詐欺の最新ニュース
21 ~50件/100件
-
「ワクチンの中身捨てなきゃな」とスタッフに…反ワク院長の“生理食塩水”注入疑惑の危険な実態
2022/09/27 06:00高齢者や医療従事者などを対象に4回目接種が始まった新型コロナウイルスのワクチン接種。しかし、その安全性への信頼を根本から覆す事件が。9月12日、東京都北区にある「王子北口内科クリニック」の院長・船木威徳容疑者(51)が“偽装接種”によって逮捕されたのだ。「船木容疑者は、昨年12月に札幌市の母子3人に実際は接種していないのに虚偽のワクチン接種記録を作成、および札幌市から接種委託料をだまし取った公電磁 -
「全国からワクチンを受けに」内部告発者が明かす“ワクチン接種偽装”院長の驚きの手口
2022/09/15 06:00全国的に新型コロナウイルスの感染者数がピークアウトに向かいつつあるなか、衝撃的なニュースが届いた。都内にあるクリニックの院長が新型コロナのワクチン接種を“偽造”していたのだ。9月12日、警視庁は東京都北区にある「王子北口内科クリニック」の院長で医師の船木威徳容疑者(51)を詐欺と公電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕したと発表。各メディアによると、船木容疑者は昨年8月から9月に、ワクチン未接種の札 -
ランチ代程度の額が毎月不正利用される「クレカの少額詐欺」急増中
2022/09/15 06:00キャッシュレス決済の普及が進み、支払いや引き落としでクレジットカードを頻繁に使う人も多いが、いっぽうで不正使用のトラブルが後を絶たない。今年6月に日本クレジット協会が公表した’21年のクレジットカード不正利用被害額の合計額は330億円(千万単位は四捨五入)で過去最高を更新。今年は400億円を上回ることも予想されるという。「最近の詐欺被害で増えているのは、数百円~1千円程度という、本人が気づきにくい -
世界規模の投資詐欺事件主犯格の“仮想通貨の女王”をFBIが最重要指名手配
2022/07/01 15:23米連邦捜査局(FBI)は6月30日、One Coin創業者のルジャ・イグナトワ(42)を最重要指名手配犯リストに加えたと発表した。女性が最重要指名手配されるのは、FBIが発足して以降11人目だという。イグナトワは2014年、ブルガリアを拠点に暗号資産企業「One Coin」を創設。同名の仮想通貨ワンコインをビットコインに代わる新たな仮想通貨として売り出し、広く投資を呼びかけた。しかしその実態は、出 -
「120万円騙し取られた」被害者が告白…給付金10億円詐欺の主犯に浮上した新疑惑
2022/06/29 11:00「谷口容疑者や太田容疑者らからなる詐欺グループは、持続化給付金で虚偽の申請をするよう名義人に依頼。そして“手数料”を詐取していました。給付金は1件100万円ですが、そのうち9割を手数料としていたケースも。被害総額は10億円に及びます」(全国紙記者)コロナ禍で起きた10億円規模の給付金詐欺。その主犯格とされる2人の人物が6月22日に逮捕された。一人は家族ぐるみで詐欺に加担し、インドネシアに逃亡してい -
10億円不正だけじゃない!街の飲食店に蔓延する“グレー受給”の実態「みんなやってる」
2022/06/18 06:00「(持続化給付金は)新型コロナの影響で苦しむ事業者の事業継続を支えるため、簡易な手続きで迅速に給付できるよう制度設計している」新型コロナウイルス対策の持続化給付金を巡る詐欺容疑で東京国税局の職員が逮捕――。そんな衝撃的なニュースが報じられた6月2日、松野博一官房長官(59)は冒頭のように語った。さらに松野官房長官は「この制度を悪用した不正受給の疑いがあり、高い倫理意識を求められる公務員がこのような -
スシロー 広告の寿司が食べられない!“おとり広告”発覚に相次ぐ失望の声「裏切られた」
2022/06/10 11:006月9日、回転ずしチェーン最大手の「あきんどスシロー」が、昨年9月~12月にかけて景品表示法違反があったとして消費者庁から措置命令を受けたことが明らかになった。「新物!濃厚うに包み」(税込み110円)と「とやま鮨し人考案 新物うに鮨し人流3種盛り」(税込み528円)、「冬の味覚!豪華かにづくし」(税込み858円)の3商品について、昨年9月~12月にかけてテレビやSNSでキャンペーンを実施すると宣伝 -
新幹線グリーン券詐取の元議員に批判殺到…「優遇されすぎ」と“議員特権”廃止論も再燃
2022/05/10 11:00現職の国会議員になりすまし、東海道新幹線のグリーン券をだまし取ったなどとして、5月8日に詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕された元参院議員の山下八洲夫容疑者(79)。報道によると、山下容疑者は4月27日に、偽造した国会議員用の申込書をJR東京駅の駅員に提出。現職の自民党員の名前を使用し、東海道新幹線のグリーン券2枚をだまし取ったという。調べに対して山下容疑者は、「議員時代のことが忘れられなか -
