映画監督の最新ニュース
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「声を上げれば世論は変えられる」映画監督・平良いずみさんが沖縄の“PFAS汚染問題”と戦う理由
2025/11/26 11:00「当時、息子は生後5カ月で、私は育児休暇中でした。テレビを見ていたら、『沖縄県民45万人が飲んでいる水道水に、“PFAS”という人体に有害な物質が含まれていた』というニュースが流れたんです。その瞬間、不安と怒りで目の前が真っ白になりました。毎日、水道水でミルクを作って子どもに飲ませていたからです」2016年当時をそう振り返るのは、沖縄在住の映画監督、平良いずみさん(48)。平良さんは今年、PFAS -
《映画製作会社が破産》頓挫した目黒蓮主演作のギャラも支払えず…直撃に周防監督が「語ったコト」
2025/10/20 11:00「10月中旬に裁判所からの封筒が届きました。中身を確認すると『アルタミラピクチャーズ』の破産手続きを開始したという通知でした。最新作の撮影は、主演を予定していた目黒蓮さんがクランクインの約1カ月前に突然降板するなど、トラブルが相次ぎ中止となりました。当初は“お約束していたギャラは支払う”と説明を受けていたので安心していたのですが、まさかの破産で出演者やスタッフたちは途方に暮れています」そう嘆息する -
《亡き夫の笑顔を忘れないために…》岩下志麻 「84歳で女優継続」を決断した“切実”事情
2025/09/25 11:00《今日あったことを報告して、「また来るわね」「明日も来るわね」と、いつも話しかけています。お夕飯のときがとても寂しいです。いつも隣にいた人がいないから……》『婦人公論』10月号で、今年3月25日に亡くなった映画監督の篠田正浩さん(享年94)について語ったのは、妻で女優の岩下志麻(84)。篠田さんの逝去から半年が過ぎようとしている。岩下は、58年にわたって篠田さんに連れ添い、同時に彼の映画に欠かせな -
「ダサすぎる」妻夫木主演映画『宝島』大物監督が一般人の批判レビューに“皮肉突撃”で批判続出…期待される『国宝』級ヒットも黄色信号
2025/09/23 06:009月19日から公開された、米統治下の沖縄を舞台にした妻夫木聡(44)主演の映画『宝島』。同作は、第160回直木賞を受賞した真藤順丈氏による『宝島』(講談社文庫)が原作。戦後の沖縄を舞台に、米軍基地から食料や生活品を奪って住民に分け与えた“戦果アギヤー”と呼ばれる、時代に抗う若者たちの姿を描いている。上映時間は、歴史的大ヒット映画『国宝』の175分を超えるなんと191分。キャストも、妻夫木に加えて広 -
「コメディ出来るんだなあ」福田雄一監督が『あんぱん』演技に感心…“福田組加入”への期待が高まる「国民的ミュージシャン」
2025/08/13 18:308月13日、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の第98話が放送された。同作は「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんと妻・暢さんの夫婦をモデルにした物語。この日の放送ではいまだ漫画家として売れる気配のない柳井嵩を、作曲家のいせたくやが訪ねた。いせは独特な雰囲気の演出家・六原永輔を連れて嵩が不在の柳井家にやって来ると、ミュージカルの舞台美術を嵩に手がけてほしいと持ち掛ける。妻ののぶに話を聞かされた -
「国の農政に振り回されてきた…」農家継いだ『侍タイムスリッパー』監督が語る“米価格高騰対策”への違和感
2025/07/03 17:00「7月の連休のどまん中、多くの人が夏休みで遊びに行っているタイミングに参院選の投票日を持ってくること自体、なんだか投票率を下げたい思惑でもあるのかと勘ぐってしまいます……」そう話すのは、第48回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた大ヒット映画『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督だ。安田監督は、3年前から亡き父に代わり、京都府城陽市にある実家の田んぼを継いだ米農家でもある。「今は、備蓄米で米価格が -
「米作りは映画より黒字化が難しい」田んぼ継いだ『侍タイムスリッパー』監督が明かす“小規模農家の苦しみ”
