再開発の最新ニュース
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黒田清子さん 慶樹さんの所属部署が担当も…出向で“神宮外苑再開発”問題を回避
2023/05/17 19:18今年2月に東京都が施行認可して進められている明治神宮外苑地区の再開発事業。樹齢100年級の樹木を伐採する都や民間事業者の方針に対して、3月に亡くなった坂本龍一さんが生前に反対意見を公表して小池百合子都知事に書簡を送るなど、注目を集めてきた。4月末には市民団体やアーティストが抗議集会を開くなど、再開発の問題は収まるどころか広がりを見せている。再開発は三井不動産や伊藤忠商事、明治神宮などが手がけている -
神宮外苑再開発は東京五輪の“負の遺物”環境より商業エリアやビル賃料で企業利益優先か
2023/04/11 06:003月22日に神宮第二球場の解体工事が始まり、ついに“神宮外苑再開発”が着手されてしまった。“神宮外苑再開発”とは、東京の明治神宮外苑に建つ歴史的建造物、秩父宮ラグビー場や神宮球場を取り壊し、位置を入れ替えて新築する計画のこと。これに伴い、外苑の杜に息づく約1千本の樹木が切られ、市民が無料で憩えるオープンスペースも減らされる。その代わりに建つのが、80~190mの高層ビルなのだ。東京新聞の報道による -
元日本代表平尾剛さんが危惧「“ラグビーの聖地”の消失で文化の継承が止まってしまう」
2023/04/10 11:00「秩父宮は75年続くラグビーの聖地なのに、たくさんの樹木を伐採してまで移設・新設する必要が、どこにあるのでしょうか。これは元ラグビー選手だからというだけでなく、いち市民として看過しがたい。そう思って署名を起ち上げました」そう明かすのは、元ラグビー選手で神戸親和大学教授の平尾剛さん。平尾さんが反対しているのは、“神宮外苑再開発”に伴う、秩父宮ラグビー場の移設・新築だ。3月22日、神宮第二球場の解体工 -
「次の世代に美しいバトンを」坂本龍一さんが死去3日前に本誌へ寄せた“神宮外苑の再開発”への警鐘
2023/04/04 06:00「神宮外苑再開発が着手され、3月22日には神宮第二球場の解体工事が始まってしまいました。この問題に気づき声を上げるのが遅かったのかもしれません」本誌にそうコメントを寄せたのは、音楽家の坂本龍一さん(享年71)だ。“神宮外苑再開発”とは、東京の明治神宮外苑に立つ歴史的建造物、秩父宮ラグビー場や神宮球場を取り壊し、位置を入れ替えて新築する計画のことだ。外苑の杜に息づく約1千本の樹木が切られ、市民が無料