牛窪恵の最新ニュース
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白Tレジェンド!吉田栄作はイケメン俳優の先駆者だった
2022/10/02 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていた男性の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「’90年代前半を代表する“カッコいい男性”といえば、吉田栄作さんを思い浮かべる人も多いはず。モデル出身ならではのスタイルと彫りの深い顔立ち、そして尖った雰囲気の俳優さんといえます」そう話すのは、世代・トレンド評論 -
ドリカム不人気が不況の原因!? 90年代はドリカム人気が上がると株価も上がった
2022/09/24 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、カラオケで歌った曲の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「DREAMS COME TRUE(以下ドリカム)が日本を代表する音楽グループであることに異論の余地はないでしょう。’80年代、ベーシストの中村正人さんが参加していたとんねるずのバックバンドに、吉田美和さんがコ -
’90年代のモンスターキャラ「冬彦さん」は『毒親』『ストーカー』のルーツ
2022/09/11 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週見ていたドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょう――。「’90年代の日本ドラマ史に残る名作といえば、まず『ずっとあなたが好きだった』(’92年・TBS系)が思い浮かびます。もちろん立役者となったのは、強烈なキャラクターだった佐野史郎さんが演じる冬彦さんと、野際陽子 -
スキーもスキューバも深夜バラエティも! バブル文化の仕掛け人「ホイチョイ」って?
2022/09/04 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になった映画やテレビの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。「映画を通じてスキーやスキューバダイビングブームの発信源となったり、’90年代前半のフジテレビ深夜番組の黄金期を作り出すなど、若者の文化・ライフスタイルをけん引したことが、クリエーター集団であるホイチョイ -
中山美穂の登場によりアイドルの主流派は「可愛い」から「キレイ」に変わった
2022/08/07 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「中山美穂さんがデビューした当時、アイドルの主流派は松田聖子さんを筆頭としたかわいい系でしたが、“ミポリン”は少し不良っぽい雰囲気のあるキレイ系。フジテレビ局員だった私の父も彼女の主演ドラマを演出し、『周囲が -
バブルに疲れた人々は『ちびまる子ちゃん』『おどるポンポコリン』のユルさにハマった
2022/07/31 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだった曲の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。’90年に放送開始されたテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の初代エンディングテーマであり、その後オープニング曲としても長く使用された『おどるポンポコリン』。「子ども向けの大ヒット曲といえば『およげ!た -
ニッポンの“かわいい文化”の源流は80年代のピンクハウス
2022/07/10 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったおしゃれの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■日本の“かわいい”文化を象徴するブランド「’80年代はアパレル業界の隆盛期でもありました。なかでも若者から絶大な支持を集めた有名デザイナーといえば、『ピンクハウス』の金子功さん、『KENZO』の高田賢三さん -
「大量消費」と「ゲレンデマジック」80年代のスキー場はバブルの縮図
2022/07/03 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になった映画の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょう――。■若者を大量消費へ導いたバブルを象徴する作品「ゲレンデではかっこいいと思ったのに、レストハウスでゴーグルを外すと“意外と普通じゃん”とがっかりするなど、ゲレンデマジックにかかってしまった人は多いのではないで -
ディスコの“お立ち台”から男性を見下ろし抑圧を発散!
2022/06/26 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、ボディコンを着て踊ったディスコの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■“お立ち台”から男性たちを見下ろして発散「テレビや雑誌といったマスメディアの発信する流行に、多くの人が追随する−−。マーケティング用語である“バンドワゴン効果”はディスコにも見られました」そう話す -
女性の共感呼ぶ“現実的”な歌詞が魅力!ユーミンの50年にわたる不動の人気
2022/06/19 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、仲間とのドライブで聴いた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■“そうそう”とうなずき、共感する歌詞ばかり荒井由実の時代から50年もの間、不動の人気を誇る松任谷由実だが、13枚ものアルバムをリリースした’80年代は、とくに黄金期と言ってもいいだろう。「ユーミン好 -
校内暴力から性同一性障害まで…時代に即したテーマ描いた『三年B組金八先生』
2022/06/12 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週ドキドキしながら見たドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■見ていてつらくなるほどリアルな日常が舞台’79年に放送がスタートした『3年B組金八先生』(’79~’11年・TBS系)は、その後、32年にわたり、断続的に第8シリーズまで制作された人気作品。ドラマ -
下降気味だった松田聖子の人気に再び火をつけた名曲『夏の扉』
2022/06/05 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、髪形やしぐさを“まねっこ”したスターの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■“やっぱり聖子ちゃんはスゴイ”と再認識「『夏の扉』(’81年)は、まさに“私たちの’80年代”を代表する、王道のアイドル曲。デビュー曲の『裸足の季節』(’80年)と同様に、資生堂「エクボ」の -
近藤真彦 ツッパリファッションの概念変えた“スケスケシャツ”