ウクライナ義援金詐欺に警鐘!30万円とられそうになった人も
2022/05/06 11:00連日報道されるウクライナの惨状。それを見るだけで心を痛める人が多いのに、そのやさしさに付け込む詐欺被害が増えているという。そんなウクライナ情勢詐欺について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。■情報は自分で調べ、嘘を見極めようたとえば、SNSを通じた義援金詐欺。戦地で血を流す女性や子どもの泣き顔など戦争の悲惨さを訴える写真が添えられ、「ウクライナのために何か支援したい」と考える方 -
焼き印まで押された誘拐事件の“被害者”が狂言だったと告白
2022/04/13 20:232016年11月、米カリフォルニア州シャスタ郡で、シェリ・パピーニ(39)という名の女性がジョギングに出たきり忽然と姿を消した。保育園へ子どもを迎えに来なかったことから夫が捜索願を出し、大規模な捜索活動が行われたが、3週間後に自宅から200キロ以上離れた州間高速道路脇で発見された。発生当時は、連日メディアを賑わせた事件だったが、今年4月12日になって、被害者であるパピーニ本人が「誘拐はすべてでっち -
還付金詐欺が昨年比2倍に!女性のコロナ不安に付け込む罠
2022/03/04 15:50「医療費の払い戻しがある」などと言ってお金をだまし取る「還付金詐欺」が全国的に増えている。2月18日に秋田県湯沢市で60代女性が約100万円を、翌19日には埼玉県狭山市で70代女性が約150万円をだまし取られるなど、被害が相次いでいる。そんな、還付金詐欺について経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。■巧妙なマインドコントロールに注意還付金詐欺の’21年の年間被害金額は前年から約20 -
紗栄子ショック 広告塔報道の農園が投資詐欺容疑で5人逮捕
2021/10/17 16:1310月17日、クレジットカードを利用した投資話や現金を預ける資産運用を持ち掛け、多額の現金を集めたとして、愛知県警生活経済課は17日、観光農園を経営していた「西山ファーム」(破産手続き中)の幹部・伊藤弘敏容疑者(37)と、出資者の勧誘役だった花本将光容疑者(32)、松本真一郎容疑者(34)、松井孝朗容疑者(33)、山田光賢容疑者(34)のあわせて5人を詐欺容疑で逮捕した。「投資話は副業ビジネスとし -
ネトフリ映画制作への投資と偽り約720億円集めた俳優が詐欺で有罪
2021/10/05 17:42NetflixやApple TV、Huluなどの配信サービスは、映画、テレビに次ぐ第三の勢力として、ショウビズ界の勢力地図を完全に塗り替える勢いだ。潤沢な資金を投入して制作されるオリジナルコンテンツはクオリティが高く、ハリウッドの大物俳優もこぞって出演するようになった。今年のエミー賞のドラマ部門では、Netflixの『ザ・クラウン』が主要な賞を総なめにした。そんな背景も影響したのか、売れない俳優が -
電波を止める装置も!ATM付近は「携帯電話通話禁止」の流れ
2021/07/02 15:50還付金詐欺が、また増加している。還付金詐欺とは、医療費の払い戻しなどを受け取れるとそそのかして、被害者をATMに誘導しお金を振り込ませる詐欺だ。還付金詐欺の被害は’16年に最多を記録したが、警察や金融機関などの対策によって、’20年には’16年より被害件数は半減、被害額も約4割減少していた。ところが、’20年末ごろから増加に転じ’21年1〜4月の件数は前年同期比で約2倍、被害額も11億6,000万 -
ワクチン予約代行詐欺「名前教えるだけ」でも注意必要なワケ
2021/05/28 15:50新型コロナは変異株の猛威がおさまらず、「早くワクチンを」との声が日に日に大きくなっている。だが、1回目のワクチン接種を終えた高齢者は約166万人(’21年5月20日・首相官邸)。対象者約3,600万人の4.6%にすぎない。焦りと不安がうずまくなか、コロナ関連の詐欺が手を変え品を変え横行している。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■まずは「家族に相談する」と言い保留に最近増えてき -
コロナ禍に付け込む悪徳金融 ツケ払い現金化の年利は1200%
2021/05/14 15:50コロナ関連の失業者が10万人を超え(’21年4月・厚生労働省)、生活に困窮する人が後を絶たない。国の支援策も十分といえないなか、きびしい懐ろ事情に付け込む「ツケ払い・後払い現金化」という悪徳金融が急増している。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■コロナ貧乏に付け込んだ“ツケ払い現金化”のわな!ツケ払い・後払い現金化とは、お金が必要な利用者が、次の給料日に代金を支払う「ツケ払い( -
45股詐欺男“鉄板ネタ”は「象の調教師の資格持ってんねん」
