解説の最新ニュース
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国民年金・厚生年金“じゃない”年金は要注意…申請しないと「もらえなくなる年金」11選
2025/10/09 11:00「年金受給は65歳から」を当たり前と捉える人は多い。だが、かつて厚生年金の支給は60歳からだった。高齢化に対応するために65歳に引き上げられた経緯がある。「その際、いきなり65歳からとはせず、○年生まれは61歳から、△年生まれは62歳からと段階的に受給開始を遅らせていきました」そう話すのは『知って得する60歳からの「届け出」だけでもらえるお金』(宝島社)の監修者で、特定社会保険労務士の小泉正典さん -
《試算ではひざ痛は3.2万円増も》10月から後期高齢者の医療費の窓口負担が2割に増加…がん患者はどうなる?
2025/10/08 11:00「後期高齢者の窓口負担が2割に増えたことで、『すでに受診控えが出ている』と医療関係者から聞いています。配慮措置が終了すれば、さらなる受診控えによって、症状を悪化させる高齢者が増えてしまうでしょう」そう話すのは、医療や社会保障に詳しい鹿児島大学教授の伊藤周平さん。後期高齢者(75歳以上)の医療費の窓口負担は、「現役世代の負担を軽減する」ことを目的に、2022年の制度改正で「単身世帯は年収200万円以 -
林家ペー・パー子夫妻も被害にあった“電源タップから出火”…プロに聞いた「漏電火災」対策でできることは?
2025/10/06 11:009月19日に、東京都北区にある林家ペー(83)、パー子(77)夫妻の自宅マンションで起きた火災。出火原因は古い電源タップによる漏電と見られている。「ぺーさん、パー子さんが住んでいたのは築46年の5階建てマンションの広さ約38平方mの一室。家にいたパー子さんは避難して無事でしたが、飼っていた猫4匹が亡くなり、夫婦で撮影した約2万枚の写真や派手なピンクの舞台衣装のほとんどが燃えてしまいました。当初、パ -
高市総理誕生なら年収500万円は手取り9.5万円増だが…総裁選候補の生活支援策に識者は「誰も財務省と戦おうとしていない」
2025/10/03 06:00「10月4日の自民党総裁戦は、5人が立候補しているため1回目の投票では勝負がつかず、決選投票までもつれ込む見通しです。小泉進次郎氏、高市早苗氏の一騎打ちになるという見方が多いです」こう分析するのは、政治評論家の有馬晴海さんだ。一般庶民が新総裁に望んでいるのは物価高で苦しくなった生活の支援策だ。有力候補のひとりである小泉氏は、物価や賃金の上昇に合わせた所得税の「基礎控除の引き上げ」を訴えてきた。所得 -
「“リフォーム”にお金がかかる家の特徴8つ」近年増加の“ペンシルハウス”には修繕時に落とし穴も
2025/10/01 11:00「リフォームを希望するお客さまの9割方が、ご自身の介護が必要になってから相談に来られます。ご自宅に住みながらでは、工事に3日~2週間ほどかかるような大規模なリフォームができにくくなってしまうんです」こう話すのは、リフォーム全般を扱う高齢者住環境研究所社長の溝口恵二郎さんだ。一方、東京消防庁が発表した「高齢者の『ころぶ』事故の発生場所(2021年中)」によれば、「ころぶ」事故の6割が、住宅などで発生 -
美川憲一も発症…65歳以上は600人に1人が罹患している「洞不全症候群」とは
2025/10/01 06:00「皆様へ この度私事で恐縮ですが、最近めまい等があり検査しましたら、洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)と解りました」13日、自身のインスタグラムを更新、こうつづったのは、歌手の美川憲一さん(79)。同投稿で美川さんはさらに、「9月11日に、ペースメーカーの取り付け手術が無事に終わり、現在入院しております」と報告している。無事の回復を願うばかりだが、美川さんが罹患したこの「洞不全症候群」とは、 -
《7kg痩せて30年リバウンドなし》59歳まで体型維持!「痩せる日常動作」が簡単と話題に
2025/09/29 11:00「台所で家事をしたり、洗濯物を干したりするとき、おなかをギュッとへこませながら作業する。いつもの動作を少し変えるだけで、無理なくやせることができます」そう話すのは、健康運動指導士の植森美緒さん。ダイエットといえば、欠かせないのは運動。しっかり時間を作って、走ったり、レッスン動画を見て汗を流したり……。しかし、そんなにきつい動きをせずとも、引き締まった体を手に入れることは可能なのだとか。「私自身、食 -