2022/05/29 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■不良っぽさと、男の寂しさ、せつなさが「デビュー初期のマッチは、けっして歌は上手なほうではなく、音程を外し気味だと言われていました。またダンスに関しても、トシちゃんが抜きんでていました。ですが、マッチ独特の不 -
高見恭子、今井美樹…mc Sisterモデルのサバサバした自然体な魅力
2022/05/22 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になったファッション雑誌の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。■自然体でサバサバした女性が憧れの存在に『mc Sister』は、日本のファッション誌の草分けともされる『メンズクラブ』(mc)の妹(Sister)雑誌として、’66年に創刊した10代少女向けの月刊誌。 -
若者が劇場に殺到!映画の見方変えた“薬師丸版”『セーラー服と機関銃』
2022/05/15 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、ブームになった映画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■映画が友達と“遊び”に行く選択肢に「映画『セーラー服と機関銃』(’81年)の、薬師丸ひろ子さんが機関銃を撃ちまくる象徴的なシーンでは、映像がスローモーションになるとともに『カイ……カン』の名ゼリフが。インパク -
懐かしの不倫ドラマ『金曜日の妻たちへ』主婦の心掴んだ“絶妙すぎた”放送時間
2022/05/08 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週ドキドキしながら見たドラマ話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■妻たちの暮らしぶりが“現実的な憧れ”に「“金妻”の愛称でおなじみの『金曜日の妻たちへ』(’83~’85年・TBS系)は、第3作までシリーズ化されました。古谷一行さんやいしだあゆみさん、篠ひろ子さんな -
聖子や明菜も挑戦!バラエティ番組のコントでみえた人気アイドルの“素の姿”
2022/04/24 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、アイドルの素顔が見られた話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。■スターの人間味あふれる姿に興味津々「娯楽が映画からテレビの時代に移り変わっていった’60~’70年代、まったく手の届かない存在だったスターが、お茶の間でも見られる存在へと変化していきました。そうなると、笑 -
中森明菜 自らプロデュースしたファッション・メイクの斬新な魅力
2022/04/17 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていたアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう--。■ファッションの斬新さは今も色あせません『DESIRE-情熱-』(’86年)は、中森明菜にとって14枚目のシングルとなる。同曲が採用され、明菜自身も出演していたCDコンポ(パイオニア)のCMが、記憶に残っている -
今も復帰が待望される河合奈保子の天真爛漫で無邪気な魅力
2022/04/10 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていたアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょ――。■ヒデキの、そしてみんなの“かわいい妹”「河合奈保子さんは、'80年、西城秀樹さんが所属する事務所が開催した『HIDEKIの弟・妹募集オーディション』で優勝し、“秀樹の妹”として、アイドル歌手デビュー。ファースト -
田原俊彦 母が今でもコンサートの最前列に…デビューから変わらぬ親子の絆
2022/04/03 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■母性本能をくすぐられた年上のファンも「田原俊彦さんの存在を初めて広く知らしめたのは、『3年B組金八先生』(’79~’11年・TBS系)の第1シリーズで、名取裕子さん演じる女性教師に恋する、ウブな男子中学生役 -
中森明菜もカバー!松田聖子の代表曲『瑠璃色の地球』の心に染みる魅力
2022/03/27 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、カラオケでよく歌った曲の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。■今でも解釈の幅が広がり続ける名曲「松田聖子さんの曲は、デビュー当初は大人の恋愛への憧れとドキドキ感、次第に失恋の胸の痛み、そして失恋が美しい思い出へと変化していくことを歌った『SWEET MEMORIES』 -
80年代の青春彩った大瀧詠一の功績 レコードジャケットはインテリアにも!
2022/03/13 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、支えになった音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“'80年代”を振り返ってみましょう――。■『君は天然色』は日本のポップスの夏の代表曲「大瀧詠一さんというと、若い方はドラマ『ラブジェネレーション』('97年・フジテレビ系)の『幸せな結末』('97年)を思い浮かべるかもしれませんが、'80年代に青春時代 -
小泉今日子の不動の人気“黄金比の美貌”と“自分を貫く姿”が魅力に
2022/03/06 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、支えになった曲の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。■大人のレールには簡単に乗らないアイドル「数々の人気アイドルが輩出された花の’82年。中森明菜さんや堀ちえみさん、松本伊代さんらとともにアイドル界を盛り上げたのが、『微笑少女。君の笑顔が好きだ』のキャッチフレーズで -
半沢直樹にも影響与えた!?ヒット連発『大映ドラマ』のベタで過剰な演出
2022/02/27 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうー。■ベタで過激……その影響は今も脈々と「たとえば美人でもお金持ちでもない、どちらかといえば不遇な主人公が、運命的に結ばれない“ナニか”がある王子様と恋に落ち、さらに意地悪なライバルが出現。しかも憎たらしいほどの敵役 -
“強いアメリカ”の象徴!圧倒的だった『トップガン』の人気
2022/02/13 06:00住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になった映画の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。■“職場恋愛”の新しいパターンに驚きが「’60年代後半から’70年代、ベトナム戦争によって経済も人心も疲弊したアメリカは、レーガン政権下(’81~’89年在職)、『強いアメリカ』を打ち出しました。人工衛星を利用し