大事にいただきます!」スマホを片手に記念撮影までお願いされているのは、黄色いつなぎにトレッキングシューズ、からん、からんと腰と -
30分で60個完売のシフォンケーキ 妻と義母の支えでうまれた
2021/04/19 11:00しっとりもちもちの口当たりに、優しい甘さ。通販やリヤカーでの行商でシフォンケーキを販売する「ちゃんちき堂」の主人、久保田哲さん(49)の作る味は、多くの人の心を癒し、笑顔にしてきた。哲さんもまた、癒され、救われたうちの一人だ。うつになり会社を辞めたつらい日々を支えてくれたのは、妻のかおりさん(45)と、義母が焼いてくれたこのケーキ。食べた瞬間、これを売って生きようと決めた――。哲さんはIT企業に入 -
靴磨き歴50年のおばあちゃん“指紋が消える”ほどの仕事の流儀
2021/04/12 11:00東京・新橋は、サラリーマンの聖地として知られる。その象徴でもある駅前「SL広場」の一角の路上で、50年前から靴を磨き続けてきたのが中村幸子さん(89)。この街で最後の靴磨き職人で、5人の子と8人の孫を育て上げた。「こんにちは。さっ、片方ずつ、足をこの台に乗せてね」寒風吹きすさぶ日も、猛暑の日も、少々の雨や雪だって、朝9時半から午後7時まで、じっと座って、お客を待つ。「足を骨折してからは、私も両足を -
おばあちゃんは89歳の靴磨き職人 5人の子供を育て上げた半生
2021/04/12 11:00朝9時半から午後7時まで新橋・SL広場に座り続けて、子供5人、孫8人を育てた靴磨き職人の中村幸子さん(89)。その半生は決してラクなものではなかったが、それでも「人生いいことのほうが多いというのも本当」と話す。19歳のとき家出同然で上京した中村さん。荷物を盗まれ、10円のコッペパンで飢えをしのいで上野の闇市へ行き、おでんの屋台で働くようになった。しかしいつまでたっても給料は支払われず、既婚者である -
水沢アキ歩むスタジオオーナーの道「夢を応援できるのが嬉しい」
2021/04/05 11:00「はい、ブロンクスレンタルスタジオです。ああ、先ほどはありがとうございました。え、忘れ物? わかりました。いま次の方がスタジオを使用中なので、終わり次第、探して連絡させていただきますね」声を弾ませながら、彼女は電話の向こうの相手に対して、何度も何度も頭を下げていた。不意の電話でインタビューが中断するのは、これでもう3回目だ。「ごめんなさいねぇ。たいへんなんですよ、ひとりでやってるから。もうね、休ん -
水沢アキ65歳でヌードに 女性の反響が「サイコーの誉め言葉」
2021/04/05 11:00水沢アキさん(66)といえば、彼女の人気に火をつけたグラビアをはじめ、ドラマに歌、クイズ番組にバラエティにと、多方面で活躍してきた。そんな彼女が昨年12月に出版した、全カット篠山紀信氏撮影による写真集『AKI MIZUSAWA 1975-2020』(小学館刊)が話題に。なかでも注目されたのが、昨年撮影した65歳の裸が収められていることだ。このヌードも含め、写真集の企画自体、水沢さんが自ら発案し持ち -
「ダウン症の兄に守られていた」元ヤングケアラー語る過去
2021/03/29 11:00ヤングケアラー、それは無償で家族の世話や介護をする18歳未満の子供たちのことをいう。「父は通信社のカメラマンで国内外での仕事も忙しく、家庭での子供の世話は、ほとんど母が一人で担っていました」こう語るのは持田恭子さん(54)。持田さんもまた、親とダウン症の兄の世話を体験した“元ヤングケアラー”だ。「小学生のころから父がアルコール依存症になり、母や私に暴力をふるうようになっていました。父自身、兄のター -
ヤングケアラーの孤独救う支援団体「自分守るため逃げてもいい」
