神奈川新聞の最新ニュース
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自閉症の息子と母 力合わせ切り絵展
2016/12/08 14:00(写真・神奈川新聞社)自閉症の息子とその母親が共同制作したカラフルな切り絵作品20点を紹介する「Chikao&Chieko Collaboration 切り絵アート展」が7日、横浜市中区の画廊gallery fuで始まった。11日まで。入場無料。ChikaoとChiekoのアーティスト名で作品を発表しているのは、神奈川区在住の山田千佳雄さん(28)と千衣子さん(60)親子。千佳雄さんは自閉症で知的 -
和のレシピで栄冠 全米BBQ大会、ハンバーガー部門
2016/12/08 14:00(写真・神奈川新聞社)バーベキュー(BBQ)の本場・米国の最高峰とされるコンテストで、チャンピオンに輝いた女の子がいる。神奈川県茅ケ崎市の小学4年、内山華那さん(10)。味や見た目、肉の柔らかさを競う大会のジュニアの部で、米国の食文化に和のテイストを加えたハンバーガーを作り上げた。米国人の舌をうならせたその味とは-。「ハナ・ウチヤマ!」。10月29日、米カンザス州のサーキット場に名前が響く。カウボ -
多摩川に少年の遺体 川崎
2016/12/08 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市多摩区の多摩川で今月2日、横浜市瀬谷区の少年(18)が全裸で死亡しているのが見つかり、県警が事件の可能性もあるとみて捜査していることが7日、捜査関係者などへの取材で分かった。捜査関係者などによると、少年は2日午後5時40分ごろ、川崎市多摩区登戸の多摩川で、河川敷から2メートルほど離れた位置であおむけの状態で浮いているのが見つかった。消防が引き上げたがすでに死亡しており、 -
火渡りで厄焼き払い 小田原で火防祭
2016/12/07 13:00(写真・神奈川新聞社)今年一年の厄を焼き払い、新年の繁栄を願う火防(ひぶせ)祭が6日夜、小田原市板橋の秋葉山量覚院で行われた。日没後、すっかり闇に包まれた境内で、積み上げられたまきに火が付けられ、全国から集まった約30人の修験者装束の山伏が問答の後、入場。弓や剣を使った作法で場を清め、火の周りを巡りながらたいまつで梵字(ぼんじ)を書く儀式を披露した。山伏の火渡りに続き、参拝者らがおき火の上を素足で -
「市教委の体制に問題」 原発避難いじめ問題
2016/12/07 13:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題について、6日に開かれた横浜市会第4回定例会で自民党議員が「市教育委員会の運営体制に問題があった」と苦言を呈した。調査に当たった市教委の第三者委員会は、重大事態に至るまでの学校や市教委の対応を「教育の放棄」と厳しく指摘している。同党の遊佐大輔氏は議案関連質疑でいじめ問題に触れ、「対策として(仮に -
「上を向いて歩こう」駅メロに JR川崎駅
2016/12/07 13:00(写真・神奈川新聞社)川崎市とJR東日本横浜支社は6日、JR川崎駅の東海道線ホームの発車メロディーに、同市川崎区出身の歌手坂本九さんの「上を向いて歩こう」を使用すると発表した。坂本さんの誕生日の10日から導入し、同日のオープニングセレモニーには妻で女優の柏木由紀子さんも出席する。下りの1番線には曲の中間部分を、上りの2番線には冒頭部分を使う。川崎商工会議所などの地元団体が4~5月にかけ、同駅周辺な -
飲酒運転ノー大作戦 師走の街、県警一斉検問
2016/12/06 13:00(写真・神奈川新聞社)忘年会シーズンの到来に合わせ、県警が飲酒運転の取り締まりや防止に力を入れている。飲酒絡みの人身事故の発生件数は減少傾向にあるものの、事故を起こした運転手の呼気からは、より高い濃度のアルコールが検知されるケースが増加。県警交通指導課は「濃度が高いほど判断能力や運動能力が低下する。『飲んだら乗らない』を徹底してほしい」と話している。2日午後8時すぎ。横浜市金沢区泥亀2丁目の国道1 -
ヒマラヤスギも事故防止を訴え
2016/12/06 13:00(写真・神奈川新聞社)愛川町役場(同町角田)で庁舎前の高さ約14メートルのヒマラヤスギを使った年末恒例のイルミネーション点灯が今月から始まった。この取り組みは、11日からスタートする年末交通事故防止運動と12月の飲酒運転根絶強化月間の啓発活動の一環。町電設協会が2001年度から設置している。町内では死亡事故連続ゼロが11月20日時点で800日を達成して過去最長記録を更新中という。町によると、今回は -
基地の街満喫を 観光地巡る催し
