子ども食堂の最新ニュース
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「おなかをすかせた子どものために」 臨時休校の子を弁当で支援
2020/03/05 14:00【南城】「おなかをすかせた子どもが待っている」。突然の臨時休校をきっかけに「子ども学生食堂」を始めた男性がいる。南城市で飲食店を営む宮城正さん(59)だ。「豊見城高校球児の頃、栽弘義監督に食べることの大切さを教わった。健康な体があってこそ希望を持って夢を追うことができる」。休校が始まった日から、高校生までを対象に300円弁当の販売を始めた。手伝いに駆け付けた常連や地域の支援員らも一緒になり、子ども -
はるな愛やダルビッシュ母も…有名人に広がる子ども食堂の輪
2018/08/16 20:55はるな愛(46)がサイト・読売新聞yomi Dr.の取材に対し、自身が開いている「子ども食堂」について語っている。子ども食堂とは、貧困家庭の子どもたちに食事を提供するという取り組み。はるなは自身の経営する鉄板焼き店で、2月に1回ほど開催しているという。同記事で、決して豊かではない家庭で育ったと明かしたはるな。電気やガスが止められることもしばしば。そんなはるなは虐待や衰弱死といった子供たちに関する悲 -
“元祖こども食堂”近藤博子さんが語る、現代日本の子供たちの「食」
2018/05/19 16:00現在、日本の子どもの「7人に1人が貧困」とされる。そんな子どもたちが通う「こども食堂」。日本全国で2,286カ所、のべ100万人超が利用しているという――。「お帰り! いらっしゃい! おなかすいたでしょう」東京都大田区は東急池上線の蓮沼駅近くにある「気まぐれ八百屋だんだん」。毎週木曜の夕方から、ここの店内でこども食堂が開かれる。午後5時半。店主の近藤博子さん(58)が、中学生の女子4人を迎え入れる -
「ワンコインならゲーセンのコインでもOK」“元祖子ども食堂”の思い
2018/05/19 16:00両親が共働きで、いつも“一人で食べる”からだろうか、水で流し込むように食べる子も多い。朝食抜き、出来合いのお総菜ばかり並ぶ……見えてくるのは、現代日本の子どもたちが直面せざるをえない「食」の貧しさなのだ。1週間にたった1度でも、豊かな食事を皆で囲めば、子どもも大人もひと息つける。そんな場所が、今こそ求められている――。東京都大田区は東急池上線の蓮沼駅近くにある「気まぐれ八百屋だんだん」。毎週木曜午