2021/03/29 11:00「病気がちの親を幼いころから世話したり、障害があるきょうだいの面倒を見たりすることにより、学校に通えない、友達と遊べない、子供らしい暮らしができないことは、たいへんつらいことだと思う。当事者に寄り添った支援に、しっかりと取り組む」3月8日の参院予算委員会で、菅義偉首相は「ヤングケアラー問題」について方針を述べた。少子高齢化が進むなか、無償で家族の世話や介護をしている人を「ケアラー」と呼ぶが、なかで -
山口百恵「バッサリ切って」挙式翌日に見せた“結婚への覚悟”
2021/03/18 11:00NHK総合で再放送され、大反響を巻き起こした、伝説のファイナルコンサート。その当日に関わった人々に総力取材すると、舞台やテレビでは決して見ることのできない山口百恵さんの様子が明らかに。そこには、青春を駆け抜けて、いま嫁ごうとする、ごく普通の21歳の女性の素顔があった――。引退コンサートと翌日のテレビ出演を済ませると、その後11月19日の東京・赤坂の霊南坂教会での結婚式以降は、表舞台に立つことのなか -
「百恵は泣いていた」小柳ルミ子語る引退コンサートの裏側
2021/03/18 11:00〈みなさん、どうもありがとうございます。みなさん、本当にどうもありがとう。私が選んだ結論、とてもわがままな生き方だと思いながら、押し通してしまいます。8年間、一緒に歩いてきたみなさんが『幸せに』って、そう言ってくれる言葉がいちばんうれしくて。みなさんの心を裏切らないように精いっぱいさりげなく生きていきたいと思います。いま、みなさんに『ありがとう』っていう言葉をどれだけ重ねても、私の気持ちには追いつ -
3.11から10年。生島ヒロシ振り返る母の遺骨と妹を津波に奪われた日
2021/03/11 06:00「そうですね、もう、あの日から10年になるんですよねぇ……。でも、妹が夢枕に立ったことは、残念ながらこの10年間、一度もないんです。だがら、きっと天国でおふくろたちと、幸せに暮らしてるんじゃないですかね。そう思うようにしているんです」テレビやラジオの番組では常に元気いっぱい、決して笑みを絶やすことのない人が、少ししんみりとした表情を浮かべていた。生島ヒロシさん(70)。元TBSの人気アナウンサーで -
「コロナめ!ですよ」伊東四朗語る最後の喜劇人としての矜持
2021/03/01 11:00「あたしなんか色気もなんにもないのにいいんですか。先日、直近の記事(シリーズ人間)を拝見したら、ハリス副大統領で。あたしはその枠に入る人じゃないですよ。いやぁ、驚いた」伊東四朗(83)は身を乗り出してこう切り出すと、丸い目を見開いたおなじみの表情で、所属事務所のソファにその身を沈めてみせた。こうしてインタビューは、笑いとともにスタート。主演舞台『伊東四朗生誕?! 80+3周年記念「みんながらくた」 -
伊東四朗が振り返る芸歴60年間…就活全滅で演技の世界へ
2021/03/01 11:00芸歴60年超、老いを感じながらも、新作舞台に挑む「最後の喜劇人」、伊東四朗(83)。演劇の世界に入ったのは、就活で全滅したことがきっかけの一つだったという。伊東四朗は昭和12(1937)年6月15日、東京市下谷区(現・東京都台東区)で生まれた。本名、伊藤輝男。5人きょうだい、下から2番目の三男坊だ。明治29年生まれの父・金三郎は昔気質の職人で“遊び人”。とはいえ、この“遊び人”の父が、伊東のエンタ -
伊東四朗が明かす父の顔「おしめも替え、風呂にも入れました」
2021/03/01 11:00「80代になって、あちこち衰えてきたのがわかってきたんで」そう話すのは数々の怪演、名演で知られる伊東四朗(83)。私生活での伊東は、ことのほか家族を大切にしている。結婚は66年。妻・冷子さん(74)との間に男の子が3人。照れ臭いのか、妻や家族の話になると言葉を濁しがちだった。「結婚したのはあたしが29歳で、女房が二十歳のときです。馴れ初め? いや、それはちょっと……謎ってことにしといてください」仕 -