「相場の半分!総費用50万円でできた“墓じまい”の手続き」行政書士に聞いた3つのコツ
2025/09/29 11:00最近耳にする「墓じまい」とは先祖代々の墓石を撤去して、遺族による管理が不要な墓へ“改葬”することを指す。厚生労働省によれば、2023年度の改葬件数は全国でおよそ167,000件。10年前と比較すると、約2倍に増加しているのだ。「墓じまいの理由としては、『継承者がいない』『自分の子どもに寺との付き合いで面倒をかけたくない』などが挙げられます」そう話すのは、墓じまいや改葬の事情に詳しい大塚法務行政書士 -
「なりすましの悪用懸念も」荻原博子が苦言…“マイナ保険証”推進のウラで国民の周知なく進んでいた“トンデモ施策”
2025/09/26 11:00マイナンバーカードを搭載したスマホで受診できる「スマホ保険証」の利用が9月19日から始まりました。国はマイナンバーカードの進化を喧伝しますが、裏ではあきれる事態が起きています。2024年12月2日に紙の保険証の発行が終了し、有効期限が来たものから使えなくなりました。自治体は、国民健康保険加入者のうちマイナ保険証を持つ人には「資格情報のお知らせ」を、持たない人には「資格確認書」と、分けて発行するのが -
《小泉進次郎の“失言”で形勢逆転も》自民党総裁選 自民関係者と政治評論家に聞いた“総理にいちばん近い候補者”は?
2025/09/26 06:00「自由民主党の国会議員と都道府県支部連合会の代表だけで総裁を決めるという話も出ましたが、今回は約100万人の党員も参加する“フルスペック”の総裁選にすることを選びました。フルスペックとなれば全国で遊説し、各メディアにも取り上げられることになります。参院選で大敗した党の支持回復、候補者の顔を売るチャンスになるからです」こう分析するのは、政治評論家の有馬晴海さんだ。立候補者は前回の9人から半減し、小泉 -
夏でも大流行の“インフルエンザ” 症状や感染経路は同じなのに「大きく異なるもの」とは
2025/09/25 11:00真冬に猛威を振るうイメージの強いインフルエンザが、残暑厳しい全国各地で暴れている。9月5日には、千葉県市川市の小学校の児童の間で集団感染が発生し、学級閉鎖に。その児童の家族を診察したという「市川未来クリニック」の新健太郎院長が語る。「検査をしたところ、A型の陽性でした。冬ほどではないものの、夏にもインフルエンザの患者は一定数いますが、ほとんどが海外の渡航先での感染です。いまはかぜ症状がある際に、新 -
《症状がカギ》秋の花粉症?それとも風邪?“花粉症外来医”に聞いた「簡単な見分け方」
2025/09/25 11:00「鼻水が何日も止まらない」「咳がずっと続いている」――。かぜをひいたと思ってクリニックに行くと、じつは「花粉症」だったというケースが相次いでいる。「咳が止まらないといった症状で受診される方が、この1週間ほどで急に増えました。すべてではありませんが、“秋の花粉”の影響が背景にあるケースが多くなっている印象です」そう語るのは、きたにし耳鼻咽喉科(大阪府守口市)の北西剛院長だ。花粉症というと、春に悩まさ -
《“進次郎効果”が出るのは来年か》2025年の気になる“コメ事情” 新米と古米の価格は
2025/09/24 11:00ついに新米が店頭に並ぶ季節がやってきた。スーパーでの小売価格が5キロ4千円を超えるのが日常になるなど、異常な米価の高騰に苦しめられた2025年。新米の登場を心待ちにしていた人も多いはずだ。しかし、9月8日~14日までの1週間に販売された米の平均価格は、前週より120円値上がりして4275円に。新米の流通が価格低下につながっていないのが現状だ。今年は梅雨明けが全国的に早く、異常な暑さにも苦しめられた -
お米マイスターが厳選!「2025年のおすすめコスパ最強のコメ」ベスト10
2025/09/24 11:00高値スタートした今年の新米。しかし、おいしくても高値すぎては手を出しにくい。また、新米だからと期待して買っても、食べてみたら「好みの味と違う」「いつものお米のほうがおいしいかも……」となっては残念すぎる。そこで、数ある銘柄米のなかから買いやすい価格、味、食感などにすぐれた、価格と品質のバランスがいい“コスパ最強米”を、お米の博士号ともいわれる、五ツ星お米マイスターProf.の資格を持つ牧野基明さん -
「透明感やばない?」愛子さま “ロイヤルメイク”をプロが徹底解説!素肌のような薄膜ベースと目力アップのポイントは?
