鎌倉の最新ニュース
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夏の観光プランに!『鎌倉殿の13人』大河ドラマの感動に浸れる聖地を一挙紹介
2022/07/21 06:00源頼朝が急逝し、13人の御家人の権力闘争を描く新章へ突入したNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。物語の盛り上がりとともに、舞台の中心となる鎌倉には、主人公の北条義時や頼朝などの足跡に触れようと多くの人が訪れている。「鶴岡八幡宮の境内にある大河ドラマ館には、3月1日の開設以来、月平均で約2万5千人が訪れ、来場者はのべ10万人を突破しました」そう話すのは、鎌倉市観光課の大河ドラマ担当を務める石川雅之さ -
鎌倉殿の時代に横行していた人身売買 戦国時代には日本人が奴隷として海外に売られていた!
2022/02/06 06:00『鎌倉殿の13人』(NHK)が好調を持続している。初回放送後にはツイッターで世界トレンド1位を獲得、同時・見逃し配信サービスでの視聴も好調で、前作の2~3倍にも上っているという。「首チョンパ」「平家をぶっ潰すぜ」など現代風の台詞や、小池栄子演じる政子の“クネクネ艶技”など、コメディ要素たっぷりの大河に今後ますます注目が集まりそうだが……。「今回の大河では、北条家を中心になんともユーモラスなやりとり -
桑田佳祐 コロッケ80個注文も!通いつめる鎌倉&葉山の名店
2018/06/25 11:00由比ヶ浜、稲村ヶ崎、江の島……。サザンの歌詞には鎌倉周辺の地名が頻出するが、桑田佳祐が高校時代を過ごした青春の地でもある。いまも趣味のサーフィンなどで訪れるという鎌倉、そして葉山にも、桑田・原由子夫妻行きつけの店がいくつもあるという。まずは鎌倉の七里ヶ浜にある人気のイタリアン「アマルフィイ デラセーラ」。『恋人は南風』のプロモーションビデオのロケ地にもなった。名前のデラセーラはイタリア語で夕日を意 -
鎌倉納涼うちわ、今年はアサガオ 中島千波さん描く
2018/06/18 14:30鎌倉の夏の名物「納涼うちわ」が今年も完成した。43作目の今回は、鎌倉ゆかりの日本画家中島千波さんが、ピンク色の大輪が目を引くアサガオを描いた。18日から販売する鎌倉市観光協会は「鎌倉の風を感じ、涼んでもらえたら」と話している。うちわは持ち手が竹製で、工場で1本ずつ手作りしている。「自分用や友人への贈り物に購入する人が多く、中には『毎年楽しみに集めている』というファンもいる」と協会。数日で売り切れた -
破魔矢作りが最盛期 鎌倉・鶴岡八幡宮
2017/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)きょうから師走-。鶴岡八幡宮(鎌倉市雪ノ下)で正月の縁起物、破魔矢作りが最盛期を迎えている。神職や巫女(みこ)が分業で矢に鏑(かぶら)を付け、和紙を巻き、鈴飾りを結び仕上げていく。12月中旬までに大小合わせ計24万5千本を作り上げる。同八幡宮の破魔矢は平安時代後期、源頼義が前九年の役を平定した際、京都の石清水八幡宮から授かった弓矢を奉納したことにちなむという。 -
作家同士の敬愛がテーマ 鎌倉文学館で特別展
2017/10/30 14:00(写真・神奈川新聞社)作家同士の敬愛や思慕をテーマにした特別展「リスペクト 好き好き大好き」が鎌倉文学館(鎌倉市長谷)で開かれている。鎌倉ゆかりの文学者10組の関係性を貴重な資料で紹介する。12月10日まで。特別展は、リスペクトを「創作に欠かせない普遍的な感情」と位置付けた。夏目漱石を先生と慕った芥川龍之介。「鼻」を読んだ漱石は「ずんずん御進みなさい群衆は眼中に置かない方が身体の薬です」と絶賛する -
