琉球新報の最新ニュース
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イチロー三線4368安打刻む 引退会見の日の夜
2019/05/14 11:51【うるま】4月にオープンした三線販売店「うるま屋」には代表の新里紹栄さんが作った「イチロー三線」が飾られている。3月に現役を引退した米大リーグ・マリナーズのイチロー元選手の熱烈なファンの新里さんが引退会見が開かれた日の夜、熱い思いがこみ上げて徹夜で製作した。三線の胴にはイチローさんの写真とともに「世界一4368安打」の文字をプリントした。イチローさんの日米通算4367安打という大記録に1本「おまけ -
宮古島まもる君に辞令交付 “療養”明けて復帰 「交通安全見守り、立ち番続けます」
2019/05/13 14:30【宮古島】宮古地域で日夜、雨風に耐えながら、地域の交通安全のために「立ち番」を続ける警察官型人形「宮古島まもる君」2体に10日、上運天幸徳宮古島署長から異動辞令が交付された。交付式には警察関係者や保育所の園児らが参加した。辞令を受けたのは市城辺保良の「宮古島海宝館」前、市平良久貝の「松田整形外科医院」前の交差点で立ち番を勤めていた2体。長年の激務による疲労のため、しばし“療養”していた。新たな制服 -
日本人初!バスケパフォーマンスでシルク・ドゥ・ソレイユに合格 国家公務員からパフォーマーへ 沖縄・那覇市のJJさん
2019/05/13 14:05バスケットボールのドリブルやハンドリングの技を披露するフリースタイルバスケットボールを生かしたパフォーマーのJJさん(40)=那覇市=が世界最高峰のサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」のオーディションに合格した。「世界的に認められるパフォーマーとしてショービジネスの世界に挑戦したい」。出演に向けて技にさらなる磨きをかけている。JJさんは4月19日、ショービズの本場、米ラスベガスで行われたサーカス演技 -
ダルビッシュさん「自分の好きなように生きればいい」 不登校10歳ユーチューバーへの中傷に著名人が反論
2019/05/13 14:01いじめなどの問題で子どもの自殺が出ている現状を憂い、「少年革命家ゆたぼん」を名乗って悩んでいる子や親を励ますメッセージを発信している中村逞珂さん(10)を5日付の本紙で紹介したところ、インターネット上で賛否の意見が活発に交わされている。「宿題をやらずにさぼっているだけ」などの中傷も多く、専門家は「不登校の理由を周りが納得しないと許さないという異常さが表れている」と指摘する。一方、大リーガーのダルビ -
「お金を返してお礼がしたい」 沖縄の男子高校生が飛行機代6万円を貸してくれた恩人を捜しています
2019/05/10 12:03航空券を購入するためのお金を貸してくれた親切な男性にお金を返してお礼がしたい―。4月24日、与那国島でのおじの葬式に参列するため那覇空港へ向かう途中で財布をなくした沖縄工業高校2年の崎元颯馬さん(17)は、航空券の代金6万円を貸してくれた男性を捜している。「親しかったおじの納骨に立ち会えた。本当に感謝している」。崎元さんは男性と再会し、当時言葉にできなかった感謝の思いを改めて伝えたいと願っている。 -
ポーク卵おにぎり進化 高級品登場、専門店は海外進出
2019/05/10 12:00沖縄の食卓の定番であるポーク卵が、さまざまな具材との組み合わせを楽しむ手軽なサンドおにぎりに進化し、沖縄観光の人気食として専門店が県内各地に拡大している。できたてを提供する専門店の“元祖”として、人気の火付け役となった「ポークたまごおにぎり本店」(那覇市)は、2号店の那覇空港店が月に約1900万円を売り上げるなど行列が絶えない。各飲食店の参入で具材も多彩になり、1個1300円の高額なブランド商品も -
