琉球新報の最新ニュース
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宮古島汚職 千代田CC元社長を贈賄罪で起訴 認否明らかにせず
2021/05/25 14:00宮古島市への陸上自衛隊配備計画を巡り、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)と、千代田カントリークラブ(CC)の元社長(64)が逮捕された贈収賄事件で、那覇地検は23日、元社長を贈賄罪で起訴した。「捜査に支障が出る」として、認否を明らかにしていない。起訴状によると、元社長は2018年5月24日、東京都内で、当時宮古島市長だった下地敏彦容疑者に対し、千代田CCの土地を陸上自衛隊駐屯地用地として、国に売 -
緊急事態宣言後初の月曜、出勤減らず 沖縄県は7割減を目標
2021/05/25 14:00県警交通規制課によると、通勤する車などで混み合う午前7時半から同9時までの間、国道58号の泊交差点で、南向けに最大1・4キロの渋滞が発生した。国道330号の与儀交差点でも、北向けに最大1・2キロの渋滞となった。いずれも那覇市中心部に向かう渋滞で、交通量は宣言前の先週と比べておおむね変わらなかった。午前8時半、パレットくもじ前でも、信号待ちをする人が多く見られた。通信業の40代男性は「日曜日に宣言が -
南城市に現れる「冷たい焼き芋」の自動販売機の謎! 【島ネタCHOSA班】
2021/05/25 14:00南城市に焼き芋の自動販売機があるそうですが、温かいのだけでなく冷たい焼き芋も販売していると聞いて驚きました。本当でしょうか? なかなか南部に行く機会がないので調べてください。(北谷町 スイートポテ子)自販機の焼き芋については以前から気になっていましたが、実は調査員もまだ食べたことがありませんでした。焼き芋といえば、ほっかほかのイメージがあると思いますが、こちらの自販機では冷たい焼き芋も販売している -
崖っぷちキングス逆転勝ち!千葉と1勝1敗タイ CS準決勝 きょう第3戦
2021/05/24 13:30プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西1位)は23日、沖縄アリーナで千葉ジェッツ(東2位)と2戦先勝方式のチャンピオンシップ(CS)準決勝第2戦を行い、84―78で勝利して対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。試合開始から14連続得点を挙げ、完璧なスタートを切ったキングス。3点リードで前半を折り返した。後半に入ると、日本国籍取得選手がいる千葉が高さと速さを武器に逆転、キングスは試 -
中城湾を見渡す高台で味わう絶品沖縄そば 縁どころ 吉嶺(ゆしんみ) 北中城村字仲順
2021/05/24 13:30北中城村、緑に囲まれた見晴らしのいい高台にある「縁どころ 吉嶺」。地元の人々に愛される居酒屋として夜間の営業を続けていましたが、今年の3月から沖縄そばのランチ営業を開始しました。実は、沖縄そばに挑戦するのは初めてだったという店主の比嘉竜一さん。試作するたび家族に感想を求め、地域の方々にも教えを乞いながら、数カ月間の試行錯誤を繰り返し、女性でもサラリと食べられると評判の「ゆしんみそば」(650円)を -
時短拒否店公表「稼がないと暮らせぬ」「店つぶれる」 協力店は怒り
2021/05/24 13:30新型コロナウイルス感染拡大を受けた4度目の緊急事態宣言が23日、発令された。新規感染者数は最多を連日更新し、医療体制は逼迫(ひっぱく)している。宣言は感染者を抑える切り札といえるが、企業、県民は再び我慢を強いられる。県は22日、営業時間短縮に応じていない那覇市内の飲食店14店舗を公表した。ただ、緊急事態宣言に関係なく通常営業を宣言する店もあり、宣言の効果は未知数だ。「経営は厳しい。日銭を稼ぐために -
石垣市の感染急増 10万人あたり161人、沖縄全体の2.5倍
2021/05/21 13:00大型連休後に県内の新型コロナウイルスの感染者数が急増する中、石垣市の増加ペースが際立っている。20日の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は県全体で63.61人だが、石垣市は161.41人で、県全体の2.5倍に達した。療養者数も増加しており、県は入院調整中の患者を自宅療養に移行させる考えを示した。石垣市の人口10万人当たりの数値は、宮古島市が4月28日に来島自粛を呼び掛けた際の118.83人( -
「国頼み、沖縄らしくない」 細田元官房長官が持論 緊急宣言効果を疑問視
2021/05/21 13:00【東京】自民党の細田博之元官房長官は19日、党本部で行われた沖縄振興調査会の会合に出席し、新型コロナウイルスの感染拡大対策について「まん延防止(等重点措置)だろうが、緊急事態(宣言)の発令だろうが、そんなものは何の効果もないに等しい」と独自の見解を示した。細田氏は会合の冒頭で、沖縄のコロナ感染状況について触れ、「今の沖縄の状態を大変心配している」と述べた。その上で、「緊急事態だとかまん延防止だとか -
やんばるの恵みをいっぱいに受けた県産カカオでチョコレート作り!OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)代表取締役 川合 径さん
2021/05/21 13:00地域素材を使った商品開発自然豊かなやんばるで、地域の特産品を生かしたチョコレート作りとカカオの栽培に取り組んでいる「OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)」。代表取締役の川合径さん(43)は、カカオで地域づくりをするため、2016年に沖縄にやってきた。現在は輸入したカカオと地元の素材を組み合わせたチョコレートを製造。5年前に種を植えたカカオは、今年初めて収穫にこぎ着けた。カカオの事業を通して -
新垣結衣さん、星野源さんと結婚 「逃げ恥」カップル現実に!