中止から一転、夜空を彩る4,000発 鎌倉で花火大会
2017/07/20 13:00(写真・神奈川新聞社)中止から一転、鎌倉市主催で開催が決まった鎌倉花火大会が19日、由比ケ浜・材木座の海岸で行われた。4千発が夜空を彩り、15万人(主催者発表)が歓声を上げた。当初は例年通り2,500発を予定していたが、多くの寄付や協賛が集まったため4千発に変更。海へ投げ込まれた花火が海上で扇形に開く目玉の「水中花火」がフィナーレを飾った。ことしの大会を巡っては、実行委員会の事務局を務めてきた市観 -
巨大砂像が登場 鎌倉花火大会を前に由比ガ浜
2017/07/19 12:00(写真・神奈川新聞社)19日に開かれる鎌倉花火大会に合わせ、巨大砂像が由比ガ浜海水浴場にお目見えした。大会の運営費確保のため実施されたクラウドファンディング(CF)で、1口200万円を寄付した企業や個人への返礼として制作された。個性豊かな3体が大会を盛り上げる。砂像はいずれも幅約4メートル、高さ・奥行き各約3メートルで、▽まもり鳩と獅子▽DB.スターマン▽ティラノサウルス-の3体。それぞれCFを通 -
「相席」海の家問題 黒岩県知事は静観 鎌倉市
2017/07/05 13:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉市が由比ガ浜海水浴場に出店予定の「相席居酒屋」形式の海の家に出店取りやめなどを申し入れた問題で、黒岩祐治知事は4日の定例会見で「それぞれの海水浴場で市町村が適切に判断していると思っている」と述べ、関係者の動向を静観する姿勢を示した。県が定めた海水浴場のルールに関するガイドラインを見直す考えもないという。県などによると、同店は初対面の男女が同席し、女性は無料で飲酒できる仕組 -
「優しく見守って」鎌倉駅改札上にツバメの巣
2017/06/22 13:00(写真・神奈川新聞社)JR鎌倉駅東口の改札上にツバメの巣が作られ、3羽のひなが成長している。駅は改札の1通路を閉鎖し、「優しく見守って」と呼び掛けている。相馬孝駅長によると、5月末ごろツバメが飛来し始めた。今月6日、天井近く15メートルほどの高さに巣を確認。間もなく、ひなのふんが真下の改札に落ちるようになった。台座の設置などを検討したが、ふんの量が増えてきたため、12日に改札8通路のうち一つを閉鎖 -
車いすでの海水浴支えよう ボランティア募集 鎌倉・材木座
2017/06/21 13:00(写真提供・実行委員会/神奈川新聞社)体の不自由な人も海水浴を楽しめる「鎌倉バリアフリービーチin材木座」が7月23日、鎌倉市の材木座海水浴場で開かれる。2年前に始まり毎年好評で、参加者はすでに定員に達した。市民有志の実行委員会は運営ボランティアを募っている。当日は手作りの車輪付きいかだや、海に入れるビーチ用車いすを用意。移動しやすいよう砂浜や海の家内にベニヤ板を敷く。昨年は県内外から4~83歳の -
鎌倉と城崎温泉がコラボ お守りを企画
2017/06/14 14:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉市内の小さな和雑貨卸会社が、兵庫県豊岡市の城崎温泉とコラボし、安産・子宝祈願のオリジナルお守りを企画した。独特の音を奏でる鈴で、豊岡市が野生復帰に取り組むコウノトリのイラストをあしらった。お守り「コウノトリの福音鈴」は先月から、豊岡市の「温泉寺」と浴衣専門店で販売されている。真鍮(しんちゅう)製の鈴の内部で鉄製の球が転がり、シャラシャラと優しい音がする。鎌倉市大船の和雑貨 -
ファンド目標額達成 鎌倉花火大会開催費
