値上げの最新ニュース
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荻原博子さんが“解約すべきでない”と考える「お宝保険」
2024/12/06 11:00日本生命は、2025年1月から予定利率を引き上げると発表しました。毎月保険料を支払う「平準払い」の13種が対象で、約40年ぶりの引き上げです。年金保険は0.6%から1%、終身保険は0.25%から0.45、学資保険は0.8%から1%などに上がります。予定利率とは、生命保険会社が加入者から集めた保険料を積み立て運用する際の利回りを指します。利回りが高ければ運用益が増えますから、加入者が支払う保険料を値 -
高額療養費制度の“上限額”引き上げ案で自己負担はいくら上がる?徹底試算!
2024/11/28 06:00「大きな病気をして医療費が高額になった場合でも、一定の上限額を超えた分が返金されるのが『高額療養費制度』です。がんや脳卒中、心疾患など、手術が必要だったり入院期間が長くなっても、金銭面の負担を抑えられる制度ですが、11月21日、政府はその上限額を一定程度引き上げる案を示しました」(全国紙記者)消費税や防衛費のための増税に目が行きがちだが、こうした社会保障費の負担は右肩上がりだ。近著に『共働きなのに -
「100均グッズ」で暖房費を14,000円減らす節約技14 12月からガス・電気値上がり
2024/11/18 11:00「今年8月から追加で実施されてきた電気料金やガス料金の政府の補助は10月使用分で終了し、11月使用分からは、平均的な家庭で500~600円ほど値上がりします。 今年の冬は太平洋の一部の地域の海面水温が高くなるラニーニャ現象が発生し、例年以上の厳しい寒さが予想されています。節電&省エネの意識をワンランク高めていく必要があるでしょう」そう語るのはファイナンシャルプランナーで消費生活アドバイザーの丸山晴 -
1ドル160円で夫婦の食費は年間1万円以上増…トランプ再任で家計を襲う“猛烈値上げ”
2024/11/14 06:00「11月5日(現地時間)に投開票が行われたアメリカ大統領選で、ドナルド・トランプ氏(78)が第47代大統領に選出されました。その数時間前に“トランプ優勢”の開票速報が流れると、1ドル=154円台と、3カ月前の水準まで円安に振れたように、トランプ氏の再選が日本の経済に大きな影響を与えることがわかります」(全国紙経済部記者)トランプ氏お得意の“口先介入”で、株や為替も乱高下しそうな勢いだが、経済評論家 -
鍋食材の“値上がり”で家計ピンチ!白菜は例年の1.5倍高値…代用におすすめの安価野菜は?
2024/11/06 11:00鍋シーズン到来を前に、具材の高騰が続いている。鍋の王様といえば、“すき焼き”だが、今年は「一家団らんですき焼き鍋を囲む」ことが、ますます贅沢になりそうだ。「当店では、以前は安かったアメリカンビーフのコーナーを廃止して、国産牛に戻しています」そう明かすのは、鮮度と安さが自慢のスーパーマーケット「アキダイ」(東京都練馬区)代表の秋葉弘道さん。長引く円安傾向により、“庶民の味方”だった輸入肉の価格も高騰 -
「カレーライス物価指数」の上昇は最近の米不足も原因 政府が備蓄米を放出しない思惑とは?
2024/09/27 11:00食品の高騰が続くなか、帝国データバンクは身近な料理で物価を捉える「カレーライス物価指数」を発表しています。原材料費や調理にかかる光熱費の全国平均価格を基に、カレーライス1食分のコストなどを示すものです。9月10日に発表された2024年7月分の「カレーライス物価」は342円でした。2023年8月以降、12カ月連続の300円超で、過去10年の最高値を更新しています。また、2020年平均を100とした「 -
年間7000円節約できる「給湯パネル」の設定とは? 値上げに克つ節約術6選
2024/09/12 11:00帝国データバンクが発表したデータによると、今年9月の食品の値上げは全体で1千392品目を数え、5カ月ぶりに単月で1千品目を上回った。22年、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した“値上げラッシュ”だが、食欲の秋の家計を直撃するのは今年で3度目となる。物価高騰に給料のアップが追いつかないなか、策を講じないでいると値上げラッシュによるダメージはより深刻になってしまう。いま家計防衛のためにできることはな -
3年連続「値上げラッシュ」直撃…秋の食費は4万円近い増加に
2024/09/12 06:00「食品主要195社を対象にした調査では、9月の値上げは全体で1千392品目を数え、5カ月ぶりに単月で1千品目を超えました。今年の平均値上げ率も17%と、“値上げ疲れ”は深刻化しています」こう語るのは、帝国データバンク情報統括部の飯島大介さんだ。9月の値上げの主要因は、円安、人件費や原材料の高騰など。なかでも顕著なのが、チョコレートの原料となるカカオ豆、コーヒー豆を代表とした、豆類の高騰・ビーンショ -
米の品薄&高騰を「豆腐炊き込みご飯」で乗り切る!栄養価抜群&月1100円の節約に
2024/08/28 11:00「3軒のスーパーをまわったけどお米の棚はどこもスッカラカン。玄米も売り切れていたからパックのご飯を買いました。毎日食べるものだから、しかたないわね……」と、ため息交じりに語ったのは都内に住む70代の女性だ。米不足が続いている。米流通評論家の常本泰志さんが解説する。「あらゆるメディアで昨年の猛暑で米の供給量が見込みよりも少なかった一方、外国人旅行客の増加にともなう米の消費が増加したため、と報じられて -
「いわば原発推進税」経産省が目論む“原発新制度原発新制度”導入で電気代年3500円値上げ!