沖縄の声、実は米国人に伝わっていない? 目立つ知事発言の誤訳
2019/05/10 11:58玉城デニー沖縄県知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設中止を訴えるため、訪米に向けて日程を調整している。辺野古埋め立てへの反対票が、有権者の4分の1(28万8398票)を超え7割に達した県民投票は、県民投票条例の規定により、玉城知事は安倍晋三首相とトランプ米大統領に投票結果を通知することになっており、米政府高官に直接面談して沖縄の民意を伝える考えだ。米政府や米国内の世論に訴えるには英語が必須 -
沖縄は闘牛だけじゃない!ヤギも闘う「ピージャーオーラサイ」
2019/05/09 11:55【本部】ヤギ同士が角を突き合わせて強さを競う大会「瀬底島ピージャーオーラサイ」(同保存会主催)が4日、沖縄県本部町瀬底のナカタ商会敷地内で開かれた。本部町や名護市からヤギ26頭が出場し、県内外から集まった365人が声援を送った。試合時間は最長15分。直径6メートルの土俵で向かい合い、攻撃的な姿勢や受け身の取り方などで勝敗を競う。後ろ足で立ち正面から頭を激しくぶつけて角を突き合わせる「正面割り」の技 -
軍非常食違法転売か 沖縄県内からネット出品多数
2019/05/09 11:52インターネットのオークションサイトなどで、米軍基地内からの横流しや転売品とみられる品が沖縄県内から多数出品されている。特に米軍の野戦非常食(レーション)の出品が多く、あるオークションサイトでは1箱1万円以上で取引されていることが確認された。基地内の免税品が転売される場合、売り主も買い主も税関への申告が必要となり、レーションも同様の扱いを受けるとされる。オークションサイトなどで出品されている品は、税 -
モンパチ、世良公則さんも飛び入り参加! 映画「小さな恋のうた」の特別ライブ
2019/05/08 12:44【神奈川】沖縄の音楽や食、伝統芸能を集めた大沖縄文化祭「はいさいフェスタ2019」が1日から神奈川県川崎市のJR川崎駅前の商業施設ラ・チッタデッラで開かれている。2日は、県出身バンドのMONGOL800(モンパチ)のヒット曲「小さな恋のうた」をテーマに制作された同名映画から誕生したバンドがライブ演奏して、5月24日の映画公開をアピールした。フェスタは5日まで。ライブでは、映画に出演した佐野勇斗さん -
「女は政治は無理」 女性中傷印刷物、糸数慶子氏らが告発状
2019/05/08 12:40衆院沖縄3区補欠選挙の期間中、選挙区内の沖縄市やうるま市などで「女は政治は無理 女は台所に帰れ」と女性を中傷する出所不明の印刷物が電柱などに大量に張り出された件で、糸数慶子参院議員や山内末子県議らは7日、公職選挙法(公選法)225条で定める選挙の自由妨害罪に当たるとして県警と那覇地検に対し告発状を提出した。告発者は糸数氏のほか、「権力の暴圧を許さない市民の会」の仲宗根勇代表ら計8人。印刷物が糸数氏 -
沖縄でピザが独自進化 ソーキそば…県産具材、島への愛のせ
2019/05/08 12:37沖縄県民の食卓にもすっかり広がったピザに、沖縄料理や県産素材をのせる独自のアレンジが増えている。沖縄発チェーン店は大胆にもソーキそばの具材を「全部のせ」する新メニューを開発。世界的チェーン店はポーク玉子などをのせた沖縄限定ピザを発売した。個人経営の専門店はゴーヤーをふんだんに使ったピザを提供する。シーミーや旧盆でも食されるようになったピザは老若男女に親しまれ、“うちなースタイル”で独自の進化を遂げ -
大盛りそばが帰ってきた! 波布食堂跡地に新食堂
