栄養の最新ニュース
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アイスクリームの健康に良い食べ方は「食前or食後」どっち?管理栄養士が解説
2024/11/25 11:00寒い日が続くと、どうしても外に出るのがだんだんとおっくうになる。「気づいたらずっと家の中にいて、なんだか足腰が重い……」という人も少なくないだろう。足腰の衰えが引き起こすのは、思わぬ転倒や骨折。ちょっとした転倒でも、それによるけがから寝たきりの生活になるリスクもある。「家にいる時間が増える今の季節こそ、手軽においしくタンパク質補充ができる『アイスクリーム』がおすすめです」こう語るのは、病院や保育園 -
真美子さん LAを訪れた親友に自宅で振る舞っていた「アメリカの国民食」
2024/10/25 11:0010月18日(日本時間)、メッツとのリーグ優勝決定リーグで2試合連続でホームランを放ったドジャース・大谷翔平選手(30)。21日、見事にナ・リーク優勝を果たし、ワールドシリーズ進出を果たした。「レギュラーシーズン後のポストシーズンで、日本人選手が先頭打者ホームランを打ったのは初めてのこと。敵地での試合だけに、試合終了から数十分後には帰路についていました。愛妻・真美子さんに早く会いたかったのでしょう -
「捨てないで!」ブロッコリーの茎は食べられる?SNSで話題の疑問に管理栄養士が回答
2024/04/14 11:0026年度から国民生活に欠かせない「指定野菜」に“昇格”するブロッコリー。’74年にジャガイモが指定されて以来、約半世紀ぶりの追加だ。農林水産省によればブロッコリーは出荷量が10年で3割増えており、需要が高まっている。森のようなドーム状部分の「花蕾(からい)」を使ったレシピも多いが、Xでは「茎の部分」がにわかに話題になっている。きっかけは、とあるユーザーの投稿。ブロッコリーの茎の部分は捨てているとい -
“国民的野菜”になるブロッコリー 「筋トレだけではなく、寝たきりの防止にも期待」と栄養士指南
2024/02/13 06:00「毎日、食卓にブロッコリーが並ぶわが家にとっても、これはうれしいニュースでした」こう話すのは、『その調理、9割の栄養捨ててます!』(世界文化社)の監修を務めるなど、数々の栄養レシピ本を手掛けてきた東京慈恵会医科大学附属病院栄養部の管理栄養士・赤石定典さん。農林水産省はこのたび、2026年度からブロッコリーを「指定野菜」に追加することを発表した。指定野菜とは、「特に消費量が多く、国民生活に重要な野菜 -
売るためにワックスでツヤツヤ?NO!りんご選びはツヤツヤが正解のワケ
2023/12/22 11:00今の時期が旬のフルーツの代表・りんご。“1日1個で医者いらず”と言われるほど、抗酸化物質のポリフェノールをはじめ、食物繊維、カリウム、ビタミンCなど健康成分が充実。皮ごと食べたほうがいいらしいけど、もしかして“皮表面のツヤツヤは人工的なワックス?”と気になっていませんか?あのテカテカは、ワックスではありません。「皮がツヤツヤと光るのは、りんご自体が出す天然成分『ろう物質』で、人工的なものではないん -
腐ってる? 捨てないで!冬の定番食材・長ねぎの青い部分は「ネバネバ多め」を選ぶべき
2023/12/21 11:00体がぽっかぽか♨ お手軽で、栄養バランスがいいうえになにしろおいしい。この時期、食卓に出番激増の鍋料理に欠かせない食材といえば、ねぎ。とくに長ねぎの青い部分はβ-カロテンなど栄養素が豊富で、しっかり食べたい部分です。でも、切ったときに切り口から出てくるネバネバのゼリー状の物体。あれは状態が悪くなりかけてるってことなの? いったい何??■“ネバネバが多い”ほど、甘味があっておいしい!「青い部分から出 -
野菜高騰の救世主――“コスパ最強”豆苗が寝たきり防ぐ!
2023/11/17 06:00「えっ、トマトがこんなに小ぶりで1個200円!? 少し前は120円ほどだったのに……」主婦でもある記者は、新宿区のスーパーを数店舗回って確認し、トマトの値段の高さにガックリ肩を落とした――。このところの野菜の価格高騰が止まらない。スーパーの青果コーナーに行くと、あっと驚くような価格が並ぶ。たとえば現在、ほうれん草は1束200円以上。ほんの数カ月前は確か130円前後だったはず。しかも以前より量が減っ -
熱中症予防に必須のマグネシウム。合言葉は「そばのひ孫と孫わ(は)優しい子かい?納得」
2023/07/07 06:00今年の夏も厳しい暑さだ。気象庁は7月からの3カ月予報で、いつもの夏より暑くなると発表した。猛烈な暑さが続く見込みのため、熱中症対策を呼び掛けている。「熱中症の予防として、水分をこまめにとるだけでは不十分です。ストレスフルで体の負担も大きい夏場は、汗などから必須・主要ミネラルであるマグネシウムが大量に流出することで、熱中症や夏バテ、睡眠障害などさまざまな不調を引き起こすからです」そう話すのは、“ドク -
腎臓が“寿命を決める”老廃物排出力を高めて病気を防ぐ食事10
2023/03/20 06:00「腎臓の大きな役割は、尿を作って老廃物を排出すること。腎臓が尿を作らないと尿毒症になり死に至ることもありますが、重要な役割はそれだけではありません。腎臓は体内の水分や塩分、血圧の調節や、造血、造骨など生命維持に欠かせないたくさんの機能に関わっています。つまり腎機能の維持が命に直結する。腎臓は“寿命を決める臓器”なのです」そう話すのは東北大学名誉教授で山形県立保健医療大学理事長・学長の腎臓医・上月正