川崎市の最新ニュース
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「インコでよそ見」川崎死傷事故 50歳加害主婦の夫が語った悔恨
2022/02/02 11:00「私が見たときは、白いワゴン車の下にいたお母さんを、救急隊員たちが車を持ち上げて助け出そうとしていました。かなりのスピードで衝突したことが、車や自転車の壊れ方で伝わってきました」そう語るのは事故現場付近に住んでいる男性。1月24日、川崎市宮前区の市道で凄惨な事故が発生した。舟渡今日子容疑者(50)が運転していた車が、2台の自転車を相次いではねたのだ。最初にはねられた堀間美恵子さん(39)は死亡。次 -
水原希子「前を向く事が大切」差別に意見表明し1.1万いいね
2020/01/29 18:38モデルで女優の水原希子(29)が1月27日、差別に対しての意見をTwitterにつづった。ネットで大きな反響を呼んでいる。今月6日の神奈川新聞によると、川崎市にある多文化交流施設に在日コリアンを脅迫する年賀はがきが届いた。「謹賀新年」を謳いながらも、そこには「在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう」などと書かれていたという。すると同件を危惧した団体が20日、change.orgでネット署名を呼びかけ -
川崎殺傷事件犠牲の栗林さん「将来はお医者さん」の夢抱いていた
2019/06/06 11:00殺傷事件から1週間、6月5日からカリタス小学校の授業が再開された。同校の卒業生は言う。「年間70万円ほどの授業料のほかに、寄付金などもありますので、比較的裕福な家庭の子供たちが通っています。保護者は大手商社マンや開業医なども多いですね。特に幼稚園からカリタスという子は、みんな習い事もしていました。クラシックバレエ、ピアノ、バイオリンやフルートなどです」亡くなった栗林華子さん(11)が3歳から習って -
外壁に並ぶユーミン 川崎で写真展 デビュー45周年
2018/06/12 15:00歌手の松任谷由実さんのデビュー45周年を記念した写真展が川崎市川崎区小川町の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で開かれている。イタリアの街をモチーフにした建物の外壁をギャラリーに見立て、アルバムジャケットの写真をはじめ巨大なポートレート約50点が広場を囲むように並び、ファンを魅了している。作品は、ユーミンの愛称で親しまれる松任谷さんの10年来のファンで日本を拠点に活躍する世界的な写真家レスリー・キー -
「大黒柱ロール」で父の日祝おう 川崎の老舗が限定発売
2018/06/11 15:00父の日も忘れないでー。川崎市川崎区の老舗菓子店、末広庵は8日、父の日(17日)限定のロールケーキ「大黒柱ロール」を発売した。17日まで川崎、横浜市内などの本支店7店で販売している。「母の日は覚えているけど、父の日はついつい忘れがちになる。そうしたお父さんへのエールを込め、『一家の大黒柱』の威厳を取り戻すべく大きな丸太をイメージした」と同店。三藤慎也専務(30)がアイデアを出し、哲也社長(62)が形 -
混雑緩和へ時差通勤試行 南武線利用の川崎市職員
2017/10/31 15:00(写真・神奈川新聞社)JR南武線の混雑緩和を目指し、川崎市は来月16日から同線を利用する市職員の時差勤務を試行する。沿線では相次ぐマンション開発などで住民が増え続けており、朝の通勤時の混雑が問題となっている。市は効果を検証した上で制度化を図り、沿線企業にもオフピーク通勤の普及を働き掛けたい考えだ。同線は立川駅(東京都立川市)と川崎駅(神奈川県川崎市川崎区)を結び、武蔵中原駅から武蔵小杉駅の間(午前 -
乗れたらラッキー ハロウィーン仮装タクシー 川崎市
2017/10/17 13:00(写真・神奈川新聞社)ハロウィーンの装飾を施したタクシーが川崎市内を走っている。ひまわり交通(幸区神明町)が1台だけ屋根のあんどんをカボチャのお化けにし、車体にもオレンジ色でコウモリなどの絵を装飾した。31日まで運行している。「川崎では日本最大級のハロウィーンイベントが知られており、タクシーも仮装したら」(村木祐治専務)と昨年にスタート。利用者の好評を受け、クリスマス装飾を施した「クリスマスタクシ -
教材買えず、虫歯も放置 貧困世帯7% 川崎市が独自調査
2017/09/11 12:00(写真・神奈川新聞社)川崎市は、市内で子どもと若者がいる世帯の生活実態や健康状態などを把握する独自の「子ども・若者生活調査」を実施し、分析結果を公表した。国が相対的貧困の指標としている「貧困線」を下回る世帯は全体の約7%。こうした世帯では、文具や教材が買えなかったり、虫歯を治療していなかったりといった事態が高い割合で生じていることが明らかになった。市は今年1~3月、子ども本人や保護者、児童福祉施設 -
甘み十分「多摩川梨」川崎市