2021/05/20 13:30沖縄県出身の俳優・新垣結衣さんとミュージシャンで俳優の星野源さんが結婚することを、星野源さんが自身のインスタグラムで19日、発表した。星野さんはインスタで「これからは2人で力を合わせながら、穏やかに生活を営んでいけたらと思っています」とコメントした。2人は2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でカップルを演じた。 -
希少イモリか?ヤフオクに出品 違法の可能性 県警「事実関係を確認」
2021/05/20 13:30沖縄県指定天然記念物の両生類「イボイモリ」とみられる生き物がネットオークションに出品されていたことが18日、分かった。サイトの写真を確認した京都大学地球環境学堂の西川完途准教授は「沖縄に生息するイボイモリの可能性が高い」と指摘した。イボイモリは絶滅の恐れがあり環境省レッドリストに掲載されている。環境省などによると、国内希少野生動植物種にも指定されており、許可のない売買行為などは県文化財保護条例違反 -
沖縄県民「早くワクチンを」 長引く自粛、疲労蓄積
2021/05/20 13:30県内の新型コロナウイルス新規感染者が初めて200人を超えた19日、県内ではワクチン接種などを求める声が上がった。まん延防止等重点措置では感染拡大が止まらず、県は国に緊急事態宣言を要請した。長引く自粛に経済的、精神的な疲労が蓄積している。読谷村の松田昌次さん(71)は「高齢者にとっては1年以上、地域の集まりもなく、精神的にもつらい状況だ」とこぼす。今後はさらに交流が難しくなる恐れがあり「若い人は車で -
「日本一のステーキ県」沖縄代表グルメの魅力を全国発信へ 5社が協議会設立
2021/05/19 14:00沖縄ステーキの魅力を再認識してもらおうと、沖縄県内でステーキ店を営む5社が18日、沖縄ステーキ地域ブランド推進協議会「COOKS(仮称)」の設立を発表した。参加事業者をさらに募り、業界全体でブランディングすることで、宇都宮市のギョーザや仙台市の牛タンのように、沖縄を代表するグルメとしてアピールしていく。協議会の発起人となったのは「ジャンボステーキハンズ」のステージングアップ沖縄、「ステーキハウス8 -
古写真から読みとく当時の街の姿 『交通の要所だった国際通り安里地区』【Okinawaタイムマシーン航時機】
2021/05/19 14:00同じ場所で撮影したタイムスリップ写真から変貌を読み取る。レンズを通して見る街並みや建造物は、当時の生活や世相を映す鏡。現代にも息づく街の魅力とパワーを再発見しよう。「奇跡の1マイル」こと国際通りの中でも、那覇市安里(安里川より東側の地域)は少しばかり落ち着いた雰囲気が漂っている。1957年までは真和志市だったことも関係しているのだろうか? 真和志といえば栄町が繁華街としては中心地だったわけだが、国 -
沖縄、GWの「緩み」顕著に 1人から広がった数示す「実効再生産数」は前週の2倍
2021/05/19 14:00沖縄県内の新型コロナウイルス感染者数が過去最多の168人となった18日は、感染状況を示す療養者数(1533人)や、直近1週間の新規感染者数(834人)などの指標もかつてない水準となり、「最多」の数値更新が相次いだ。県によると、1人の患者から何人に感染が広がったかを示す最新の「実効再生産数」は1・62で、前週(0・85)の約2倍に跳ね上がった。飲食を通じた感染確認が急増し、大型連休中に生じた“緩み” -
落とし物は「現金1000万円以上」 沖縄県警が持ち主探す
2021/05/18 13:3016日午前10時半ごろ、現金1千万円以上の拾得物が沖縄本島北部であった。拾った男性(42)が石川署に届け出た。県警は持ち主になりすますことを防止するとして、現金の詳細な発見状況や場所などを明らかにしていない。県警会計課は「持ち主が見つかってくれれば一安心だ」と話した。 -
沖縄、緊急事態要請を検討 酒類提供は終日禁止も 県きょうにも対策本部会議
2021/05/18 13:30県は17日、新型コロナウイルス感染症の流行に歯止めが掛からず、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)しているとして、政府に対して沖縄を緊急事態宣言の対象地域に加えるよう要請する方向で調整に入った。同日午前の感染症対策本部定例会議で議論し、「まん延防止等重点措置」の対象地域となっている県内11市5町では、新たな制限として飲食店の酒類提供を終日禁止する措置も検討している。医療専門家らの意見を踏まえ、県は18日 -
那覇軍港の浦添移設 あす国と地元4者協議 1年半ぶり「北側案」など確認へ
