地震の最新ニュース
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免震不正 都庁も通天閣も原発も…次々浮上する“疑惑の施設”
2018/10/24 06:00「地震で予期しない揺れ方をしたときに、大きなトラブルが生じる可能性は否定できません。そんな重大なことなのに、15年以上に渡ってデータ改ざんをしてきた。企業の倫理観が著しく欠如していると言わざるをえません」違法建築の問題に取り組むNPO法人「建築Gメンの会」の大川照夫理事長がこう語気を強める。免震・制振装置のオイルダンパーの国内トップシェアをほこる部品メーカー「KYB」。同社と子会社によるデータ改ざ -
近年の大地震は90年前に酷似“連鎖シナリオ”専門家が指摘
2018/06/29 06:006月18日、マグニチュード(M)6.1を観測した大阪北部地震は、死者5人、負傷者415人、建物損壊(半壊、損傷など)が約1,100棟という被害をもたらした。さらに、電気、水道、ガス、そして交通機関などの都市機能がマヒし、関西地方に大きな爪痕を残す災害となった。大阪北部地震が起きる前日の17日、群馬県の南部でM4.6の地震が起きている。さらにその3日前の14日には、千葉県南部でもM4.1の地震。千葉 -
愛媛から徳島にかけては危険…歴史で読み解く「大地震」連鎖
2018/06/29 06:006月18日、マグニチュード(M)6.1を観測した大阪北部地震は、死者5人、負傷者415人、建物損壊(半壊、損傷など)が約1,100棟という被害をもたらした。さらに、電気、水道、ガス、そして交通機関などの都市機能がマヒし、関西地方に大きな爪痕を残す災害となった。大阪北部地震が起きる前日の17日、群馬県の南部でM4.6の地震が起きている。さらにその3日前の14日には、千葉県南部でもM4.1の地震。千葉 -
30年以内の震度6弱以上、横浜82% 高まるリスク
2018/06/27 12:5730年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震動予測地図」の2018年版が26日、政府・地震調査委員会から公表された。横浜市は17年版から1ポイント上昇の82%で、全国の県庁所在地別で2番目に高い。切迫性が指摘される首都直下地震や南海トラフ巨大地震による揺れのリスクが反映された形となった。確率評価の基準日は今年1月1日。委員長の平田直・東大地震研究所教授は「確率が0%の所はどこに -
山田優、キンコン西野も大阪地震で炎上…災害時SNSの難しさ
2018/06/19 17:016月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部で震度6弱の地震が発生。被害の状況や、心配の声があがるなか、芸能人らも自身のツイッターで状況を報告している。そんななか、地震発生から約2時間後に山田優(33)が自身のインスタグラムを更新した。この時間帯には多くの芸能人が震災について言及していたが、山田は加工した自撮り写真とともに《道が混んでてつかないー。困りました》投稿。しかしこの投稿に一部のユーザーが反応 -
NMB48山本彩、菊地亜美ら地震の影響報告「家がぐちゃぐちゃ」
2018/06/18 15:386月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部で震度6弱の地震が発生。被害の状況や、心配の声があがるなか、芸能人らも自身のツイッターで状況を報告している。タレントの菊地亜美(27)は、「大阪の皆さん地震大丈夫ですか?」とツイッターを更新。菊地は地震が起きる約1時間前に新大阪から新幹線に乗ったといい「只今約2時間缶詰状態です」と現在の状況を報告。「このままロケなのですがすでに遅れている上に動く気配が全くな -
約3割が倒壊の恐れあり!損をしない「地震保険」とは?
2018/04/13 16:00「先月末、東京都がショッキングな発表を行いました。旧耐震基準で建てられたビルなどを調査したところ、震度6強以上の地震で、倒壊の危険性が『高い』建物は18%、危険性が『ある』建物は11%。合わせて29%に当たる251棟が、大地震で倒壊の恐れがあると判明したというのです」そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。旧耐震基準は、'81年5月31日以前の基準で、地震への耐久性が低く、耐震補強などが急 -
荻原博子さん解説「大地震でも保障される地震保険」はどれ?