2017/08/30 12:00(写真・神奈川新聞社)8月の長雨でも平年並みに甘い-。川崎市内の名産「多摩川梨」の収穫が最盛期を迎えている。多摩区生田の農家太田聡さん(46)の農園では「幸水」の収穫が終わり、果汁が多くて甘い「豊水」の収穫が始まった。「ことしは開花が遅れたため、全体的に収穫が例年より5~7日遅れた。梅雨に雨が少なかったものの、8月は雨が多かったため水分を多く含み例年並みの大きさに育ち、最近の温度上昇で甘みも十分」 -
秋に鳴く虫配布 川崎市中原区・常楽寺で「かわさき鈴虫祭り」
2017/08/28 14:00(写真・神奈川新聞社)愛好家が育てたスズムシを配る恒例の「かわさき鈴虫祭り」が27日、川崎市中原区宮内の常楽寺で開かれた。3千匹前後が配られ、せみ時雨が響く暑い境内には、「秋の虫」を求める親子連れで長蛇の列ができた。区内の愛好家でつくる新城鈴虫愛好会(矢野和昭会長)の主催。祭りは、初代会長で歯科医師の故加藤吉次さんら愛好家がスズムシの飼育を通じ子どもたちに生命の尊さを感じてもらうことを願って始まり -
スポーツと文化の新拠点 川崎市、10月オープン
2017/08/22 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市は21日、旧市体育館跡地(川崎区富士見)に完成した「スポーツ・文化総合センター」(愛称・カルッツかわさき)を関係者に公開した。体育館機能とホール機能からなり、10月1日にオープンする。市は「スポーツと文化のさまざまな場面で活用されることで、川崎の魅力がより高まっていくと信じている」としている。センターは地下1階、地上4階建てで、延べ床面積約2万5千平方メートル。10年間 -
聞こえますか、九さん 母校の児童合唱で追悼 川崎市
2017/08/14 13:00(写真・神奈川新聞社)天国の九さんに届け-。32年前の日航ジャンボ機墜落事故で亡くなった川崎市出身の歌手坂本九さん=当時(43)=を追悼するコンサート(川崎区主催)が12日、JR川崎駅東口の川崎ルフロンで開かれた。母校の市立川崎小学校(同区)の児童がヒット曲6曲を披露し、大先輩の33回忌を弔った。九さんの命日に合わせて2005年から開かれており、同小4~6年生42人が出演。市消防音楽隊の演奏ととも -
都会で星空眺め11年 個人天文台と住民の絆 川崎市
2017/08/01 13:00(写真・神奈川新聞社)川崎市麻生区多摩美の個人天文台「オーロラ天文台」が地域の団体と協力し子どもたちを集めて開いている天文観察会「星空を楽しむつどい」が8月5日の開催で20回目を数える。地元の同区市民健康の森を会場に11年。主催者は「豊かな自然に、町内会や市民団体などの支えがあってこそ」と感慨深げだ。同天文台は、東京・渋谷駅前にあった五島プラネタリウムで天文観察会のボランティアをしていた愛好家の小 -
東京五輪で「ホテルシップ」誘致へ 川崎市
2017/06/28 13:00(写真・神奈川新聞社)2020年東京五輪で首都圏のホテル不足が課題となる中、川崎市は川崎港に係留した大型客船を宿泊施設として長期利用する「ホテルシップ」の誘致に乗り出す。船をホテルとして使い、宿泊需要に対応する。工業港として発展した川崎港にとって大型客船を呼び込む契機として捉え、新たな港の魅力創出につなげたい考えだ。川崎港は専用の旅客用ターミナルがないものの、羽田空港や都心に近く立地優位性は高い。 -
C級グルメ受賞メニューが川崎市宮前区役所食堂に
2017/06/27 12:00(写真・神奈川新聞社)川崎市宮前区で地元産の野菜の消費を進めようと、市民有志や同区が取り組んでいるオリジナル料理の「みやまえC級グルメコンテスト」のグランプリ受賞作が宮前区役所の食堂「レストランみやまえ」に初登場した。「おいC(しい)、たのC(しい)、Community(コミュニティー)づくり」を合言葉に進めてきた関係者は「多くの市民に味わっていただき、地元野菜の良さを知っていただければ」と話して -
巨大鉄鍋でポップコーン ものづくりを体感 JFEで祭り 川崎市
2017/05/29 14:00(写真・神奈川新聞社)音楽やものづくりを楽しむ「ふれあい祭り」が28日、川崎市川崎区のJFE特設会場で開かれ、家族連れら大勢の人出でにぎわった。JFEスチール東日本製鉄所と川崎市でつくる実行委員会の主催で13回目。4万5千人以上が参加する人気の催しで、会場では「音楽のまち・かわさき」で活躍するミュージシャンのライブ、臨港消防署のデモンストレーションなど多彩な催しが用意された。鉄の厚板を加工する工場 -
人口増、2030年に158万人 川崎市が推計
2017/05/26 14:00(グラフ・神奈川新聞社)川崎市は25日、市の人口が引き続き増え続け、2030年にピークの158万7千人に達するとの将来人口推計を発表した。市内では大規模マンション開発が相次ぎ、若い世代の流入が続くため、ピーク人口は3年前に推計した152万2千人から6万5千人ほど上方修正した。推計は17年度中に策定する市総合計画第2期実施計画を検討する上で基礎とするもの。15年国勢調査結果や大規模住宅の開発見込みを -
