シリーズ人間の最新ニュース
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松本零士さん三回忌「ブラックホールのその先の宇宙を見てみたい」愛娘に語っていた“逝去後の夢”
2025/02/23 11:00【前編】松本零士さん三回忌「なんて失礼なヤツだろう」家族が明かした手塚治虫宅での“運命の出会い”より続く《僕は漫画という星の海を旅しているのである》、自伝『遠く時の輪の接する処』を、そう締めくくっていた松本零士さん(享年85)。大宇宙を舞台にした数々の名作を世に送り出した作家が逝去して、すでに2年。3月13日に三回忌を迎えた。その人間味あふれるエピソードを家族が明かした――。「幼いころ、母(※漫画 -
松本零士さん三回忌「なんて失礼なヤツだろう」家族が明かした手塚治虫宅での“運命の出会い”
2025/02/23 11:00《僕は漫画という星の海を旅しているのである》、自伝『遠く時の輪の接する処』を、そう締めくくっていた松本零士さん(享年85)。大宇宙を舞台にした数々の名作を世に送り出した作家が逝去して、すでに2年となる。同志ともいえる漫画家仲間との結婚、多くのアシスタントたちとの共同生活、伝説にもなった“風呂嫌い”……。人間味あふれるエピソードを家族が明かした――。「父は、たくさんの原稿や宇宙に関する資料などを残し -
「家族にとって最大の敵」芸能界37年の勝俣州和が元客室乗務員妻のため「やめた趣味」
2025/02/16 11:00【前編】「誰も僕をライバルだと思わない」「テレビは学芸会」勝俣州和語る芸能界37年“ファン0人説”も生き残れた本当の理由から続く勝俣州和(59)は私生活では2年間の交際を経て’02年10月に結婚。朝4時起きの勝俣は早朝デートを繰り返し、東京ディズニーランドのシンデレラ城の前で「幸せになろうよ」とプロポーズした。決め手は何だったのか。「結婚前、一緒に住んでいたときに大げんかをしたんです。次の日起きる -
「誰も僕をライバルだと思わない」「テレビは学芸会」勝俣州和語る芸能界37年“ファン0人説”も生き残れた本当の理由
2025/02/16 11:00「僕は大家族で育ったとも、結婚して子供がいるとも思われてないんですよ」昔も今も、勝俣州和(59)は短パン姿で「シャーッ!」と叫んでいる。そして来月には還暦を迎えるという。人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で「ファン0人説」を提唱されながらも37年にわたって、浮き沈みの激しい芸能界で生き残っている秘訣とは─―。まず勝俣が師と仰ぐ萩本欽一(83)に「ファン0人説」について聞くと、こ -
「前の会社のときよりは泣かないで頑張っています」障がいのある書店員さんが描いたほんと一緒に欲しくなるポップ
2025/02/02 11:00「私が描いた『くるみわりにんぎょう』(E・T・A・ホフマン/徳間書店)のポップを見たおばあさんが、孫にプレゼントするから絵本と一緒にポップも欲しいと言ってくれたときは、すごくうれしかったです」照れくさそうな笑顔を見せながらこう語るのは、「本屋さん ててたりと」書店員の佐々木貴美子さん(仮名・43歳)。小学6年生のときに統合失調症と診断された。その後、結婚、出産したが、子供が小学生のときに“ママ友” -
「なぜ本屋さん?」障がいのある書店員が働く「本屋さん ててたりと」パン屋さんでもお菓子屋さんでもダメだった理由
2025/02/02 11:00【前編】「前の会社のときよりは泣かないで頑張っています」障がいのある書店員さんが描いたほんと一緒に欲しくなるポップから続くJR京浜東北線、川口駅からバスで揺られて15分ほどのところにある、しゃれた外観のこぢんまりとした書店。近づくととても繁盛しているように見えるが、実はそのほとんどは書店員。コンパクトな店内に20人もの障がいのある書店員がひしめいているのだ。説明はあまりないけれど、なぜか本を手に取 -