2018/04/13 16:00先月末、東京都がショッキングな発表を行なった。旧耐震基準で建てられたビルなどを調査したところ、震度6強以上の地震で、倒壊の危険性が『高い』建物は18%、危険性が『ある』建物は11%。合わせて29%に当たる251棟が、大地震で倒壊の恐れがあると判明したというのだ。旧耐震基準は、'81年5月31日以前の基準で、地震への耐久性が低く、耐震補強などが急がれているもの。東京以外でも、同様の調査が行われている -
熊本地震支援くまモン「感謝」神奈川県庁訪問し礼状
2017/10/05 13:00(写真・神奈川新聞社)熊本県のPRキャラクター「くまモン」が4日、神奈川県庁を訪れ、熊本地震での県の支援に対する礼状を黒岩祐治知事に手渡した。黒岩知事は「今後もできることを最大限やっていく」と約束した。県は震災直後から、保健師など職員119人を熊本に派遣。現在も土木職の1人が道路の復旧作業に従事している。くまモンは熊本県の蒲島郁夫知事からの礼状と、「おうえんありがとうだモン」と書かれた色紙を贈り、 -
熊本地震から1年、熊本城修復に取り組む27歳女性の決意
2017/04/16 06:00「今の熊本城があるのも“お城を大切にしたい”という人々の思いと努力があったから。その気持ちを大事にしていきたいです」そう語るのは、熊本城の修復作業に奮闘する「熊本城調査研究センター」の木下泰葉さん(27)。昨年4月14日から、震度7などの激震が相次いだ熊本地震。一連の地震での死者は50人。地震後体調を崩すなどした「災害関連死」を含めると200人を超える犠牲者を出した大地震から、まもなく1年。市民の -
熊本地震から1年、夢追う農家姉妹「熊本野菜を世界に!」
2017/04/16 06:00「この春キャベツの甘味は特別。去年の10月に植えて、氷点下7度になるほど厳しい冬を乗り越えたからこそ出るもの。しかも震災を乗り越えた私たちが作るキャベツだから、1年前よりも格別においしくなっています」熊本県西原村。雄大な阿蘇山のふもとにある畑で、藤本奈菜恵さん(31)と妹の未和さん(28)は、丸々としたキャベツの収穫をしていた。昨年4月14日から、震度7などの激震が相次いだ熊本地震。一連の地震での -
中は100兆ベクレル!地震で不安視される原発排気筒の倒壊リスク
2016/12/05 06:00「先日の地震は、東日本大震災の余震です。過去の事例を見ると今後100年、余震は続くでしょう」と話すのは、地震学者の島村英紀氏だ。11月22日に起きた、福島県沖を震源とするマグニチュード(以下M)7.4の地震。6年前の原発事故の悪夢が、再び頭をよぎった方も多いだろう。2日後の24日にはM6・1の余震が続いた。「今後、M8レベルの余震が、いつ起きてもおかしくありません。震源が浅ければ、東日本大震災を越 -
来年1月改定「地震保険」お得に加入するための4つの方法
2016/11/10 06:00「今年は4月に熊本、10月に鳥取と、震度6弱以上の大地震が2度もありました。地震への経済的な備えには地震保険があります。地震保険は国と保険会社の共同運営です。保険料は法律で決まっていて、どの保険会社で加入しても同じです。ただ住む地域と、木造か鉄筋かといった建物の構造によって、保険料が変わります。また、地震保険単独ではなく、火災保険に地震保険特約を付帯する形で加入することも特徴のひとつです」こう語る -
地震から約半年の熊本を応援したい
2016/10/05 17:00人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ…!わたしの父方のおじいちゃんおばあちゃんの家は熊本県熊本市の下に位置する 熊本県宇土市にある。一面に田んぼが広がるのどかな場所。 遠く -
【飼い主募集】熊本地震の被災「犬・猫」が家族を探しています
2016/09/30 06:00「よかったら、1頭でも2頭でも、連れて帰ってあげられんですかね」。取材中、熊本県動物管理センターの石原貢一所長は何度も何度も、こう繰り返した−−。今年4月に発生した熊本地震。被災し困難な避難生活を余儀なくされたのは人間だけではない。多くの犬や猫たちもまた、震災により生活が一変していた。熊本県では最初の震度7を記録した4月14日以降、特別措置として、殺処分を見送り続けている。地震直後の混乱で飼い主と -
熊本地震避難中に“第8子”を産んだママの凄すぎる避難生活
2016/09/16 06:00熊本県益城町の仮設住宅に住む尾崎家は、善隆さん(36)と清美さん(31)夫婦に3男5女、8人の子どもたちがいる大家族だ。益城町は、4月の熊本地震で2度の震度7に襲われ、最も被害が大きかった町。地震からまもなく5カ月という現在も、その爪痕は深く、倒壊したまま手付かずの半壊・全壊の建物が町のあちこちに残っている。尾崎家が地震時に住んでいたアパートも大規模半壊して、もう住めない。地震直後は車中泊し、その -
イタリアの地震で亡くなった9歳の女の子が最期にしていたこと