川崎市、150万人突破 転入・自然増続く 全区で伸び
2017/04/27 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市は26日、4月24日現在で市の人口が150万人の大台を突破し、150万52人になったと発表した。日本が人口減少社会に転じる中、市内では工場撤退後の土地を活用したマンション開発も相次いでいる。若い世代の転入も多く、出生数が死亡数を上回る自然増が続いていた。市によると、人口は政令市で7番目。140万人を突破した2009年と比べると、7区全てで増えた。増加数は人気の武蔵小杉駅 -
こいのぼり150匹群泳 川崎市多摩区
2017/04/26 13:00(写真・神奈川新聞社)清流願い、泳げこいのぼり-。川崎市多摩区生田の五反田川の上に、こいのぼり150匹が飾られ、そよ風の中を泳いでいる。5月7日まで。小田急線生田駅南口付近から生田大橋付近まで約250メートルにわたり、川の上にロープが通され、色や大きさもさまざまなこいのぼりが群泳。地元の五反田自治会が家で使われなくなったこいのぼりを集め、2008年から掲げ続けている。最初は12匹だったが、商店街の -
桜と古民家が光の競演 川崎市立日本民家園
2017/03/30 15:00(写真提供:日本民家園/神奈川新聞社)川崎市立日本民家園(同市多摩区枡形)で4月1、2の両日、古民家と桜のライトアップが行われる。富山県の五箇山地方から移築された合掌造りの江向(えむかい)家住宅をはじめ、古民家10棟が外部と室内の照明で浮かび上がる。古民家のいろりに火を入れ来園者を招き入れる床上公開、民具製作技術保存会ボランティアによる夜なべ仕事の実演が行われる。ちょうちんの貸し出し(先着100人 -
〈時代の正体〉「反ヘイト宣言を」 川崎市教委に要望
2017/03/24 15:00(写真・神奈川新聞社)反ヘイトスピーチ(差別扇動表現)運動に取り組む市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は23日、川崎市教育委員会の渡邊直美教育長と意見交換し、ヘイトデモで傷つけられた子どもたちの回復のため「反ヘイト宣言」を市教委として表明するよう求めた。同市川崎区桜本を標的に在日コリアンの迫害を叫ぶデモが行われたのは2015年11月と昨年1月。地域の子どもたちが受けた -
川崎市がネット上の差別書き込み削除要請へ
2017/03/01 13:00(写真・神奈川新聞社)川崎市は28日、ヘイトスピーチ対策としてインターネット上の差別書き込みの削除要請をプロバイダー(接続業者)などに行っていくことを明らかにした。市人権施策推進協議会の提言を受けたもので、今春にも横浜地方法務局川崎支局と協議を開始し、連携して取り組むとしている。市議会第1回定例会の本会議で民進みらいの織田勝久氏の代表質問に唐仁原晃・市民文化局長が答えた。市人権・男女共同参画室は「 -
川崎市 ヘイト事前規制の指針策定へ 全国初
2016/12/28 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市のヘイトスピーチ(差別扇動表現)対策を審議してきた市人権施策推進協議会(会長・阿部浩己神奈川大法科大学院教授)は27日、ヘイトスピーチによる人権侵害を未然に防ぐため、公共施設の利用を制限するガイドラインの策定を福田紀彦市長に提言した。報告を受けた同市長は任期中の来年11月18日までにガイドラインを策定し、公表する考えを表明。実現すればヘイトスピーチを事前に規制する全国初 -
市民の問い合わせに人工知能が回答 川崎市で実験
2016/09/07 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市と三菱総合研究所(東京都千代田区)は6日、市民からの問い合わせに人工知能(AI)を使って対応する実証実験をスタートさせた。市民が専用の特設ホームページ(HP)を通じ質問を書き込むと、AIが対話形式で質問者の意図を解析し的確な回答を返す仕組み。今月末まで実証実験を行い、本格導入を探る。自治体では窓口や電話による問い合わせが職員の業務に占める比重が高い。AIを活用することで -
ヘイトデモ 公園利用「不許可」 川崎市
2016/06/01 13:00市日韓親善協の斎藤会長〔左から2人目〕らから要望を受ける福田市長〔中央〕=5月30日、市長室(写真・神奈川新聞社)在日コリアンに対する差別や排斥、殺害までをあおるヘイトスピーチ(差別扇動表現)を繰り返している男性が新たなデモの開催を予告している問題で、川崎市は男性が集会とデモの集合場所として申請している公園の利用を認めないことを決め、男性に通知したと31日、発表した。市はヘイトスピーチ解消法の趣旨