『のだめ』『半沢』作曲の服部家 4代目は21歳天才バイオリニスト
2021/02/23 11:00「両親も祖父も音楽家でしたから、幼いときは、人間というのは大人になれば、みんなが楽器を弾くものだと思っていました(笑)」そう話すのは、服部百音さん(21)。10代で幾多の国際コンクールで優勝するなど、今最も注目されるヴァイオリニストの一人だ。父の服部隆之さん(55・隆は旧字)は、『王様のレストラン』『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)といった名作ドラマやNHK大河ドラマ『新選組!』、そして映画『 -
僕は親の十四光『半沢直樹』作曲の服部隆之明かす音楽一家の歴史
2021/02/23 11:00「つい一昨日までも、このスタジオで、4月から始まる月9ドラマのテーマ曲などの録音をしてました。本来、4月放映ならば3月でも間に合うのですが、僕ら音楽の仕事も、コロナで予定がガタガタになっています」1月最後の日曜の午後。機材がズラリと並んだ東京・市谷の録音スタジオで、自身の近況を語り始めたのは服部隆之さん(55・隆は旧字)。『王様のレストラン』『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)といった名作ドラマ -
枝元なほみの「夜のパン屋さん」コロナ禍のパン廃棄や困窮支援に
2021/02/15 11:00「チラシ配り、行ってきます!」昨年12月25日、クリスマス当日の午後6時過ぎ。師走の街を帰宅する人々が足早に行き過ぎるなか、東京・神楽坂駅前の書店「かもめブックス」の軒先で3人の男女がテーブルを並べ始めた。頬を赤く染めながら、ダッフルコートにトレードマークのバンダナ姿で、早速、路上でチラシを配り始めたのが料理研究家の枝元なほみさん(65)。「まもなく『夜のパン屋さん』のオープンです。都内のお店から -
震災の痛みに寄り添う食 料理家・枝元なほみが考える“食べる力”
2021/02/15 11:00料理研究家の枝元なほみさん(65)は、料理研究家という仕事をしているのに、料理学校に通ったこともなければ、修業時代もない。いつも現場に身を置くことが“修業”だった。「私、なろうと思って料理研究家になったわけじゃないの」大学3年のとき、友人の始めた中野の無国籍料理店「カルマ」で働き始めた枝元さん。これが、料理の仕事の端緒となる。「進学した当時、大学は学園紛争の終わりごろでロックアウトされていたなか、 -
柄本佑初めて語る亡き母の思い出「メチャメチャにダメ出しを…」
2021/02/08 11:00俳優・柄本佑(34)。父は言わずと知れた個性派俳優の柄本明(72)で、母は、舞台をはじめ、ドラマ、映画と活躍した女優の角替和枝さん(享年64)。弟の時生(31)も売れっ子俳優で、姉も映画制作に携わっている映画一家だ。そして佑が12年3月に結婚したのが女優の安藤サクラ(34)で、義父は俳優の奥田瑛二(70)、義姉は映画監督の安藤桃子(38)と、こちらもまさに映画一家。これまで佑は、とかく、父の影響を -
柄本佑語る父との師弟関係秘話「殴られるより怖い瞬間がある」
2021/02/08 11:00真っ白な壁に囲まれたスタジオの一角に、細身の青年が膝を折ってしゃがみ込んでいる。濃茶のジャケットとパンツに身を包み、無精髭をたくわえた細面で、先ほどからカメラマンのリクエストに応えて首をかしげたり、顎を引いたりしている。ときに腕組みし、膝を抱えていた彼が立ち上がると、今度は周囲が見上げることになった。スッと伸びた長身から、切れ長の両眼で送るカメラ目線は、トップモデルのルーティンのよう。それでいて…