「そもそも女性を採用していない」桜蔭→東大の“宇宙リケジョ”笠間縁さんがぶつかった“就職の壁”
2025/01/26 11:00東京都で中学受験がスタートする2月1日まで、あとわずか。参考書やテキストを詰め込んだリュックを背負う小学生たちが星空に見守られながら、塾からの帰路を急ぐ。人工衛星に愛情を込め“わが子のよう”と呼んでいる笠間縁(ゆかり)さんも、かつてはその一人だったのだ。星好きだった少女が、どうしていくつもの人工衛星を手がけることになったのか、その半生を語ってもらった――。サーマルブランケットと呼ばれる断熱シートに -
「最後は神頼みなんです」人工衛星『だいち4号』開発者・笠間縁さんたちが購入した“鶴岡八幡宮の高いお札”
2025/01/26 11:00【前編】「そもそも女性を採用していない」桜蔭→東大の“宇宙リケジョ”笠間縁さんがぶつかった“就職の壁”より続く東京都で中学受験がスタートする2月1日まで、あとわずか。参考書やテキストを詰め込んだリュックを背負う小学生たちが星空に見守られながら、塾からの帰路を急ぐ。人工衛星に愛情を込め“わが子のよう”と呼んでいる三菱電機鎌倉製作所・衛星情報システム部技術第一課長の笠間縁(ゆかり)さんも、かつてはその -
名門旅館・加賀屋専属「レプラカン歌劇団」被災地で慰問、東京でショー…「また能登で公演する日のため」奮闘の日々
2025/01/12 11:00【前編】「お正月口上の練習中に」名門旅館「加賀屋」の女性4人が振り返る“能登半島地震の衝撃”より続く能登半島地震から1年、日本一との評判も高かった七尾市和倉温泉の「加賀屋」も被害を受け、現在は休業を余儀なくされている。今回取材したのは、加賀屋に縁のあった4人の女性たち。専属レビューパフォーマー・夏輝レオンさんとゆふきれいさん、勤続42年の営業部長・森浩子さん、震災後に入社した新人社員・小坂雪乃さん -
「お正月口上の練習中に」名門旅館「加賀屋」の女性4人が振り返る“能登半島地震の衝撃”
2025/01/12 11:00能登半島地震から1年、日本一との評判も高かった七尾市和倉温泉の「加賀屋」も被害を受け、現在は休業を余儀なくされている。今回取材したのは、加賀屋に縁のあった4人の女性たち。専属レビューパフォーマー、勤続42年の営業部長、震災後に入社した新人社員……。それぞれが震災の恐怖や仕事場喪失といった冬に耐えながら、加賀屋と能登半島に春が訪れることを待ち望んでいた――。雪の結晶をかたどった数十ものライトが、ステ -
内田也哉子さん アカデミー賞受賞しても女優の道へ進まなかった理由
2024/12/29 11:00【前編】「なぜ父と夫婦関係を続けるの?」内田也哉子さんの問いに母・樹木希林さんが示した“覚悟”から続く「俳優の妻、3児の母として頑張っていて、『包容力のある娘だ』と樹木希林さんから聞いていました。お会いして、大陸的なおおらかさと同時に、人の繊細な気持ちを察知する力をお持ちの女性だと、感心したんです」無言館館主の窪島誠一郎さんが、6月に共同館主に就任した内田也哉子さん(48)の第一印象をこう振り返る -
「なぜ父と夫婦関係を続けるの?」内田也哉子さんの問いに母・樹木希林さんが示した“覚悟”
2024/12/29 11:00長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の共同館主に就任した内田也哉子さん(48)。「残りの人生、誰かの役に立つことを、見つけられるといいね」という母の言葉に背中を押されたという。人生の“折り返し地点”を迎えた彼女に、母・樹木希林さん、父・内田裕也さん、そして夫の本木雅弘さんと子どもたちの関係を聞くと、そこには内田家に受け継がれる“偉大な背中”が見えてきた。「いま緊張しています。あまりに大 -
アルプス山脈で結婚式、両親は飛行機事故に…波乱万丈な登山家・今井通子が『テレフォン人生相談』を32年続けるワケは?
