沖縄県の最新ニュース
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雅子さま琉球展をご夫婦でご覧になってちむどんどん!
2022/06/04 06:005月25日、天皇陛下と雅子さまは上野の東京国立博物館を訪問し、沖縄復帰50年記念特別展「琉球」を鑑賞された。お二人での展覧会へのお出かけは2年3カ月ぶり。雅子さまのご様子からは、胸のときめきが伝わってくるようだった。雅子さまは、琉球王国時代の「銅鐘 旧首里城正殿鐘」に興味を持たれ、鐘に刻まれた「船で万国の津梁、いわば架け橋となって貿易を行い、国に宝物が満ちている」といった内容の銘文を、熱心にのぞき -
お言葉読み上げ中に…宮内庁でも話題になった沖縄復帰式典での“天皇陛下の涙”
2022/06/01 11:00夕暮れ時の東京・上野。報道陣が待ち受ける中、到着した車から天皇陛下に続いて、雅子さまが降りられた。5月25日、両陛下は特別展「琉球」をご覧になるため東京国立博物館にお出ましになったのだ。「報道陣にはもともと、天皇陛下お一人でご覧になるとアナウンスされていました。雅子さまも体調を整え、行かれることになったようです」(皇室担当記者)雅子さまのご同行は“サプライズ”だったのだ。両陛下は、15世紀に制作さ -
雅子さま 秘め続けた沖縄への思い…期待高まる今年10月の25年ぶり再訪
2022/06/01 11:00「大戦で多くの尊い命が失われた沖縄において、人々は『ぬちどぅたから(命こそ宝)』の思いを深められたと伺っていますが、その後も苦難の道を歩んできた沖縄の人々の歴史に思いを致しつつ、この式典に臨むことに深い感慨を覚えます」5月15日、沖縄復帰50周年記念式典に両陛下はそろってオンラインで出席された。天皇陛下はお言葉のなかで、沖縄の“犠牲”について言及された。さらに、沖縄の発展や県民生活の向上などに触れ -
玉城デニー沖縄県知事「ゼレンスキーです」と自己紹介…「冗談」と打ち消すも“意味がわからない”と批判殺到
2022/05/26 11:00「ゼレンスキーです。よろしくお願いします」こう挨拶したのは沖縄県の玉城デニー知事(62)。各メディアによると、5月25日に開かれた基地問題に関する有識者会合でこのように自己紹介したという玉城知事だが、大きな批判を浴びている。玉城知事は冒頭のように自己紹介したが、出席した委員は苦笑する程度。玉城知事は直後に「冗談です」と発言を打ち消したという。「この会議は米軍基地問題に関して専門家から意見を聞く会議 -
島袋寛子 立憲民主党が関心…沖縄基地問題に初言及で高まる政界入り熱望の声
2022/05/26 06:00《復帰50年は、基地について話すタイミングだと思いました》5月18日付の朝日新聞デジタルのインタビューでこう語ったのはSPEEDの島袋寛子(38)。「インタビューでは沖縄の米軍基地を離発着する軍用機の騒音問題に言及し《基地はない方がいいと思います》とまで言い切っています。一方で地元の雇用が守られている現状も考え《私の中で答えはまだありません》としています。沖縄基地問題について彼女が口を開いたのは初 -
「皇室と沖縄」本土復帰50年で振り返るちゅら交流史写真
2022/05/21 06:00太平洋戦争で国内唯一の地上戦が行われ、戦後はアメリカ統治下にあった沖縄。5月15日、’72年に本土復帰を果たしてから50年を迎えた。苦しんできた沖縄の人々に心を寄せ、訪問を望まれていた昭和天皇はご訪問直前に体調を崩され、その思いを遂げることはできなかった。昭和天皇のお気持ちを継承されたのが上皇陛下と美智子さまだ。上皇ご夫妻が初めて沖縄を訪問されたのは、本土復帰の3年後。皇太子ご夫妻として沖縄国際海 -
沖縄本土復帰50年 集団自決では祖母が祖父に「殺して」とせがんだ