2021/05/18 13:30米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添ふ頭への移設を巡り、国と県、那覇市、浦添市、那覇港管理組合が軍港の形状などを検討する移設協議会を、19日にオンラインで開催することが分かった。開催は2019年11月以来約1年半ぶりで、昨年8月に県と那覇、浦添両市が代替施設の北側配置案に合意して以来初となる。軍港の移設先を「北側案」とすることを確認するほか、民港の形状案などについて話し合う見通し。移設協議会について -
国際通り入口の「おきなわ屋」がコロナで閉店 18年間の営業に幕
2021/05/17 12:30那覇市久茂地のスクランブル交差点沿いに立地していた「おきなわ屋泡盛蔵 スクランブル交差店」が、4月末で閉店した。2003年の開店から18年間、お菓子や泡盛、ご当地グッズなどの土産品を販売してきた。長期化する新型コロナウイルスの影響で客足が戻らず、売り上げはコロナ前の8~9割減となっていた。那覇市内でも一等地で、家賃負担が重くなっていた。コロナ禍で休業や時短営業を繰り返し、通常営業もできていなかった -
「亀仙人」が救ったカメ、海に帰る けがも治り元気に「竜宮城」へ
2021/05/17 12:30【糸満】カメ、海へ帰る―。糸満市喜屋武の海岸で、岩礁の上で身動きが取れなくなり市民らに救助・保護されていたアカウミガメが14日、けがの状態が回復し8日ぶりに海に帰った。地元やラジオ界でカメ好きとして知られる「亀仙人」こと徳村弘輝さん(66)や美ら海水族館の職員、学生、警察官らがカメの無事を喜び、送り出した。カメは5日に産卵後、海に戻る途中、でこぼこした岩礁の上で負傷し出血していた。徳村さんや同水族 -
沖縄経済支える外国人労働者の存在 技能実習生の実態とは?<SDGsで考える沖縄のモンダイ>
2021/05/17 12:30国際社会が進めるSDGs(持続可能な開発目標)を掲げ、地域や社会をよくしようとする企業や自治体の活動が活発化してきた。一方、県内では多くの課題がいまだ解決されていない。SDGsの理念にある「誰1人取り残さない」「持続可能な未来」の実現へ必要なものは何か。連載企画「SDGsで考える 沖縄のモンダイ」は、記者が現場を歩いて現状を報告し、沖縄大学地域研究所と大学コンソーシアム沖縄の協力で、学識者に解決へ -
時短きょうから拡大 沖縄県まん延防止 映画館や大型施設も
2021/05/14 14:00新型コロナウイルス感染拡大防止のまん延防止等重点措置が延長されたことに伴い、14日から映画館や大型商業施設が県の営業時間短縮要請の対象に加わる。時短営業の要請は、床面積千平方メートル超の大規模施設が対象になる。ショッピングセンターや遊興施設、運動施設などは午後8時まで、映画館やホテルの宴会場などは午後9時までに営業を短縮することが要請される。県は、重点措置対象地域の11市5町で、約1500店舗が対 -
宮古島前市長の自宅や市役所を捜索 贈収賄事件で沖縄県警
2021/05/14 14:00沖縄県宮古島市への陸上自衛隊配備計画をめぐり、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)と千代田カントリークラブ(CC)の元社長の男が逮捕された贈収賄事件で、沖縄県警捜査2課は13日午前、宮古島市内の敏彦容疑者の自宅の家宅捜索に着手した。正午ごろ、段ボールを抱えた捜査員十数人が敏彦容疑者の自宅内に入った。同日午後5時半には、宮古島市役所への捜索も始まった。県警は12日、同市上野野原の千代田CC所有の土地 -
沖縄・大宜味発のウーロン茶 夫婦が無農薬で「自慢の味」 今年初出荷
2021/05/14 14:00【大宜味】沖縄県大宜味村で唯一の茶農家、「山城茶園」の山城勝則さん(67)が県内では珍しいウーロン茶の加工に取り組んでいる。山城さんがお茶の栽培を始めたのは2005年。当時から無農薬にこだわり害虫を手作業で取り除き続け、今では生態バランスが保たれたようで害虫はほとんど発生しないという。昨年までは名護市にある工場に委託して緑茶に加工していたが老朽化のため閉鎖。村謝名城にある自社加工所で製茶をすること -
地域のコミュニティスペースとして注目を集めるあざま共同売店
2021/05/13 13:00思い描いた夢が実現 神聖な場所で正直に生きる久高島へ渡る海の玄関口、安座真港近くにラベンダー色の小さな店「あざま共同売店」がある。目の前には海が広がり、振り返れば山を望む自然に囲まれた場所で、ゆったり楽しみながら店を切り盛りする藤原明美さんに話を聞いた。岡山県出身の藤原明美さんが営む「あざま共同売店」には買い物はもちろん、「ゆんたく」目的に近所の人が訪れる。かつて、この周辺にあった数軒のマチヤグヮ