2024/12/22 11:00来年1月で60周年を迎える、ニッポン放送の最長寿番組『テレフォン人生相談』。平日の昼の20分間、リスナーから電話で直接悩みを聴き、専門家たちがその場で解決するこのラジオを、誰もが1度は耳にしたことがあるだろう。この番組の名物パーソナリティといえば、今井通子さん。32年間の出演で磨き上げた舌鋒鋭い物言いにファンの多い彼女は、なんと医師兼登山家という異色の経歴の持ち主だった!「こんにちは、今井通子です -
【テレフォン人生相談】「お若いなあと。ビックリですよ」ディレクターが最も印象に残った「80代女性」の恋愛相談とは?
2024/12/22 11:00【前編】アルプス山脈で結婚式、両親は飛行機事故に…波乱万丈な登山家・今井通子が『テレフォン人生相談』を32年続けるワケは?から続く来年1月で60周年を迎える、ニッポン放送の最長寿番組『テレフォン人生相談』。平日の昼の20分間、リスナーから電話で直接悩みを聴き、専門家たちがその場で解決するこのラジオを、誰もが1度は耳にしたことがあるだろう。この番組の名物パーソナリティといえば、今井通子さん。32年間 -
“空飛ぶママさんドクター”を作った父の病と自衛隊員としての猛訓練
2024/12/08 11:00【前編】“空飛ぶママさんドクター”渡辺由紀子さん「僻地は私が守る!」から続く渡辺由紀子さんは、フリーランスの総合臨床医。北海道や種子島などを転々と回り医療活動する“空飛ぶママさんドクター”だ。そんな由紀子さんのある1週間の予定を聞くと、移動距離に驚かされる。日曜、月曜に北海道の道東で20時間連続の勤務を終えると、火曜に埼玉県の病院、水曜に東京都内のクリニックで勤務。夜のうちに北海道の道央へ移動して -
“空飛ぶママさんドクター”渡辺由紀子さん「僻地は私が守る!」
2024/12/08 11:00世界3位の発着数を誇る羽田空港の出発ターミナル。ビジネスマンやツアー客などがひっきりなしに行き交う隙間を縫うように、白いキャスター付きのトランクをコロコロと転がして、鹿児島行きの搭乗口へと進んでいくのは、渡辺由紀子さんだ。「新調したトランクです。年間200回以上も飛行機に乗るから、だいたい1年で壊れてしまうんです。ガムテープで補修したトランクを使ったことも(笑)」笑顔で語る彼女は、フリーランスの総 -
《混迷の三笠宮家》信子さま ヒゲの殿下との別居12年前に明かされていた「1日6食のがん闘病サポート」
2024/12/08 06:00三笠宮妃百合子さまの薨去によって、にわかに注目を集めている寬仁親王妃信子さまのご動向。’04年に寛仁親王邸(現・三笠宮東邸)を出られた信子さまは、ご家族とは別居状態にある。‘12年に寬仁さまが薨去された際も、信子さまは表にはほとんど姿を見せず、長女の彬子さまが喪主を務められた。さらに、‘15年には、彬子さまが『文藝春秋』へ手記を寄せ、信子さまと寬仁さまとの確執についても明らかにされた。それから9年 -
「初代うたのおねえさん」眞理ヨシコさん、63年間練習を続ける“国民的童謡”
2024/12/01 11:00【前編】「初代うたのおねえさん」イメージ守るために受けた“私生活の徹底管理”から続く今年、放送65周年を迎えたNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』。番組の中で歌のコーナーに登場するのが、おなじみ「うたのおねえさん」。その初代は、童謡歌手の眞理ヨシコさん(85)だ。眞理さんは60年以上にわたり、歌を通じて子どもたちに笑顔と元気をもたらしてきた。東京藝術大学音楽学部声楽科在学中だった’61年4 -
「初代うたのおねえさん」イメージ守るために受けた“私生活の徹底管理”
2024/12/01 11:00「ねえねえ、みんな。思い出してみて。遠足の前の日って、どんな気持ちかな?」「うれしい……、楽しい……、待ちきれない」「そうだね。じゃあ、次は、そんなワクワクする気持ちを込めて、いっしょに歌おうよ」「ハーイ!」童謡歌手・眞理ヨシコさん(85)の呼びかけに、元気に応じる子どもたちの声が館内に響きわたった。秋晴れに恵まれた10月11日の午後。福島県双葉郡広野町の中央体育館にて、翌日に開催される「ひろの童 -