2022/05/15 06:00【前編】男たちは妻や幼い我が子を手にかけ…沖縄を襲った集団自決の真実から続く今月15日で沖縄本土復帰50年を迎える。いまから77年前、米軍との地上戦に巻き込まれた多くの民間人があまりにも悲惨な最期を遂げた。ジャーナリスト、それに女性史の研究家である、宮城晴美さん(72)の家族も心に大きな傷を負った。その犠牲の上にいまがあるが「沖縄にはまだ戦後はない」と、宮城さんは訴える。現在の不穏な世界情勢を受け -
男たちは妻や幼い我が子を手にかけ…沖縄を襲った集団自決の真実
2022/05/15 06:00ここは沖縄・座間味島。那覇市の西およそ40kmに浮かぶ、エメラルドグリーンの海に真っ白い砂浜がまぶしい、楽園のような島だ。しかし、いまから77年前。現在の、のどかな島からは想像もできない凄惨な光景が、ここに広がっていた。太平洋戦争末期、日本の本土防衛の“捨て石”とされた沖縄。その沖縄で、真っ先に大きな被害を受けたのが座間味島だった。米軍が上陸すると周囲約24kmの小さな島で、島民たちは逃げ場を失い -
川口春奈が語る『ちむどんどん』家族の会話と沖縄ロケ
2022/05/05 06:004月スタートの連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合・月~土曜8時~8時15分。※土曜は1週間を振り返ります)は、沖縄本島北部のやんばるが舞台。父・賢三(大森南朋)を亡くしても、明るさを失わず、たくましく生きる比嘉家。第3週から成長した4人の兄妹が登場する。しっかり者の長女・良子役を務めるのが川口春奈(27)だ。「良子は長女らしく、責任感も正義感も強いいっぽうで、その年齢ならではの悩みや弱さも -
米軍関係者は治外法権…オミクロン株の感染爆発の裏に「日米地位協定」
2022/01/20 15:50米軍基地内のクラスターが、全国的な感染爆発につながった可能性が。日本の感染対策を無視してきた米軍。その背景にあるのは、あまりに不公平な日米地位協定だったーー。「今年のはじめごろから、看護師の間でもコロナ陽性になる人や、濃厚接触者になって勤務できない人が増えてきました。うちの病院では、10人近い看護師が休職中で、非番の看護師が休日返上で出勤しています」そう話すのは、沖縄県那覇市の総合病院に勤める看護 -
山田孝之 妻子と沖縄に移住!自給自足憧れ1年前から2拠点生活
2021/08/03 06:00「6月中旬の夜、沖縄県内の有名なイタリアンレストランにまた山田孝之さんが来店していたんです。友人男性と一緒で、店の前に自家用車とおぼしき輸入車が止められていました。この店に限らず、最近山田さんの目撃情報を何度か耳にしています」(居合わせた客)主演作『全裸監督シーズン2』(Netflix)が話題の山田孝之(37)。俳優だけでなく、プロデュース業や映画監督、歌手などマルチな活躍ぶりを見せている。そんな -
良い森にしか住まない?うちなーフクロウについて調べてみた【島ネタCHOSA班】
2021/06/29 13:00北中城村在住の者です。近くの森の中から「ホーホー、ホーホー」という鳴き声がよく聞こえるのですが、フクロウなのでしょうか。もしフクロウだとしたらどんな種類か知りたいです。(北中城村 シマブクロウさん)夜にオオコウモリが飛んでいるのはよく見かけますが、フクロウも沖縄にいるのでしょうか?3種類が生息というわけで、県内の野鳥に詳しい沖縄県鳥獣保護管理員の糸数多寿子さんにお話を聞くことにしました。「おそらく -
人気の沖縄古民家民宿オーナーは、うちなー文化体験の伝道師だった!ごーやー荘 オーナー 野下秀広さん