2016/12/06 13:00(写真・神奈川新聞社)地図に記載されたチェックポイントを、できるだけ多く制限時間内に巡るイベント「ドル街横須賀観光ロゲイニング」が4日、横須賀市内で開かれた。市内外から40組100人が参加し、各チームが獲得した点数を競い合った。横須賀集客促進実行委員会などの主催。チェックポイントは、京急線横須賀中央駅周辺の観光地や飲食店など約120カ所。チームで思い思いに作戦を練り、各チェックポイントを訪れた証拠 -
マリノスは本当に“やばい”の かーサポーターの憂鬱と、希望(上)
2016/12/05 15:00(写真・神奈川新聞社)サッカーJ1の名門、横浜F・マリノスが揺れている。ベテランに対する契約更新の不手際、長年クラブを支えたスタッフの解雇に始まり、モンバエルツ監督の3期目続投に選手が公然と反対する異常事態となっている。当事者はもちろん、クラブを長年愛するサポーターも気が気ではない。「クラブ史上、最もまずい状況」「これまでにない不安感がある」。サポーターの声を拾っていくと、背景にはマリノス特有の歴 -
男一匹、野毛に隠れ家 偏食気遣い、おかみがおもてなし-老舗跡地に主婦ら開店 小料理店「月読」
2016/12/05 15:00(写真・神奈川新聞社)横浜を代表する酒場街・野毛に、主に独身や単身赴任暮らしの男性向けに、栄養価の高い料理と酒を提供する小料理屋が開店した。切り盛りするのは、管理栄養士のおかみを中心にした主婦たち。「好きな酒を長く楽しむには、健康に配慮した食事が欠かせない」。そんな思いを胸に、暴飲暴食に陥りがちな飲んべえたちを栄養、もてなしの両面で支え、野毛の新たな顔を目指す。小料理屋「月読(つきよみ)」(横浜市 -
〈時代の正体〉「最低賃金上げろ!」新宿でデモ 「闘うことが希望になる」
2016/12/05 15:00(写真・神奈川新聞社)最低賃金の引き上げや貧困と経済格差の解消を求めている団体「AEQUITAS」(エキタス)が4日、東京・新宿で抗議のデモを行った。400人超(主催者発表)が参加し、ラップのリズムに乗せて「最低賃金今すぐ上げろ!」「長時間労働さっさと規制!」「生活苦しいやつは声上げろ!」などとコール。労働環境の改善を訴える声が師走の街に響いた。この日マイクを握った介護職に就いているという平野太一 -
昨季川崎所属のマイア選手 冥福祈る―コロンビア墜落事故
2016/12/02 14:00(写真・神奈川新聞社)南米コロンビアで起きたブラジルのサッカー選手らを乗せた航空機墜落事故の犠牲者には、J1の川崎フロンターレでかつてプレーした選手も含まれていた。チームの練習拠点である川崎市麻生区の麻生グラウンドは1日、追悼ムードに包まれた。犠牲となったアルトゥールマイア選手(享年24)は昨年7月から半年間、川崎に所属していた。この日のグラウンドには半旗が掲げられ、背番号10のユニホームと当時の -
集まれ!消防系女子 「男職場」脱却、人材確保へ本腰ー学生対象に横浜で4日イベント
2016/12/02 14:00(写真・神奈川新聞社)総務省消防庁が女性消防士の採用に力を入れている。本年度に初めて、学生を対象に仕事の魅力を伝えるイベントを全国8都市で開催。4日には横浜で開く。同庁消防救急課は、「女性が増えると、住民サービスがより向上する」と、市民目線での体制充実に女性の力が欠かせないとみる。同庁が学生向けにこうしたイベントを開催するのは初めて。8月から12月にかけて、北は札幌から南は福岡までで実施し、延べ7 -
今年は辛口―新酒仕込み最盛期 秦野で
2016/12/02 14:00(写真・神奈川新聞社)秦野市内で唯一の酒蔵「金井酒造店」(同市堀山下)で新酒の仕込みが最盛期を迎えている。仕込みは11月からスタート。発酵で出る炭酸を抜き、温度を均一にするため、タンク内のもろみを、長さ約4メートルの櫂(かい)棒を手にした蔵人(くらびと)がかき混ぜている。製造部長の米山和利さん(51)は「暖かかった今年は発酵が早く、辛口に仕上がった。以前は冬場は熱かんだったが、最近は暖房で暖まった -
「破魔矢」作り最盛期 鶴岡八幡宮
2016/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)鶴岡八幡宮(鎌倉市雪ノ下)で、正月の縁起物「破魔矢」作りが最盛期を迎えている。国産の竹や水鳥の羽を使い、12月中旬までに大小合わせて24万5千本を制作。巫女(みこ)や神職が矢の先端に鏑(かぶら)を付け、和紙を巻き、鈴飾りを付けて丁寧に仕上げている。鶴岡八幡宮の破魔矢は、源頼義が前九年の役を平定した際、京都の石清水八幡宮から授かった弓矢を奉納したことにちなむという。 -
ゆず 20周年への幕開け 原点忘れず挑戦も
2016/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜市磯子区出身のデュオ「ゆず」が11月26、27日に東京ドーム(東京都文京区)で弾き語りライブを行い、来年10月に迎えるCDデビュー20年に向け、集まったファン10万人とアニバーサリーイヤーの幕開けを祝った。ゆずは、横浜市立岡村中学校(磯子区岡村)で同級生だった北川悠仁(39)と岩沢厚治(40)が1996年3月に結成。伊勢佐木町の路上から、プロへの扉を開いた。4年ぶり3回目 -