「寝たきり」の東大生・愼允翼さん語る次の目標「自分のために勉強をするのはそろそろ終わり……」
2024/11/24 11:00【中編】『ドラゴン桜』が道しるべだった…「寝たきり」の東大生・愼允翼さん明かす壮絶だった受験勉強より続く脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝性疾患のために、指先などを除いて体をほとんど動かせない愼允翼(シン・ユニ)さん。允翼は初めて「寝たきり」で、東京大学に合格し、東大生となった。現在は、修士課程に在籍する愼允翼さんと、母の張香理(チャン・ヒャンリ)さんにこれまでの道のりを聞いた。■いつか私たちがい -
『ドラゴン桜』が道しるべだった…「寝たきり」の東大生・愼允翼さん明かす壮絶だった受験勉強
2024/11/24 11:00【前編】「ルソーに憧れて」動かない体で夢を追う“寝たきり”の東大生・愼允翼さんより続く脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝性疾患のために、指先などを除いて体をほとんど動かせない愼允翼(シン・ユニ)さん。允翼は初めて「寝たきり」で、東京大学に合格し、東大生となった。現在は、修士課程に在籍する愼允翼さんと、母の張香理(チャン・ヒャンリ)さんにこれまでの道のりを聞いた。■「これからは遺伝カウンセラー」。医 -
「ルソーに憧れて」動かない体で夢を追う“寝たきり”の東大生・愼允翼さん
2024/11/24 11:00電動ストレッチャーが赤門をくぐり抜けていく。夕暮れどきとあって、人影まばらな構内を疾走するのは、愼允翼(シン・ユニ)さんだ。脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝性疾患を患っており、体はほとんど動かすことができない。そんな允翼さんは、2016年に東京大学文科三類に合格し、「寝たきり」で入学した初の東大生となった。この日も、介助者の付き添いのもと、わずかに動かすことができる右手の指さきだけで、允翼さんは -
アフガン女性に日本語教室を開く江藤セデカさん 日本語で照らし続ける母国追われた同胞女性たちの未来
2024/11/17 11:00【前編】アフガン女性に無料で日本語教室を開く江藤セデカさん 命懸けの来日と日本人夫との短くも幸福な結婚生活より続くNPO法人「イーグル・アフガン復興協会」理事長の江藤セデカさん(66)。19歳の頃、母国アフガニスタンの首都・カブールの大学で、後に夫となる日本人留学生の江藤克之さんと出会う。’78年のクーデターにより帰国を余儀なくされた克之さんのプロポーズを一度は断ったが、長年の文通の末に決死の覚悟 -
アフガン女性に無料で日本語教室を開く江藤セデカさん 命懸けの来日と日本人夫との短くも幸福な結婚生活
2024/11/17 11:00写真に写るのは、タキシードを着た日本人男性と、純白のウェディングドレスに身を包んだ若いアフガニスタン人女性。幸福な国際結婚の一コマだ。しかし、この半年後に訪れる悲劇を、いったい誰が想像できただろうか――。’21年のタリバンの実権掌握で女性の権利が著しく脅かされているアフガニスタン。夫の突然の死を乗り越えて、かつての花嫁は、内戦に苦しむ同胞女性の未来を日本から照らし続ける。■千葉県の大学の一室。日本 -
秋野暢子「小学校卒業式を見るまでは!」食道がん“鬼退治”の新たな仲間は初孫
2024/11/10 11:00【前編】「5年生存率が5%下がる」秋野暢子、食道がんステージ3の決断。その時、長女とマネージャー姪の反応は?より続くステージ3の食道がんと診断された秋野暢子(67)は放射線と抗がん剤治療で「鬼退治」宣言した。手術よりも、5年生存率が5%下がるものの、「自分らしく生きたい」と考えたからだ。主治医、愛娘、マネージャーを務めていたなど、頼りになる「鬼退治」の仲間たちに先月、新人も加わった。初孫だ。同居中