2021/06/11 13:00人とつながり 笑顔でいられることが楽しい沖縄市胡屋の住宅地にあるごーやー荘は、1963年に建てられた古民家を利用した民宿だ。2003年4月のオープンから、ほぼそのままの姿で営業している。そのたたずまいに引かれ足を運ぶと、入り口で咲き誇る鮮やかな黄色いアリアケカズラに晴れやかな気持ちになった。民宿を始めて18年のオーナー野下秀広さんを訪ねた。長崎県出身で大学進学を機に沖縄に来た野下さんは、卒業後県外 -
SMAP、嵐てがけたShusuiが目と耳で楽しむ絵本をプロデュース
2021/05/26 18:115月26日に発売された新刊絵本『ちゅらうみのサンゴ』(光文社・定価1,500円+税)。舞台は沖縄の海。温暖化により、美しい海や生き物の命が年々失われようとしている。そんな美しい海を蘇らせようと、モーちゃん、ノンノン、レータンの3姉妹と1匹の猫が「サンゴのふりかけ」を探しに行く冒険ファンタジー。海の世界や生き物たちが色彩豊かに描かれ、ワクワクドキドキするストーリー展開だ。また絵本についているQRコー -
消滅の危機だった沖縄定番の箸「ウメーシ」が復活! 就労センター協力で手作り県産品
2021/05/12 14:00沖縄の食卓で親しまれてきた赤色と黄色のウメーシ(箸)が復活する。県外メーカーの廃業によって生産中止となっていた。那覇市内の就労支援センターの利用者らが製造を請け負い、20日から県内販売を開始する。卸元のカネナガ商事(同市壺屋)の田川信次代表(43)は定番の復活に「県内生産のウメーシを販売できてうれしい。おいしく食事をしてほしい」と呼び掛けている。ウメーシは、県内で流通している竹製の箸。2019年6 -
ビーチ清掃で沖縄本島一周 琉大1年・伊是名秀真さん 友人3人らとごみ825キロを収集
2021/03/23 13:00琉球大学1年の伊是名秀真さん(19)が15日、「沖縄県一周ビーチクリーンプロジェクト」の最終目的地となる糸満市西崎の海岸を清掃した。活動の様子をSNSで発信し、県内の若者に環境問題への興味を持ってもらうことが目的。プロジェクトは12日に豊見城市の瀬長島から始めた。伊是名さんの考えに賛同した3人の友人と共に、本島内25カ所のビーチや海岸を自動車で巡りごみを拾った。約30人の飛び入り参加もあった。15 -
アーサ今が旬、天ぷらや卵焼き…でも汁が一番 北中城
2021/03/03 14:10沖縄県北中城村美崎沿岸の養殖場では特産品のアーサ(アオサ)が収穫の最盛期を迎えている。1日は大潮。朝から晴れ間が広がり、生産者らが干潮に合わせて続々と磯に繰り出し、収穫作業に精を出していた。アーサは網を巻き取る専用の機械や手作業で摘み取られる。生産者の池宮城武則さん(62)=北中城村美崎=は「今年は収穫量も良い。天ぷらや卵焼きはもちろんだが、アーサ汁が一番おいしい」と笑顔で話した。 -
映画監督・三上智恵さんが語る「沖縄から見た壊れゆく日本」
2020/04/01 18:14「戦後75年を迎えますが、住民側の被害者目線で語るだけでは沖縄戦の本当の悲惨さ、恐ろしさはわからないということを、この本で伝えたかった。終戦間際、住民虐殺など残虐行為をした日本軍のなかにも地元・沖縄出身者がいました。さらに住民たちは、スパイ疑惑をかけられた同じ村の住民を、処刑されると知りながら軍に突き出していた。戦争ではそういう心理に誰もがなり得るし、被害者にも加害者にもなるという恐怖を多くの人に -
まだまだ増える? 沖縄県人口は145万6417人 前年同月比5482人増
2020/02/03 13:30県統計課が31日に公表した1月1日現在の県推計人口は145万6417人で、前月比で618人(0.04%)増加し、前年同月比で5482人(0.38%)の増加となった。前年同月比の増加率が最も大きかったのは中城村で2.26%、次いで宮古島市で1.63%となっている。減少率が最も大きかったのは、渡名喜村で5.29%、次いで多良間村の4.31%だった。 -