2025/09/24 11:00お出ましのたびに、その上品な雰囲気で注目を集められる愛子さま。そのオーラは、パーツ一つ一つへの丁寧なメークからできあがっている。X上では、愛子さまのメークに注目する声も。《愛子さまのリップカラー素敵すぎる。わたしもそんな色がほしい。》《最近の愛子さまメイクめっちゃいいよな~~宮内庁にいい腕のメイクさんいるんかな。》《愛子さま、今日のメイクは一層かわいい。》《愛子さまの目尻のメイクがナチュラルに切れ -
《コストコで買うならどっち?》“コストコマニア”がおすすめする正解商品8選
2025/09/23 11:002024年には沖縄県にも初出店したコストコ。着実に店舗数を増やし、2025年現在で日本国内で37店舗が展開されている。「物価高の今、コストコをうまく活用することが節約につながります」と教えてくれたのは、さまざまなメディアでコストコの商品や魅力を紹介している“コストコマニア”のaoさん。年間250万円、1100点以上の商品を購入している強者だ。「安く買えるかだけでなく、無駄なく使い切れるかも、節約を -
50代既婚女性は要注意…「ねんきん定期便」チェックしたら年金額が月9万円増えた話
2025/09/23 11:00毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」。はがきの中身を見ないで捨ててしまうという人は要注意。ファイナンシャルプランナーの山中伸枝さんがこう語る。「日本年金機構から送られてくるねんきん定期便(以下、定期便)は、50歳未満はその時点の加入歴に応じた年金額が、50歳以上は実際に受け取れる年金の見込額が載っています。この定期便をしっかり確認しなければ、本来もらえるはずの年金が減ってしまうことも。というのも、2 -
使い方だけじゃない!“エアコン代”の節約方法3つ《経済のプロ荻原博子が解説》
2025/09/19 11:00今夏の暑さは“異常”です。6~8月の平均気温は観測開始以降の127年間でもっとも高く、最高気温が35度以上の「猛暑日」も累積9千385地点と過去最多を記録しました(9月1日、気象庁)。さらに平年を上回る高温は10月まで続くようですから、命を守るためにエアコンは必須。とはいえ、気になるのは電気代でしょう。電気代を抑える対策を紹介します。【1】ふるさと納税を活用ふるさと納税の返礼品として「電力」を贈る -
40代子育て主婦が4年で1000万円貯まった!“銀行口座を分けるだけ”貯蓄術がスゴい
2025/09/19 11:00「私たちは、ごく平均的な収入の共働き夫婦。高校生と中学生の娘の子育てにはお金がかかりますが、平均月13万円ほど貯金や投資に回して、資産を4年で1千万円に増やせたんです」こう語るのは、Instagramで家計管理術を発信している、なみさん(41)。もともと節約体質で、自称“ケチ”だったという。「お金は使わないのが正義という思い込みがあり、ショッピングセンターで子どもが200円のポップコーンを食べたが -
《道路の水たまり、電線の張り…》台風襲来前に気をつけておきたい「街に潜む“危険な特徴”5つ」
2025/09/18 11:00「10年前の台風の夜。都内から神奈川県の自宅に帰ると、住宅街一帯は停電で真っ暗。さらに5軒隣には人だかりができていて、何だろうと思ったら、古い電柱が折れて倒れていたんです。電柱が突っ込んだ屋根は重さ数百キロの変圧器でつぶれ、穴が開いていました。幸い住民の方は無事でしたが、自分の家に倒れてきて、2階部分にいたらと思うと恐ろしいです……」読者の30代女性は、2015年の台風18号の経験をこう語る。9月 -
