対策の最新ニュース
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熱中症で「白内障」リスク4倍! 大学教授の追跡調査でリスク判明
2023/08/23 06:00全国各地で40度に迫る気温が記録されており、「災害級」とも報じられている連日の猛暑。熱中症で救急搬送される件数も、総務省の調べによると、7月だけで3万4000件を超す勢いだ。軽度の熱中症も含めると、熱中症患者はそれ以上の数にのぼるはず。そんな“特別な夏”に、熱中症にかかわる、大規模な研究データがまとめられている。金沢医科大学眼科学講座の佐々木洋主任教授が語る。「’16年1月から’23年2月まで、2 -
本当は間違っていたエアコン節電法7 知識をアップデートして電気代高騰を乗り切ろう
2023/08/02 15:506月の電力使用分から、東京電力をはじめ、大手電力会社7社(北海道・東北・北陸・中国・四国・沖縄)が、電気料金の大幅な値上げを実施した。特に北陸電力は39.7%、沖縄電力は36.6%のアップ。値上げ率が低い東京電力でも15.3%の値上げで、電気代が家計を圧迫している。「電気代が高騰し、エアコンの使用を控えるという人が7割もいます。けれど、この暑さで、エアコンを使わないのは、熱中症リスクも高まり、さら -
「乾いたタオルで汗を拭く」「制汗剤を多用」…夏のニオイの元「皮膚ガス」発生にご用心
2023/08/02 11:00夏本番を迎えると猛暑日が続き、ちょっと外に出るだけでも、汗が噴き出すようになった。「通勤で毎朝、最寄りの駅に行くまでにびっしょりと汗をかくので一日が不快です。満員電車の中は、汗と香水、制汗剤がまざってすごいにおいが充満していますよ」そうこぼすのは首都圏のオフィスに通う女性(50代)。マスクをつけなくなったので、自分の体臭が気になって仕方がないという。「汗をにおいとして感じてしまうのは、皮膚の表面の -
熱中症死しないための「手のひら冷却」近所のお出かけにも保冷剤で簡単に対策
2023/07/28 06:00今年は猛暑を超え“酷暑”レベルの夏になるかもしれないーー。世界気象機関は、世界の平均気温が7月7日に過去最高を更新したと発表した。エルニーニョ現象が7年ぶりに発生。気温は今後さらに高くなり、記録的猛暑になる可能性があるという。日本でも先の3連休最終日の7月17日に、全国194地点で猛暑日を記録(気象庁)。また、環境省は熱中症の危険性を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を今年最多の32都府県に発令した -
「小麦ダニ」で意識障害の危機 夏のパンケーキやお好み焼きに注意
2023/07/24 11:00「高温多湿のこの時季、気をつけたいのは『パンケーキ症候群』です。これは、パンケーキなどの粉ものを食べた後に起きる体調不良のこと。ひどい場合は呼吸困難や意識障害が起き、ときには命に関わることもあります。パンケーキ症候群と呼ばれていますが、パンケーキや小麦粉に罪はありません。症状の正体は、パンケーキミックスなど粉類の保存状態が悪く、ダニが繁殖し、それを食べることで引き起こされるアレルギー反応なんです」 -
梅雨時期のカビ増殖を防ぐ! 1日5分の曜日指定でお掃除ローテーションを
2023/06/16 11:00うんざりな梅雨が、今年も来る。体がだるくて動きたくないのに、放っておくと家中カビだらけ……。「カビ対策は1日5分でOKです。曜日ごとに掃除する場所を決め、ローテーションで定期的にケアすればカビは防げます」そう話すのは住生活ジャーナリストの藤原千秋さん。1日5分などと、そんなに短時間で大丈夫?「ふだん手を出さない場所の掃除は心理的ハードルが高いものの、実際は5分でできることが多いのです。それに1日5 -
週に1回8000歩「20分の早歩き」が死亡リスクを軽減する!
2023/05/01 06:00“週1~2日、1日8000歩以上のウオーキングでも10年後の死亡リスクが大幅に低下する――”。先月、米国の国際学術誌に掲載された、健康維持につながる新たなエビデンスが話題を呼んでいる。京都大学大学院などの研究グループが、米国の国民健康栄養調査データ(20歳以上の男女、3101人)を用いて、1週間の間に8000歩以上歩く日数と死亡率の関連について統計解析を行った。その結果、週に1~2日、8000歩以 -
更年期女性が気をつけたい「おばさん口臭」…歯ブラシ1本でできる対策とは
2023/04/21 11:0040~60代の女性の4人に1人が、周囲の人が気になるレベルの口臭を出している。あなたも会話中に顔を背けられたり、距離をとられた経験はありませんか?「口臭が気になって人前に出られない、マスクを外せないと訴える女性が急増しています」口臭治療専業の歯科医で中城歯科医院の中城基雄院長はこう話す。マスクを外すシーンが増えた途端、自分の口臭に気づく人が増えたのだという。まず、下の「口臭ダダ漏れ度チェックテスト -
最新の花粉症対策は「症状出る前から」が肝心 注射で症状なくなる人も
2023/01/26 15:501月19日、日本気象協会が’23年春の花粉飛散予測を発表。この春の飛散量は、東北〜九州で前年より多く、特に関東甲信・東海・近畿・四国では「非常に多く」なるという。それもそのはず、環境省は、関東・北陸・中国地方のスギの雄花についている花粉量が過去10年で最大となっていると報告しているのだ。「くしゃみや鼻水など、すでに症状が出て、受診している方もいます。飛散量の多くなる今年は特に早期対策、早期治療が大 -
「消火器はリビングに!」老親の火災死防ぐ実家の“火の用心”チェック11
2022/12/30 06:00「火災が発生する要因は3つあります。まずは“火種”(コンロの火、たばこ、ライター、静電気など)。次に“可燃物”(布、紙、カーテン、絨毯など)。そして空気中にある“酸素”です。この3つがそろわないと火災は起きません。このことを把握したうえで、火災予防策を考えるといいと思います」こう語るのは、38年間消防活動に従事し、福島県内の消防署署長を経て、現在、火災予防アドバイザーとして活躍する芳賀利幸さん。消 -
コロナ禍で“高温多湿”の空間が温床にーー咳と鼻水は「冬ダニ」のせい!?
2022/12/02 11:00冬になると、咳や鼻水を発症する人たちが増加する。だが、その原因はコロナでもインフルエンザでもなく、“冬ダニ”かも……。「ダニの死骸やフンが細かい粉末となって体内に侵入すると、咳などの気管支ぜんそくの発作を引き起こすことがあります。またダニアレルゲンによって、鼻炎、結膜炎といったアレルギー性疾患を引き起こすことも。もともとアレルギー症状がある人は、とくにぜんそくやアレルギー性疾患が重症化する可能性が -
1日小さじ1杯「シナモンオイル」で冬の冷え対策
2022/11/21 06:00寒さが日ごとに厳しくなる季節。肩こり、肌荒れをはじめ“冷え”からくるトラブルに悩む人が増えてくる。特に今年はいつまでも暑いと思っていたら、途端に冷え込む日があるなど、「寒暖差に体が追いつかない」と、悲鳴を上げる人も多い。「東洋医学では、血のめぐりが悪くなった状態を瘀血(おけつ)といいます。瘀血が続くと、冷えや肩こりだけでなく、肌の状態も悪化します。『顔色がよくない』と感じたら、それは体が冷えて、毛
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