2016/09/15 06:00《間に合わなくてごめんね》イタリアで大地震が起き、多数の死傷者が出ました。発生は8月24日未明、これまで300人近くの死亡が確認されています。その犠牲者を追悼する国葬で、亡くなった9歳の女の子に宛てた“ある手紙”が人々の涙を誘っています。女の子の名は、ジュリア・リナルドさん。地震当時、彼女は祖父母の家で4歳の妹ジョルジャちゃんと寝ていました。家が崩壊してがれきの下敷きになった際、ジュリアさんは妹の -
熊本地震「涙のドラマ」後編 大和さん両親支えた“支援の輪”
2016/09/09 06:00「この日は白川の下流域で、車のシートベルトの部品が見つかりました。それから毎週日曜ごとに、地元のボランティアの方々なども加わり、捜索活動を手伝ってくれました。多い時は70人もの方々が参加してくれて……。感謝の言葉しかありませんでした」そして3週間後の24日に晃さんの車が見つかるのだが、その2日前に、卓也さんら家族は運命的な出会いをする。「いつものように家族3人で現場に足を運び、崖の上から川の上流域 -
熊本地震「涙のドラマ」前編 大和晃さん両親が語る“激動の4カ月”
2016/09/09 06:007月24日、熊本地震の本震で行方不明となっていた、熊本学園大学4年、大和晃(ひかる)さん(22)が乗っていたとみられる車を、家族らが自力で見つけ出したというニュースは、瞬く間に全国へと広がり、驚きと同時に感動を呼んだ。本震で阿蘇大橋が崩落してから100日目、晃さんの車は橋から約400メートル下流で見つかった。家族らの執念の捜索で、奇跡的に発見することができた当時の様子について、晃さんの父・卓也さん -
第92回 「イタリアの大地震、私が暮らす築500年の家は大丈夫!?」
2016/08/30 19:008月某日 東京イタリアで家族やその親戚、友人たちと集うと、私は彼等から仕事のために頻繁に日本に戻ることをたびたび懸念されます。先日、日本に3つの台風が集結していた情報はイタリアでも報道されていたらしく、友人から「そっちは大丈夫なの!?」というメールが届きました。台風やら地震やら火山やら、世界にたくさんの国がある中で、自然災害についての報道がこれだけ頻繁に流される国は日本くらいなのではないでしょうか -
頻発する首都圏の地震、専門家が語る“次に危険な地域”は
2016/08/01 06:00「首都直下型大地震の前触れか」と思わせるような地震が、首都圏で頻発している。マグニチュード5クラス以上に限っていえば、7月17日(震源は茨城県南部)、19日(同千葉県東方沖)、20日(同茨城県南部)と、連続して起こっている。これは、首都圏を襲う巨大地震の“予兆”なのか。ふたりの専門家に話を聞いた。「首都圏は、マグニチュード7クラスの地震がいつ起きてもおかしくありません。もともとこの地域は“地震の巣 -
M7超クラスも…専門家が警告する「南関東&岩手沖」大地震
2016/07/28 06:00「首都直下型大地震の前触れか」と思わせるような地震が、首都圏で頻発している。マグニチュード5クラス以上に限っていえば、7月17日(震源は茨城県南部)、19日(同千葉県東方沖)、20日(同茨城県南部)と、連続して起こっている。これは、首都圏を襲う巨大地震の“予兆”なのか。数々の地震予知を的中させてきた電気通信大学名誉教授で早川地震電磁気研究所の早川正士氏は、こう語る。「1週間先の短期的な予知なら可能 -
熊本地震で注目されたシェアリング・エコノミーによる災害活用の可能性
2016/05/12 06:00熊本県を震源とする地震が4月14日から立て続けに発生し、九州各地で甚大な被害が出ました。そうしたなか日本全国にとどまらず世界各地から支援の輪が。なかでも民泊仲介サイトの「Airbnb」が被災者向けに無償で部屋を貸し出す取り組みを始めたことについて、FacebookなどSNS上で話題を呼んでいます。その仕組みは簡単で、同社の緊急宿泊場所ページから被災者は「泊まる場所を探しています」を選択。ホストは「 -
被災者に湯ったり癒やしを 熊本地震
2016/04/21 14:00(写真・神奈川新聞社)熊本、大分両県で相次ぐ地震による被災者の避難所生活を支援しようと、海上自衛隊は20日、横須賀基地(横須賀市)から被災地に向けて災害用の簡易浴槽などの輸送を始めた。折り畳み式の浴槽や、淡水を浄化し湯を沸かす装置、テントなどの入浴セットで、一度に24台のシャワーが使えるという。第1陣の積み荷は大型トラック2台分。陸路で海自呉基地(広島県)を目指し、熊本県内の避難所へ届ける予定だ。 -
熊本地震被災地、支援難しく 専門家も手探り状況
2016/04/19 13:00(写真・神奈川新聞社)余震が収まらず、交通網の寸断が続く混乱した状況が、支援の妨げとなっている。熊本県益城町で震度7を観測した最初の地震から18日で5日目となったが、二次災害が懸念される被災地では、現時点で一般ボランティアの受け入れ準備が整っていない。神奈川から現地に向かい始めた専門機関やノウハウのある支援グループも、被災者のニーズにどれだけ応えられるか手探りの状況だ。大勢の避難者が身を寄せている