孤独死の最新ニュース
1 ~16件/16件
-
「向こう三軒両隣」は私が守る!マンモス団地の女性自治会長の奮闘
2024/05/19 06:00【前編】20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さんより続く自治会活動を始めたころは、役員は男性だけで、お金の使い方も不透明。これはおかしいと、自治会役員に立候補。“向こう三軒両隣”の精神で、コミュニティのつながりを、自らリーダーシップを取り実現してきた佐藤良子さん(82)。そして直面する、少子高齢化。1千400世帯、3千800人が暮らすマンモス団地は、日本社会の縮図なのか -
20年間「孤独死ゼロ」を実現させた大山団地・自治会会長の佐藤良子さん
2024/05/19 06:00「あら、木村さん。風邪は、すっかりよくなったようね」「ご心配かけましたが、なんとか生きてるわよ(笑)」ママチャリですれ違いざま、高齢の女性たちの会話が始まる。ふたりの背後では、初夏の日差しのなか、団地内の公園で遊ぶ子供たちの声が響きわたっていた。「また体調が悪くなったら、いつでも私の携帯に電話ちょうだい」と、笑顔で70代の住民に声をかけたのは、東京都立川市にある大山団地「大山自治会」相談役の佐藤良 -
小泉今日子も心配――孤独死する女性の約半数が65歳未満!
2024/03/15 11:00「50代になってからはお酒を飲みに行くこともなくなりました。孤独死しそうで心配です」歌手で俳優の小泉今日子(58)が、2月27日、深夜番組『紙とさまぁ〜ず』(テレビ東京系)に、そうコメントを寄せて話題を呼んだ。「孤独死リスクが高いのは高齢者と思いがちですが、これまで依頼があった孤独死物件の清掃依頼は、50〜60代が非常に多いです」そう明かすのは、孤独死現場などの特殊清掃を請け負うマインドカンパニー -
小泉今日子「孤独死しそうで心配」発言で高まる恋人・豊原功補と“破局”の現実味
2024/02/29 18:12「華やかな芸能の世界で長く生きてきたので日常も華やかだと思われがちですが仕事以外はずっと家にこもっています。外食なんて年に3回くらい。旅行も行きません」2月27日放送の『紙とさまぁ〜ず』(テレビ東京系)で、こう答えたのは小泉今日子(58)。ゲスト本人の出演はないものの、事前に答えてもらったアンケート回答をもとに、お笑いコンビ・さまぁ〜ずがトークを繰り広げる本番組。小泉といえば、80年代を代表するト -
石田純一「誰もいなくなってしまった…」実姉の“孤独死“で漏らしていた悲痛な胸中 司法解剖終了も癒えぬ傷心
2023/09/22 15:25「石田純一さん(69)の姉で音楽家の桃子さん(享年72)の司法解剖が先日終わりました。“孤独死“だったこともあり、思った以上に時間がかかってしまったのです。葬儀の話し合いなどはまだ進んでいないといいます。石田さんは船橋に焼肉屋をオープンしたばかりで、桃子さんが亡くなるまでは毎日のように通って接客をしていました。しかしお姉さんが亡くなってからは休む日も出てきているといいます。ひどく傷心しているようで -
高齢者の「ぼっち死」描く77歳漫画家語る理想の最期「死ぬのは怖くないんです」
2023/08/10 06:00孤独死のニュースが増えている。そのたび、暗い気持ちになる人も多いだろう。そんな中で、独りぼっちで死ぬことを「日常茶飯事」だと、フラットな目線でとらえた漫画が話題を呼んでいる。「ぼっち飯、クリぼっちという言葉がはやり始めたとき、近所のおばあさん同士で『このままじゃ、ぼっち正月だし、死ぬときもぼっちだよね』って話題になったんです。そんなときに思い浮かんだ“ぼっち死”という言葉を、漫画のタイトルにしまし -
青江三奈さん逝去から21年…親族と遺産バトルの作曲家夫が孤独死していた
2021/12/26 15:50『伊勢佐木町ブルース』や『池袋の夜』などで知られるブルースの女王・青江三奈さん(享年59)。彼女が2000年7月に逝去してから21年になる。「青江さんはNHK紅白歌合戦に18回も出場しています。1968年は『伊勢佐木町ブルース』を歌いましたが、イントロ部分のため息は『子供も見ているのにセクシーすぎる』といった意見もあり、楽器の音をかぶせることにしたのです」(ベテランの芸能記者)青江さんは膵臓がんに -
宍戸錠さん 死の前日もコンビニ弁当…家賃12万円の孤独な晩年
2020/01/31 06:00「宍戸さんは会うといつも『今日はこれから撮影なんだよ』と、気さくに話しかけてくれました。いつも笑顔を絶やさない素敵なおじいさまでした」目を細めながらこう語るのは、近隣住民。宍戸錠さん(享年86)が、1月18日に虚血性心疾患で亡くなった。「21日未明、東京都世田谷区の自宅で宍戸さんが倒れているところを親族が発見。救急隊が駆け付けたときにはすでに亡くなっていたといいます。宍戸さんは晩年、単身で暮らして -