2025/07/03 17:006月30日、農林水産省は全国のスーパーで6月16~22日に販売された米5キロ当たりの平均価格が3801円だったと発表した。前週より119円安く、値下がりは5週連続。これを受け、小泉進次郎農林水産大臣は「下げトレンドに順調に入ってきたと思う。これからも状況をしっかり注視していきたい」と語った。「米の価格が落ち着いたとしても、根本的な問題が置き去りにされてしまうことが心配です。小泉大臣の働きかけにより -
映画で自身のADHDを公表 映画監督・君塚匠「映画を通じて差別をなくしたい」
2025/06/29 11:00【前編】25年ぶりに新作が公開 映画監督・君塚匠「55歳で僕もADHDと診断。生きづらさの理由がわかった」から続く6月21日より、映画『星より静かに』が公開されている。ADHDなどをもつ、生きづらさを抱える人をフィクションとドキュメンタリーを交えて描いた異色の作品だ。監督を務めるのは映画監督の君塚匠さん(60)。26歳で、『喪の仕事』(永瀬正敏主演、1991年)で商業映画デビュー。その後も数々の映 -
25年ぶりに新作が公開 映画監督・君塚匠「55歳で僕もADHDと診断。生きづらさの理由がわかった」
2025/06/29 11:00日本に約300万人いるとされるADHDの人。この特性が広く知られるようになったのは、ここ30年ほどのことだ。長らく“めんどうな奴”や“空気が読めない人”と傷つけられてきた人が大人になり、ADHDと診断される例が増えている。映画監督の君塚匠さんもその一人だ。“生きづらさ”を抱えながら生きてきた君塚さん。だが、自分の特性を受容したことで道が開ける。最愛の伴侶までやってきて──。■25年ぶりに監督作品が -
水谷豊 趣里とのスキャンダル俳優の結婚報道で…父娘子での“共演映画”計画が頓挫していた
2025/05/21 06:00「水谷さんが構想を練っていた自身の監督作第4弾は、すでに脚本執筆を始めていましたが、趣里さんの結婚報道で大きな変更を余儀なくされているそうです」(芸能関係者)映画監督としても活動中の水谷豊(72)。’22年の『太陽とボレロ』以来となる次回作では、あるキャスティングを行おうとしていた。「娘である趣里さんとの初共演を果たす予定だったそうです。ジャンルはヒューマン作品だそうで、『親子役もありだなぁ』と以 -
「公の場はこれで最後に」岩下志麻 最愛夫の逝去直前に明かしていた「女優の引き際」
2025/04/01 06:003月27日、穏やかな春の日差しのなか、関係者らしき女性2人に支えられるように岩下志麻(84)が自宅から出てきた。夫・篠田正浩さん(享年94)の位牌を手に、気丈な表情で霊柩車に乗り込む。車は陽光桜が咲く長い並木道へと向かっていった。美しい桜の花びらが時折ひらひらと落ちる。彼女の目に満開の桜はどのように映ったのだろうか。篠田さんの訃報が発表された翌日、岩下はコメントを発表した。《この度、夫篠田正浩が肺 -
岩下志麻 夫・篠田正浩さんが死去…女優休業し家事専念で支えた介護生活
2025/03/28 06:003月27日、映画監督の篠田正浩さんが25日に肺炎で亡くなっていたことが報じられた。94歳だった。’53年に松竹に入社し、’60年に監督デビューすると、脚本に寺山修司を迎えた『無頼漢』や、寺山が脚色を手がけた『乾いた湖』などで「松竹ヌーベルバーグ」の旗手として日本映画界を牽引。『鑓の権三』(’86年)ではベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞するなど世界的評価も高かったが、03年公開の『スパイ・ゾルゲ』を -
「誰かと思いました」宮﨑駿氏 公開された84歳の“激変近影”にネット衝撃「別人みたい」
2025/03/20 14:103月19日、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』などを手掛けた、映像制作会社・株式会社カラーの公式X「(株)カラー 2号機」が更新され、同社代表取締役の庵野秀明氏(64)が映画監督の宮﨑駿氏(84)との再会を報告した。その近影に注目が集まっている。庵野氏は《先日、6年ぶりくらいに宮さん(#宮﨑駿 氏)と会いました。まだまだお元気そうで、何よりでした。二馬力を訪ねたのは8年ぶりくらいですが、相変わらず部屋の -
「犯罪者扱いですか?」上村謙信 出演映画の監督が逮捕報道に違和感あらわ…一部ファン歓喜、「被害者への配慮ない」と疑問の声も
2025/03/07 11:00《僕らメンバーもSWAGのみんなも当然のこと、まだ気持ちの整理が追いついていませんがどうかお許しください》5日に更新されたブログでこう綴ったのは、若手俳優グループ「ONE N’ ONLY」の山下永玖(25)。“気持ちの整理が追いついていない”というのは、前日まで“仲間”だった上村謙信(25)の件だ。上村をめぐっては3月4日、「重大なコンプライアンス違反」を理由に、グループ脱退と所属事務所からの契約 -