2017/06/02 14:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉市は1日、市主催の鎌倉花火大会(7月19日)の開催費用を集めていたクラウドファンディング(CF)で、目標額の1千万円を達成したと発表した。4月21日~5月31日の期間中、600人以上から寄付があった。市観光商工課によると、口コミやSNSで広がり、順調に集まったという。このほか、花火1玉を協賛金として負担してくれた先着25組に、打ち上げ時に30~50字のメッセージを読み上げ -
鎌倉花火大会が中止 協賛金集め間に合わず
2017/04/11 14:00(写真提供:鎌倉市観光協会/神奈川新聞社)7月開催予定の鎌倉花火大会の実行委員会は10日、ことしの大会中止を決めた。事務局を務める鎌倉市観光協会が実行委からの退会を表明し、協賛金集めなどの準備が間に合わないためとしている。実行委と協会が会見し、明らかにした。協会は職員の人件費などに充てる市の補助金約4,600万円が削除されて協賛の依頼や契約業務ができず、「協会が存続できるかも分からない状況」として -
100歳、夢は世界平和 鎌倉、戦争体験を冊子に
2017/03/21 14:00(写真・神奈川新聞社)大正6年生まれで100歳を迎え、世界平和の夢を語る女性がいる。深く胸に刺さっているのは、終戦直前に空襲で家を失った戦争体験だ。通っている介護施設のイベントで平和への願いを語り、冊子にまとめた。「夢なんてないって言ったの」鎌倉市在住の松村吉子さんは声を出してちゃめっ気たっぷりに笑う。2月9日で100歳になったが、つえを使わず外出する。週1回通うデイサービス施設「リハビリデイセン -
江戸時代に流行したひな人形 鎌倉で特別展
2017/02/28 14:00(写真・神奈川新聞社)江戸時代に流行したひな人形や精巧な調度品が並ぶ特別展が、鎌倉市雪ノ下の鎌倉国宝館で開かれている。3月12日まで。ひな祭りの起源は平安時代までさかのぼり、江戸時代に入ると年中行事としてさまざまな人形や調度品が作られるようになった。鎌倉の旧家などから国宝館が寄贈を受け、50件以上を時代順に並べている。目を引くのは、江戸中期に流行したといわれる大ぶりな「享保雛(きょうほうびな)」。 -
鎌倉舞台のミステリー 特別展で世界観を紹介
2016/10/24 15:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉を舞台にしたミステリー作品「ビブリア古書堂の事件手帖」で描かれた世界を紹介する特別展が、鎌倉市長谷の鎌倉文学館で開かれている。12月11日まで。横浜出身で高校時代を鎌倉で過ごした作家・三上延さんの同作品は、テレビドラマ化もされた人気シリーズ。北鎌倉のビブリア古書堂の若く美しき女性店主栞(しおり)子と、栞子に恋心を抱く店員大輔が、手から手に渡る古本の所蔵者にまつわる謎に挑む -
邦画の巨星2人回顧 鎌倉で「クロサワとミフネ」展
2016/09/29 16:00(写真・神奈川新聞社)多くの名作を残した映画監督・黒沢明さんと俳優・三船敏郎さんを回顧する特別展「世界のクロサワとミフネ」が、鎌倉市川喜多映画記念館(同市雪ノ下)で開かれている。海外版ポスターや三船さんの台本、黒沢監督が三船さんの葬儀のために書いた弔辞など約90点を展示している。来年1月15日まで。2人がタッグを組んだのはベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した「羅生門」など16作品。会場には、名 -
卓球が私の居場所 鎌倉の伊藤選手、初リオ・パラ五輪