年間3万人が孤独死…現場向き合う女性業者が“対策”呼びかけ
2019/11/04 16:00「はじめて『女性自身』の取材を受けた2年前に比べて、孤独死を『他人事じゃない』と思ってくれるフォロワーの方が増えてきた気がします。『家族が孤独死をした』という経験を持つ方もいらっしゃいました。『自分も気をつけよう』と思ってくれる方がすこしでも増えるように、ミニチュア制作をはじめ、いろんな表現方法で『孤独死の現場』を伝え続けていきたいです」こう話すのは、「遺品整理クリーンサービス」所属の遺品整理人・ -
「孤独死の現実」伝えるため…“凄惨現場”発信する27歳女性業者
2019/10/31 22:42「日本では、年間で3万人もの方が“孤独死”しているといわれています。誰にも看取られず自宅で亡くなり、死後、発見されるまでに日数が経過してしまった状況が孤独死。でも、メディアで取り上げられる場合、現場の写真はモザイク処理をされ、大事な『現実』が隠されてしまいます。年間でおよそ150件の孤独死の特殊清掃に出動している私は、『孤独死は誰にも起こりうるものだ』ということを伝えたくて、現場のミニチュアづくり -
“死の部屋”ミニチュア作った25歳女性語る孤独死の凄惨現場
2017/09/22 11:00「展示のために私が制作したミニチュアについて、《ディテールがすごい!》と投稿してくれたツイートには《お気に入り》がたくさんつきました」とある部屋を再現した3つのミニチュア。よく見るとゴミ屋敷のように床面をビニール袋が占拠して虫がはっていたり、布団が赤黒く染まっていたり、湯船からはどす黒い液体がこぼれていたり……かなり衝撃的な描写だ。これらを制作したのは小島美羽さん(25)。彼女は遺品整理クリーンサ -
離れて暮らす高齢の親の孤独死を防ぐ3つの工夫
2013/10/14 07:00セコムコーポレート広報部長の安田稔さんは、遠く離れた実家で一人暮らしの父親が5年前に交通事故に遭ったとき、地域で活動する民生委員に助けられたという。「急いで病院に駆けつけたとき、病室で初めてお会いしたのが民生委員さんでした。救急車を呼んでくれて病院まで付き添ってくれたそうです。それからは何かあったらすぐに駆けつけられるように、民生委員さんと連絡を取り合うようにしました」民生委員とは、厚生労働大臣か -
孤立死弔う僧侶「便利な生活を追求してきたツケが…」
2013/06/02 07:00中下大樹さん(38)は真宗大谷派の僧侶だ。しかし、普通の僧侶とは違う。まず、見た目。取材日もけさ姿ではなく、黒のジャケットにズボン。宗派を超えた寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」など活動は幅広いが、その一つが独居老人の孤立死防止のための見まわり活動だ。「孤立死が発生しました。すぐに来てほしい」と、民生委員などから連絡を受けると駆けつけ、花や棺の手配、葬儀では読経をして、さらに一時的に遺骨を引き取 -
ドラマ『大原麗子物語』に不運の連鎖…脚本家も孤独死していた
2013/02/08 07:00白亜の豪邸で孤独視した大原麗子さん(享年62)の波乱万丈の生涯を描いたドラマ『女優 麗子~炎のように~』(テレビ東京系)が3月に放送される。「撮影に入るまでは紆余曲折がありました。彼女の母の納骨が終わった昨年9月から撮影に入る予定でしたが、主演予定だった尾野真千子さんが『役が重すぎる』と降板。森進一役だった大物二世俳優もスケジュールが合わず断念。キャストの再調整からやり直しました」(スタッフ)結局 -
飯島愛さん孤独死から4年…今もブログが支持される理由
2012/11/09 07:00《お誕生日おめでとう。憧れてた、あなたがいなくなったときと同じ年令に私もなりました。これからは、あなたを追い越していくんだな―…》《愛ちん♪ 今日も楽しく踊っているのかな?いつまでも一緒に歳をとろうね!!ずっと忘れないよ☆》10月31日は、飯島愛さん(享年36)の誕生日だった。亡くなって4年、現在も閉鎖されていない彼女の公式ブログには、存命なら40歳のバースデーに多くのファンからお祝いの書き込みが -
孤独死した山口美江さん「葬儀は密葬で。愛犬の面倒を」と遺言
2012/03/13 00:00元祖”バイリンギャル"のタレント、山口美江さんが3月7日、心不全のため横浜市内の自宅で亡くなっていた。51歳だった。山口さんの"孤独死"がわかったのは8日午前。その経緯について、所属事務所の高山尚之社長はこう話す。「彼女はお父さんと暮らした一軒家に1人で住んでいました。自宅の近所に住む、いとこの女性が訪ねたところ、倒れている彼女を見つけて救急車を呼んだそうです。蘇生行為も試みたといいますが、すでに