学童保育にもっと補助を 横浜市会に約29万筆添え請願書
2016/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜学童保育連絡協議会は30日、学童保育の補助制度改善などを求める請願書を市会に提出した。約3カ月間の活動で集めた約29万6700筆の署名も添えた。同協議会によると、市の放課後児童クラブ(学童保育)は227カ所(5月現在)で約1万人の児童が利用。共働き家庭の増加で、利用児童数は増加傾向にあるという。請願書では、学童保育の保護者負担金平均は月1万7,260円で、おやつ実費込みで -
“サンタガール”登場 横浜、お歳暮商戦がピーク
2016/11/30 13:00(写真・神奈川新聞社)お歳暮商戦がピークを迎えている横浜高島屋(横浜市西区)のギフトセンターに29日、サンタクロースならぬ“サンタガール”が登場、盛り上げに一役買った。女性社員2人がサンタの衣装に身を包み、お歳暮の品定めに訪れた客に、笑顔とともに洋菓子をプレゼント。計100個の洋菓子を入れた手提げ籠は10分足らずで空になった。同店は5日に全国最大級のギフトセンターを開設、約2千点をそろえた。「お歳 -
大口病院が一部閉鎖へ 横浜点滴連続殺人
2016/11/30 13:00(写真・神奈川新聞社)点滴連続殺人事件が発生した横浜市神奈川区の大口病院が、年内をめどに入院病棟を閉鎖する方針であることが29日、分かった。病院は9月に男性患者2人が死亡した事件発覚後から入院患者の受け入れを見送っていた。同病院の担当弁護士によると、県警などから職員の増員を求められる中、人員確保が財政的に難しいことなどが背景にあるという。今後は、受診歴のある外来患者のみ受け付ける。弁護士によると、 -
紅葉と古民家 秦野でライトアップ
2016/11/30 13:00(写真・神奈川新聞社)見ごろを迎えた紅葉と古民家をライトアップする催しが12月11日まで、秦野市蓑毛の古民家「緑水庵」で行われている。1930(昭和5)年に建てられたタバコ農家と鮮やかな紅葉の競演が楽しめる。山あいの蓑毛地区は人口減少が続き、97年に691人だった人口は今年は503人。若者の流出による高齢化も深刻で、ライトアップは地元の活性化対策委員会が外から人を呼び込もうと、7年前から行っている -
客引き荒稼ぎ「月収100万円」 容疑で県警逮捕
2016/11/29 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜駅周辺でしつこく客引き行為をしたとして、県警生活保安課と戸部署は28日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、横浜市磯子区中原、私立大学4年の男(23)を逮捕した。同課によると、男は容疑を認め、「客引きだけで月70~100万円稼いでいた」と供述。大学生ながら高級車2台を所有するなど、“やり手”として名の知れた客引きだった。同課によると、男は特定の居酒屋の従業員ではなく、複数の居 -
冬も夜も猿島来て イルミツアー試行も
2016/11/29 13:00(写真・神奈川新聞社)東京湾唯一の無人島で、夏場の観光スポットとして人気の猿島公園の閑散期対策に、横須賀市が知恵を絞っている。閉園後の時間帯を利用し、このほど初のイルミネーション事業を試行。モニターを募って今後の利活用に向けたニーズを探るなど、冬期や夜の新たな魅力づくりを模索している。月明かりが照らす東京湾を、臨時の観光船に揺られること10分余り。普段は暗闇に包まれる島内は約3万球の光で装飾され、 -
横浜八景島が台湾に水族館 20年1月開業へ日本企業初
2016/11/29 13:00(写真・神奈川新聞社)総合レジャー施設運営の横浜八景島(横浜市金沢区)は28日、水族館事業で台湾に進出する、と発表した。日本企業が台湾で直営の水族館を展開するのは初。進出先は、台湾最大の国際空港などが立地する桃園市内の「高速鉄路桃園駅特定区産業専用区」と呼ばれる大規模開発エリア。年間来場600万~700万人を見込む同エリアの中核的な誘客施設の一つとして、次世代型水族館の実現を目指す。2020年1月 -
横浜地方気象台が開設120年 日々観測 精神脈々
2016/11/28 15:00(写真・神奈川新聞社)横浜地方気象台(横浜市中区山手町)が開設して、今年で120年になる。関東大震災、横浜大空襲といった災厄、日々の観測機器の故障といったトラブルを乗り越えて、観測業務の継続に努めてきた。「責任感を持ち、正しい観測を基本とする観測(測候)精神は脈々と受け継がれている」。使命感を胸に空を見つめる日が続く。同気象台は1896年、神奈川県測候所として開設された。他都市と比べて決して早くは