2016/09/05 14:00(写真・神奈川新聞社)卓球に導かれ、夢の大舞台へ-。7日に開幕するリオデジャネイロ・パラリンピックの卓球女子知的障害者クラスに、鎌倉市の伊藤槙紀選手(31)が初出場する。中学から始めた競技は人との出会いをもたらし、いつしかかけがえのない居場所になった。メダルを狙う姿が、多くの人に勇気を与えている。横浜市鶴見区にある練習場。数分間にわたるラリーを続けた末のミスに、伊藤選手は悔しそうに声を上げる。専属 -
「カワイイ仏像」が集合 鎌倉
2016/07/27 14:00(写真・神奈川新聞社)素朴で愛らしい仏教美術作品を集めた企画展「カワイイKawaiiほとけさま」が長谷寺(鎌倉市長谷)の観音ミュージアムで開かれている。9月27日まで。子どもや女性に仏像や仏教美術に親しんでもらおうと企画。学芸員の岡部麻未さんは「一般庶民の信仰から、ゆるキャラのような素朴な造形が生まれた」と話し、寺が所蔵する11項目15点を展示している。木彫りの仏像を多く残した江戸時代の僧侶、円空 -
鎌倉の夏の定番 納涼うちわ、今回は「夢一輪」
2016/06/24 15:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉ゆかりの画家が描き下ろす「納涼うちわ」が完成した。鎌倉市観光協会が毎年製作する夏の定番で、今回が41作目。今夏は日本画家の奥山加奈子さんが手掛けた。29日から販売する。絵柄は「夢一輪」というタイトルで、青い大輪のアサガオと葉の緑が鮮やか。「夢がかなうように」との願いが込められた。竹製で1本ずつ手作りし、毎年数日で売り切れるという。今年は1万7千本を製作。一般販売はこのうち -
古墳時代の人骨出土 鎌倉
2016/06/08 13:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉市内で初めて、古墳時代の箱式石棺墓(はこしきせっかんぼ)が出土した。棺内には10代半ばの男性とみられる人骨が埋葬されていた。市は「沿岸部での葬送や墓制を明らかにする上で貴重な発見」としている。由比ガ浜こどもセンター(同市由比ガ浜)建設に伴い、2月から実施していた発掘調査(調査面積1140平方メートル)で、海から約400メートルの地点で1基が出土。棺は長さ2・3メートル、幅 -
寅さんら集結 鎌倉・大船で仮装パレード
2016/05/16 14:00(写真・神奈川新聞社)映画のキャラクターに扮(ふん)して練り歩く映画仮装パレードが15日、JR大船駅(鎌倉市大船)周辺で行われた。昨年に引き続き2回目で、200人が思い思いのコスチュームで参加。熊本地震への復興支援も呼び掛けた。仮装パレードは13回目を迎える大船まつりの内の一企画。かつて松竹撮影所があった「映画のまち」を再び盛り上げようと市民有志の「チームサムライ」(大津定博代表)が運営した。今年 -
被災者に迫る映画祭 鎌倉で16日から3本上映
2016/04/12 15:00(写真・神奈川新聞社)阪神・東日本の両大震災の被災者を追ったドキュメンタリー3本を上映する映画祭が4~6月、鎌倉市内で開かれる。阪神大震災で被災しネパールで教師になった女性の記録「with…若き女性美術作家の生涯」(榛葉健監督)を4月16日に上映。5月11日は、東日本大震災で情報格差に直面した聴覚障害者の姿を伝える「架け橋 きこえなかった3・11」(今村彩子監督)。福島第1原発事故後の女性たちの生 -
子連れOKの店発信 主婦らマップ制作へ鎌倉
2016/04/08 15:00(写真・神奈川新聞社)子どもと一緒にお出かけするファミリー向けの情報を発信しようと、鎌倉市内の主婦らがマップの制作を進めている。インターネット公開を目指すのは、子連れに優しい飲食店や防災情報を満載した「かまくらっぷ」。外出時に肩身が狭い思いをした母親の声をきっかけに動きだしたプロジェクトで、「子育てしやすいまちづくりの一助に」と奮闘している。「ずっと好きだった鎌倉が、出産後は全然楽しくないまちにな