2024/08/23 06:00酷暑の夏、「電気代が高騰して大変」という家庭も多いだろう。ところが経済産業省は、さらに電気代が上がりかねない“新制度”の導入をもくろんでいる。朝日新聞の報道によると、原発新設の費用を電気料金に“上乗せ”して国民から徴収しようというもの。イギリスで考案された原発支援策“RABモデル”を参考にしているという。「これは“原発延命”のための制度です。原発建設コストが高騰しているので、建設が決まった段階から -
物流業界の人手不足 郵便料金は値上げに、宅配便は「置き配」の導入に踏み切ります
2024/07/26 15:50郵便料金が10月から上がります。今63円のはがきは85円に、封書は25gまで84円、50gまで94円ですが、10月以降は一律110円と3割ほどの値上げ。速達料金やレターパックなども上がります。消費税引き上げ時を除くと、30年ぶりの値上げです。郵便事業は民営化後初めて、2022年度に211億円の赤字が出ました。このままでは赤字は膨らむいっぽうで、総務省によると2028年度の赤字は3千439億円になる -
高騰する「白米」得な買い方ランキング!スーパーよりも年1万円安く買える“意外な店”は?
2024/07/16 11:00「これまで激しい物価高のなかでも、米の価格は長年安定していました。2020年の価格を100とした消費者物価指数も、昨年5月ごろまで『米類』は95未満で推移していましたが、昨年後半から急上昇。今年5月の指数は103.9、昨年同月比9.5%増という高騰になっています」(経済部記者)JAグループなどが卸売業者に販売した米の取引価格も12%上昇。今後も、米の価格は上がっていく見込みだという。その理由を、小 -
37年ぶりの“記録的円安”で材料費も高騰…カレーで「使ってはいけない食材」
2024/07/11 06:00円安が止まらない──。7月3日、東京外国為替市場で一時1ドル161円90銭台に。1986年12月以来、約37年半ぶりの円安・ドル高水準となった。「政府と日本銀行は4~5月にかけて、急激に進む円安を食い止めようと、大量にドルを売って円を買う市場介入を実施。総額約9兆7千800億円ほどを投じましたが焼け石に水で、円安阻止の効果は長続きせず、再び円安基調になりました。円安の最大の理由は、日米の政策金利の -
岸田首相「延命バラマキ」も追いつかない“泥沼値上げ”家計負担は年間11万円も増!
2024/07/05 06:00首都・東京の知事選に、自民党の総裁選……。今年は日本の今後を占うイベントがたくさん。にわかに政府はお金をまき始めたが、それを上回る値上げが待っていて――。「6月21日、岸田文雄首相が記者会見で『2段構えの物価対策』を発表しました。第1弾は8~10月の電気代とガス代の補助金を復活させること。一般家庭の1カ月の電気代は1千400円、ガス代は450円ほど負担が減る見込みです。第2弾は、年金世帯や低所得者 -
1~2時間程度の外出、エアコンは「消す」と「つけっぱ」どちらが節約になる? 専門家が解説
2024/07/01 11:00「物価高騰対策として実施されていた電気料金、ガス料金への補助金が7月請求分でいったん終了し、とくに電気代は、燃料価格の高騰で過去最高となった2022年の秋から冬にかけての水準に近づいています。例年以上に厳しい暑さが予想されている今年の夏を、光熱費が最も高い水準で迎えるのです」と語るのが節約アドバイザーの丸山晴美さん。6月21日、岸田文雄首相は、9月請求分(8月使用分)から3カ月だけ補助金を復活させ -
荻原博子さん怒告発 電力8社は過去最高益なのに電気料金なぜ年3万円も上がる?
2024/06/14 11:00「今回、電気料金が値上げされたことは『おかしい』としか言いようがありません!」経済ジャーナリストの荻原博子さんが、このように憤る。「電力会社10社は空前の利益を計上、うち8社は過去最高益を記録しました。それなのに“値上げ”で、電気料金も過去最高額になっているのです」大手電力会社10社の2024年3月の本決算は、東京電力、沖縄電力以外の8社が過去最高益を更新した。その一方で、“生活必需品”である電気 -
ついに全国で始まった…「家賃」値上がりランキング! 3位滋賀県、2位山形県を押さえた意外な県は?