2019/05/07 13:45今年3月、惜しまれつつ閉店した沖縄県那覇市通堂町の波布(はぶ)食堂の跡地に1日、食堂「港町通堂製麺所」が開業し、名物の肉そばが新しくなって帰ってきた。ボリューム満点の料理に店を訪れた人たちは大満足。全国の「そばじょーぐー」の間でもSNS(会員制交流サイト)などで話題になっている。平成とともに幕を閉じた波布食堂を引き継ぎ、新たな食堂は令和の時代の那覇港を活気付ける。「お待ちどう、肉そばです」。タワー -
熱々!ラーメンボランティア 障がい者施設で“出店”「外出困難な人のため」
2019/05/07 13:41【中部】沖縄県内で「ラブメン」などのラーメン屋を経営する野崎達彦さん(44)=北谷町=らによるラーメンボランティアが好評だ。主に県内の障がい者施設に月1回無償で出向き、店に行けない入所者の前でラーメンを作り提供して2年。本格的なラーメンを食べて涙を流す入所者もいる。野崎さんは「ラーメンで人を感動させることができる」と力を込める。「ラーメンが食べたい」。野崎さんが知人の施設を訪れた時、入所する男性か -
不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」
2019/05/07 13:37「俺が自由な世界をつくる」。自由を求めて学校に通わない選択をした中村逞珂(ゆたか)さん(10)=宜野湾市=が「少年革命家 ゆたぼん」と名乗り、ユーチューバーとして活動している。大阪生まれ、沖縄在住のゆたぼんは「ハイサイまいど!」で始まる楽しい動画を提供しつつ、いじめや不登校に悩む子や親に「不登校は不幸じゃない」と強いメッセージを発信している。ゆたぼんが学校に通わなくなったのは小学校3年生の時。宿題 -
ISSAがスポンサーのラジオ番組 沖縄でしか見せない姿、聞けない言葉でお届け中
2019/04/26 13:00コザ(沖縄市)から全国へ配信!「沖縄市を盛り上げたい!」という地元愛を胸に自らスポンサーになり、ラジオ番組を続けるDA PUMP(ダ パンプ)のISSA(イッサ)さん。帰省時にはスタジオに出向いて出演する。ISSAさんの思いを受け取り、中心になって番組作りを務める幼なじみのFU-MI(フーミー)さんと、パーソナリティーを担当する宮川たま子さん・大屋あゆみさんに話を聞いた。2017年3月にスタート。 -
辺野古の今「非民主主義」 玉城デニー沖縄県知事、早稲田大学で講演
2019/04/26 13:00玉城デニー沖縄県知事は25日、東京都の早稲田大学で講演し、沖縄の現状について「非民主主義としか思えない状況が続いている。名護市辺野古の埋め立てと日本の民主主義の現状を重ねてみてほしい」と、国民一人一人が民主主義の在り方を考えてほしいと訴えた。約700人が来場した。沖縄県北谷町の米兵の女性殺害事件や、3年前の元米兵による女性殺人に言及し「再発防止や綱紀粛正が言われてもまた起こる。同胞の尊い命が失われ -
ゆいレールの浦添延長 開業10月1日か 工期ずれ込む
2019/04/26 13:00沖縄都市モノレール(通称ゆいレール、那覇市、美里義雅社長)が延長整備を進めてきた浦添区間の開通時期について、早ければ夏ごろとしていた開業日がさらに遅れる見通しとなっている。複数の関係者によると、10月1日の案などで調整を進めている。延長区間の工事で入札不調が出たほか、土地取得の遅れなどが影響した。モノレール社では5月までに正式な開業時期を決定する。モノレールの浦添延長は2013年から事業が始まった -
ブエノチキンの味を全国で!サラダチキンになって登場 沖縄ファミマ、県内は30日発売
2019/04/25 12:00沖縄ファミリーマート(那覇市、野崎真人社長)は、プリマハム(東京都)と連携して開発した「サラダチキンブエノチキン味」を全国販売する。商品化に当たりブエノチキン浦添(浅野朝子代表)とブエノチキン普天間店(伊佐常大代表)の監修を受けた。30日から県内全店舗、5月14日からは全国1万6千店舗で商品を展開し、2カ月で21万個(県内2万個)の販売を目指す。同社によるとサラダチキンは国産鶏を蒸して柔らかく仕上 -