「受診控えで命を落とす人が出かねない」能登半島地震から1年半で医療費減税が打ち切り…“切り捨て”に被災者から悲鳴
2025/09/17 11:00「地震と豪雨災害からの復興もままならないうえ、医療費の窓口負担の減免まで打ち切られてしまったら、今後、受診控えで命を落とす人が続出しかねません」そう懸念を示すのは、県内の開業医や勤務医が加盟する石川県保険医協会、事務局の長浦久実さん。昨年1月に発生した能登半島地震のあと、自宅が半壊以上の被害を受けた被災者には、医療費の窓口負担や介護サービスの利用料が免除される特例措置が取られていた。ところが、石川 -
《家庭崩壊したケースも》嬉しい反面、一転して修羅場に…“授かり婚”が招いた親子の壮絶衝突エピソード5つ
2025/09/16 11:00「伊藤蘭さん(70)は、娘の趣里さん(34)が幸せになれると思ったから『授かり婚』を祝い、応援してきたのだと思います」こう話すのは、夫婦再生カウンセラーの竹内美土璃さんだ。女優・趣里が8月29日、「BE:FIRST」の三山凌輝(26、活動休止中)と“授かり婚”を発表。母の伊藤は「心からおめでとう、母はずっと見守っていました」とインスタグラムでコメントした。しかし、父・水谷豊(73)は、今後もし三山 -
キッチンやトイレの悪臭、風呂場のヌメヌメを撃退!「自宅に必ずあるのに効果的なアイテム」で解決する方法
2025/09/13 11:00エアコンの電源を切って外出したとき、朝起きたとき、キッチンの排水口付近から生臭いニオイが漂う……。こういった経験はないだろうか。9月に入っても、おさまらない暑さ。ここまで高温が続くと、こまめに掃除してもイヤなニオイやぬめりを完全に防ぐことは難しくなっている。それらに効果的だというのが、“氷”だという。「どの家庭にもある『氷』が、この時季のニオイやぬめりに効果的です。研磨効果やニオイを吸着する特性を -
致死率は10~30%、全国に拡大…“マダニ感染症”の「簡単な見分け方」と身を守る服装
2025/09/11 11:00「8月26日、国立健康危機管理研究機構(以下JIHS)が、今年のマダニ感染症の累積患者数が143人になったと発表しました。2013年に初めて感染が報告されて以降、もっとも患者数が多かった2023年の134人を、現段階ですでに超えて、過去最多数を更新しています」(医療ジャーナリスト)マダニ感染症とは、マダニが媒介するウイルスが引き起こす「重症熱性血小板減少症候群(以下SFTS」のこと。JIHSによる -
《月5,000円減!》残暑の時期こそ効果的な「節電テクニック」10選《節約アドバイザーが解説》
2025/09/10 11:00東京都心では猛暑日を10日連続で記録するなど、全国各地で史上もっとも暑くなった今年の夏。この酷暑は、体だけでなく家計にも深刻な影響を与えている。第一生命経済研究所の主席研究員の柏村祐さんがこう語る。「異次元の暑さによる農作物の不作や電力需要の急増が呼び水となって、物価高の第2波……“猛暑インフレ”が家計を直撃しています。4人家族でひと月平均2万5千円の負担増に。8~10月の3カ月で支出が7万5千円