2024/06/13 11:00「10年も住んで、大家とも良好な関係でしたが、契約更新半年前に何の前触れもなしに『申し訳ないけど、家賃を大幅に上げたいんです。応じてもらえないなら、半年分の家賃を払うので、退去してくれませんか』と通告されました。もめるのも嫌なので“違約金”を引っ越し費用や家具の費用にあて、退去しました」(50代主婦)「父から相続したマンションに、8年間住んでいた借主がいたんです。古い物件とはいえ、都心へのアクセス -
「丸ごと冷凍なら3カ月保存できる!」値上がり野菜をおいしく使い切る冷凍術14
2024/06/12 11:00「家計を直撃する野菜の高騰が続いています。なかでも、平年の2倍近くになったキャベツは1玉350~400円、ブロッコリーは1株300円前後ともはや“高級食材”に。暖冬などの異常気象、天候不順、害虫被害などが原因です。供給量が追いつけば、価格は落ち着きますが、今夏は猛暑も予想されていますので、今後も値が上がる野菜が出てくる可能性はあります」こう指摘するのは、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんだ。日々 -
20年後の物価は3割高騰で…年金だけで足りないお金「4340万円」に爆増する!
2024/06/05 06:00「(定額減税の)給与明細への明記は政策効果を国民に周知徹底し、知ってもらううえで効果的だ」5月22日、国会でこう語ったのは岸田文雄首相(66)だ。6月から、岸田首相の肝いりで始まる1人あたり4万円の定額減税(所得税3万円、住民税1万円)。政府は突如、減税額の給与明細への記載を義務付けることを発表。それに対し、「事務手続きが煩雑になる」「減税だけアピールかよ」などの反発が高まっている。本来、多くの庶 -
介護保険料が高騰中!大阪府は全国最高額「年9万円」の負担、いったいなぜ?
2024/05/29 06:0065歳以上の人が年金から毎月天引きされる介護保険料は、3年に1度、各自治体で見直されている。この4月からは改定された基準額に基づいた金額になっている。厚生労働省が5月14日に発表した2024~2026年度の基準額の全国平均は、前回から211円も増えて月6225円。介護保険制度が始まった2000年度の月額2911円と比べると2倍強に!介護保険制度に詳しい淑徳大学の結城康博教授が解説する。「介護保険制 -
キャベツは1.5倍、レタスは1.45倍と野菜高騰!“平年よりも安い”意外な食材は?
2024/05/01 06:00今年の春は葉物を中心とした野菜の高騰が目立つ。農林水産省の「価格動向調査(野菜)」の調査8品目で4月15日の週は、平年比でキャベツが約1.5倍、レタス、にんじんは約1.45倍、きゅうりは約1.25倍、トマトは約1.2倍価格、ねぎとたまねぎは約1.15倍と価格が軒並み高騰している。「野菜の収穫は天候に大きく左右されます。今年の冬は暖冬だったため野菜の生育が早く、産地では収穫が前倒しになりました。とこ -
定額減税を一斉給付にしなかった岸田首相の思惑と計算
2024/04/19 15:503月28日「税制改正関連法」が成立しました。6月から「定額減税」が実施されます。定額減税は1人につき所得税を3万円、住民税を1万円減税するもの。ただし給与収入が2千万円を超える方は対象外になりました。定額減税は、扶養家族も対象です。たとえば専業主婦の妻と子ども1人を扶養する会社員のAさんは、3人家族ですから所得税は9万円、住民税は3万円、合計12万円が減税されます。減税の方法は、所得税と住民税で異 -
給与から天引きの「介護保険料」最安の山口県山口市に比べ年4万円以上負担額の多い都市は?
2024/04/12 11:00今年4月は3年に1度の介護保険料改定の時期。そこで47都道府県庁所在地と政令指定都市、合わせて全国52都市の65歳以上の介護保険料の基準額をまとめた。ダントツで高かったのは大阪市で月9,000円を超えた。「値引きシールが貼られたお総菜を買うなど、爪に火をともす生活をしているのに、少ない年金から天引きされる介護保険料も上がったらどうやって暮らしていけば」うつむきながらそう語るのは東京都新宿区在住の8 -
4月以降の食品値上げ、電気・ガス補助金終了…「家計逼迫」に備える予防策17
2024/04/11 06:00「電気、ガスについては、LNGや石炭の輸入価格がロシアのウクライナ侵略前と同程度に低下してきた状況等を踏まえ、措置を5月末までとする」3月29日、こう発言したのは齋藤健経済産業相。「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として、’23年1月使用分から続いてきた補助金を、5月使用分から半分に縮小、6月使用分からはなくす見通しであることを示した。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんが解説する。「具体的には、 -
空前の賃上げも懸念される「人件費」値上げ…美容費や家賃も対象に
2024/04/08 11:00賃上げの成果を誇る岸田首相だが、年金生活者を中心に賃上げの恩恵を受けない家庭も多い。そんな家庭に、さらなる苦難が。新年度は空前の値上げの年になるという。「われわれはデフレから完全に脱却する千載一遇の歴史的なチャンスを手にしています」岸田文雄首相は、3月28日に行われた2024年度予算成立を受けての記者会見でこう語った。総務省は3月22日に2024年2月の消費者物価指数を発表した。2020年の物価を