55年前の東京オリンピックの聖火ランナー 76歳今も健脚 2020年に向け「トレーニング中」
2019/04/25 12:00【大宜味】21日に大宜味村塩屋で開催された「第41回塩屋湾一周トリムマラソン大会」(主催・塩屋湾一周トリムマラソン大会実行委員会、共催・琉球新報社)で、9キロコースを完走した宮里操さん(76)=名護市=は、55年前の東京オリンピックで聖火ランナーを務めた1人だ。「目標より早く走れた」と、オリンピックのシンボルを運び届けた足腰は健在だ。聖火ランナーを務めたのは22歳の時。名護市嘉陽の聖火台から1.2 -
シャコ貝やウニは捕っちゃいけません! 国頭で密漁パトロール
2019/04/25 12:00国頭漁業協同組は、大型連休を前に国頭村の海岸やビーチで密漁パトロールを強化している。22日には辺土名漁港周辺で組合員がパトロールした。海水浴シーズンになると国頭村では毎年、捕ってはいけないシャコ貝やウニの密漁が相次いでいる。参加者は海岸に不審な車が止まっていないか、規則に違反している漁具が使われていないか目を光らせていた。パトロールに参加した伊藤和浩さん(41)は「沖縄の食材がいつまでも食卓に並ぶ -
シークヮーサー果汁粉末に 用途広がり、輸送費軽減も JAおきなわ・佐藤食品工業
2019/04/24 12:14JAおきなわと佐藤食品工業(愛知県)は、県産シークヮーサー果汁を粉末にした製品を共同開発した。従来のシークヮーサー粉末は絞りかすや皮ごと砕いて作るため苦味やえぐみがあったが、果汁から粉末にする独自の製法により、爽やかな酸味を感じる味わいを実現した。溶かしてかんきつ飲料として手軽に利用できるほか、お菓子や料理の原材料として使い勝手がいいなど、JAおきなわではシークヮーサーの全国的な利用拡大につながる -
育て、うちなーコーヒー 沖縄SV×ネスレが名護に240本植樹
2019/04/24 12:11【名護】食品メーカーのネスレ日本(神戸市)と、サッカー元日本代表の高原直泰氏が代表を務めるサッカーチーム沖縄SV(豊見城市)などは23日、名護市許田の「沖縄SVコーヒーファーム」でコーヒー苗木240本を植え付けた。2020年には1万本を追加する計画でコーヒーの大規模生産としては県内初という。1万本の追加移植を行う場所は調整中。エクアドル産の3種類の苗木を植え、3年後の収穫を目指す。240本が順調に -
吉本、教育コンテンツ配信へ NTTと共同でプラットフォーム事業 沖縄に会社設立
2019/04/24 12:07吉本興業(大﨑洋会長)とNTT(澤田純社長)は21日、「遊びと学び」をコンセプトにした教育コンテンツなどを国内外に発信するプラットフォーム事業「Laugh&Peace Mother(ラフアンドピース マザー)powered by NTT Group」を共同で始めると発表した。事業には、日本の文化を海外に売り込む官民ファンド「クールジャパン機構」(北川直樹CEO)も出資する。事業は那覇市に設立予定の -
「Output」移転へ 幅広いジャンルの音楽発信 那覇・久米のライブハウス
2019/04/23 12:00那覇市久米のライブハウス「Output(アウトプット)」が9月末で現在の場所での営業を終了する。入居するビルの老朽化が原因で、移転先を探しているがめどがたっていない。オーナーの濱里圭さんは「新しい場所を見つけて営業を継続できるようにしたい。次のステージを作りたい」と話した。幅広いジャンルの音楽を発信してきたアウトプットは2012年3月にオープン。県内外のアーティストが集い、平日休日問わず、ライブな