首里城焼失に各界から心痛…世界が報道、台湾総統も再建願う
2019/10/31 19:25首里城で10月31日未明に火災が発生した。13時30分に鎮火が発表されたが木造の主要施設「正殿」が全焼。また毎日新聞は正殿を含む少なくとも計7棟4,836平方メートルが焼けたとも報じており、歴史あるシンボルの焼失に心痛の声が止まない。沖縄県出身のりゅうちぇる(24)は同日、Twitterで火災のニュースをリツイートし《どうして? 僕たちの宝物。誇りでありシンボルのような存在が、どうしてこうなってし -
沖縄県産モズク不作深刻 単価引き上げ 前年比6000トン減
2019/07/04 13:592019年の沖縄県産モズクが不作で、生産量は18年より約6千トン減少して1万5千トン前後になる見込みだ。高水温や日照不足など気象や海洋条件に恵まれなかったことが原因と見られる。県内最大のモズク産地の勝連漁業協同組合は、不作の影響でモズクのキロ単価を18年より100円高い300円とした。上原勇行組合長は「単価が300円になるのは約20年ぶりだ」と話した。今期のモズク養殖は「早摘み」にあたる前期(3月 -
安倍首相 慰霊式でヤジ…翁長前知事の妻語っていた沖縄の闘い
2019/06/29 11:006月23日、沖縄県・糸満市で開かれた沖縄全戦没者追悼式に出席した安倍晋三首相(64)。しかし式典では「安倍は帰れ!」「辺野古新基地建設は許さん!」といったヤジが上がり、安倍首相が挨拶で基地負担の軽減に取り組むと述べると「ウソをつけ!」との声も出ていたという。第二次世界大戦さなかの45年、住民の4分の1が犠牲になったとされる沖縄戦。その死者たちへの慰霊の場で怒りの声を上げる県民たちには、複雑な心情が -
元ひめゆり学徒・島袋淑子さん「“戦争は絶対ダメ”と言えるように」
2019/06/24 16:00太平洋戦争末期、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒222人が、沖縄戦の看護要員として動員され、123人の若い命が奪われた“ひめゆり学徒隊”。その学徒たちの遺品や資料を集めた『ひめゆり平和祈念資料館』は、いまから30年前の'89年に設立された。全国でも珍しい、戦争関連の民間による博物館だ。《いまだに、どこで亡くなったのかわからない友達が大勢いるんです。ひめゆり学徒隊として出発するときは、『 -
「両陛下『平和への祈り』を風化させない」…元ひめゆり学徒の決意
2019/06/24 11:00《いまだに、どこで亡くなったのかわからない友達が大勢いるんです。ひめゆり学徒隊として出発するときは、『生きるも死ぬも一緒よ』と言っていたのに……。水が欲しくても、一滴も飲めずに一人で死んでいったんじゃないかと思うと、何年たっても辛い。だから、戦争はどんなことがあっても絶対ダメなんです》太平洋戦争末期、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒222人が、沖縄戦の看護要員として動員され、123人の -
ハブ治療遅れ 損害賠償2800万円の支払いを沖縄県に命じる 那覇地裁
2019/06/12 13:182016年11月、ハブに左足をかまれて沖縄県立中部病院に救急搬送された際に適切な治療が遅れて後遺障害が残ったとして、40代男性が県に損害賠償を求めた訴訟で那覇地裁(平山馨裁判長)は11日、県に損害賠償約2800万円の支払いを命じた。県側は医師によるハブ抗毒素製剤の投与の指示が遅れた過失については認めていたが、補償について男性側と争っていた。男性は左足関節の可動域が制限される後遺障害を負った。平山裁