2021/04/28 06:00「最初はインターネットの掲示板を使って被害にあった数人ぐらいで情報交換をしていたんです。それで『あの男を呼び出してこらしめてやろう』と、考えていたのですが、どんどん“私もだまされた”という女性が増えてきて……。これは法に訴えるしかないと、考えるようになりました」本誌にそう語るのはシングルマザーのAさん(47)。彼女がかつて“交際”していた宮川隆史容疑者(39)が逮捕されたのは4月20日。詐欺容疑だ -
「女癖良くなかった」契約会社語る45股男の過去…除名も検討
2021/04/28 06:00連日、メディアを騒がせている“45股男”こと宮川隆史容疑者(39)。宮川容疑者は、交際していた女性らに素性を偽り、金品などをだましとった詐欺の疑いで4月20日に逮捕。当初は35人の女性と同時に交際していたとみられた宮川容疑者だが、被害報告が次々とあがり、今では45股男に。そんな宮川容疑者の手口の一つが交際女性に自身が会員である会社の商品の購入・レンタル契約を結ばせるというもの。被害にあったシングル -
元SKE48逮捕…なぜ元アイドルは詐欺に手を染めてしまうのか
2021/03/18 06:003月16日、SKE48の元メンバーである山田樹奈容疑者(22)が詐欺や特定商取引法違反(不実告知)などの疑いで愛知県警に逮捕された。昨年1月、出会い系サイトで知り合った当時23歳の男性会社員に金融商品『バイナリーオプション』の投資助言の名目で、現金50万円をだまし取った疑いが持たれている。山田容疑者は「お金をだまし取ろうとは考えていませんでした」などと容疑を否認しているという。山田容疑者は中学2年 -
「ワクチンを無駄にしないため預り金を」コロナ詐欺最新手口
2021/03/05 06:00新型コロナウイルスがもたらした大きな不安。詐欺師たちがその不安につけこもうとしているのだ。敵の手口を知れば、防ぎ方が見えてくる。最新のコロナ詐欺手口ーー。「昨年のマスク不足の時期は『お金を払ったのに通販で注文したマスクが届かない』という相談がありました。ここ最近は、血中酸素飽和度を計測するパルスオキシメーターが、『届かない』『頼んでもいないのに送りつけられた』というトラブル事例が報告されています」 -
「母さん、コロナに感染した」新手のオレオレ詐欺にご用心
2021/03/05 06:00「昨年のマスク不足の時期は『お金を払ったのに通販で注文したマスクが届かない』という相談がありました。ここ最近は、血中酸素飽和度を計測するパルスオキシメーターが、『届かない』『頼んでもいないのに送りつけられた』というトラブル事例が報告されています」(国民生活センター担当者)新型コロナウイルスに乗じた悪質な詐欺が後を絶たない。防犯アドバイザーの京師美佳さんが、警鐘を鳴らす。「自治体職員を名乗り、架空の -
「運勢占いサイト」詐欺が急増中、300万円以上の被害も…
2020/12/31 17:10もう大晦日。来る2021年の運勢が気になるという人も多いだろう。だが、「とにかく当たる!」「無料で占う」といったスマホの広告には要注意。その鑑定は詐欺かもしれないーー。「悪質な占いサイトのトラブルが、ここ最近エスカレートしています」そう話すのはITジャーナリストの三上洋さんだ。全国の被害実態を取りまとめている国民生活センターによると、占いサイトや占いアプリに関する相談が相次いでいる。その数は年間1 -
琉銀装う詐欺2116万円被害 メールで偽サイトに誘導
2020/12/11 12:30琉球銀行は10日、同行を装い携帯電話のSMS(ショートメッセージ)を送り、偽サイトに誘導してインターネットバンキングのIDやパスワード等の詐取を試みる事案が発生したと発表した。同行によると、実際にパスワードなどを入力した事例が多数あり、不正アクセスで計7件、約2116万円が他人名義の口座に不正送金される被害が確認された。沖縄銀行でも同様のメッセージの送付が確認されたという。沖銀の被害は現時点で確認 -
学歴も職業も財力もすべて嘘 外資系金融マン夫は契約警備員
2020/11/10 17:1011月8日、ソウルでショッキングな詐欺事件の判決が下された。「永遠の愛を誓います」資産家の夫と華やかな結婚式を挙げたAさん。大勢の招待客に囲まれて幸せの絶頂にいたAさんは、その後、不幸のどん底に突き落とされることになる。Aさんが知人の紹介でキム容疑者(39)と出会ったのは2009年。外資系の金融マンで、ソウル市内にビルを1棟持つ資産家という触れ込みだった。二人は恋人関係へと発展し、まもなく結婚。「 -
スマホ普及で被害増!? 専門家が教授「緊急時の過剰請求」対処法
2020/10/23 06:00「ぼったくりとわかったときはショックで、数日間は何も手に付きませんでした。だまし取られたお金は、介護施設で働いてためてきたもの。同居する母は足が不自由でトイレが使えないのは困ると慌ててしまったんですね……」そう語るのは、9月12日、70万円という、トイレ修理代としては法外な工事代金を支払った愛知県在住の鈴木寿美さん(仮名・60)。トイレ修理の高額請求トラブルが急増している。全国の消費生活センターに