木村拓哉 冴えないタクシー運転主役で19年ぶり再タッグに秘めた「山田洋次との約束」
2025/01/30 11:00「もう一度山田組の撮影に参加させてもらうことに何の迷いもなくて、時代劇と現代劇の違いはあるかもしれないけれど、登場人物たちの心の流れや抑揚を丁寧に導いてくれる監督なので、撮影が始まるのが楽しみで仕方がないです」1月23日、都内でおこなわれた松竹創業130周年記念2025-26年ラインナップ発表会で、こうコメントしたのは木村拓哉(52)。巨匠・山田洋次監督(93)の新作映画『TOKYOタクシー』に木 -
「高倉健さんと似ている」木村拓哉 山田洋次と再タッグ! 巨匠が語った昭和の大スターとの共通点
2025/01/23 13:05山田洋次氏(93)が監督を務め、木村拓哉(52)が出演する映画『TOKYOタクシー』が今年11月に公開されることがわかった。山田氏と木村がタッグを組むのは『武士の一分』(’06年公開)以来、2度目となる。木村は東京を舞台に、金もなければ休みもなく、免許停止寸前で人生の崖っぷちに立たされているタクシー運転手を演じる。自宅を売り、終の棲家となる高齢者施設へ向かう女性を送り届けることから始まるヒューマン -
「自分勝手すぎる」朝ドラ撮影中の橋本環奈を呼びつけ閉店時間まで飲み会…人気映画監督の投稿に批判殺到→その後削除
2024/11/26 18:0511月26日、人気映画監督の福田雄一氏(56)がXを更新。旧知の仲である橋本環奈(25)との交流の様子を投稿したが、その内容が物議を醸している。投稿によると、大阪を訪れていた福田氏は、長男で翻訳家・脚本家の福田響志氏と食事に行くとして橋本にも「来ない?」とLINEでメッセージを送ったという。橋本は放送中の朝ドラ『おむすび』の撮影のために大阪に滞在していたとみられる。福田氏は、《朝から撮影で疲れてる -
『侍タイムスリッパー』監督 制作費ほぼ自腹で通帳残高6275円も「まだ1円も入っていません」
2024/11/03 11:00《話題の『侍タイムスリッパー』観てきました。笑って笑ってドキドキして泣いて、また笑って面白かった!!》と夫婦で映画鑑賞したことを自身のブログで紹介した渡辺満里奈。夫の名倉潤も《笑いあり、感動あり》とインスタグラムに投稿。映画『侍タイムスリッパー』(未来映画社)が大人気となっている。物語は、幕末の会津藩士が、倒幕派の侍との戦い中に落雷に遭い、’07年の京都の時代劇撮影所にタイムスリップ。本物の“侍” -
「本当にいい時代なのか自問してほしい」『侍タイムスリッパー』監督が伝えたかったこと
2024/11/03 11:00【前編】『侍タイムスリッパー』監督 制作費ほぼ自腹で通帳残高6275円も「まだ1円も入っていません」から続く会津弁の新左衛門が、現代に来て初めて、白米のおにぎりやショートケーキを食べて「日の本はよい国になったのですな」と感動したり、テレビ時代劇の人情物語に涙するなど、現代の暮らしに驚きながらひたむきに生きる姿に「応援したい」「愛すべき存在」「涙出た」と客席から泣き笑いが起こる。そして「彼らにまた会 -
役所広司 私財20億投入で描くハリウッド監督デビューの夢…“ライバル”真田広之の快挙から刺激
2024/10/25 06:00「僕は晴れ男です。だから、何とか天候がもったのだと思います」こう話したのは10月3日に都内で行われた主演映画『八犬伝』のジャパンプレミアに出席した役所広司(68)。この日は雨天が予測されていたが、天候の崩れは見られず、共演の内野聖陽(56)や土屋太鳳(29)らキャストが無事レッドカーペットに集結した。本作で、役所は江戸時代の人気作家で『南総里見八犬伝』を著した滝沢馬琴を演じる。今年、俳優生活45周 -
『ゴジラ-1.0』山崎貴監督 アカデミー賞プレゼンターの有名俳優への「こっち」呼ばわりが波紋「失礼過ぎる」
2024/03/13 16:20第96回米アカデミー賞で、アジア映画初となる視覚効果賞に輝いた映画『ゴジラ-1.0』。本作を手掛けた山崎貴監督(59)らが3月12日夜にロサンゼルスから凱旋帰国し、羽田空港で授賞記念会見を開いた。監督として同賞を受賞したのは、映画『2001年宇宙の旅』(’68年)のスタンリー・キューブリック以来、55年ぶり2人目。会見で歴史的快挙の喜びや授賞式の裏話を語った山崎監督だったが、“ある発言”が波紋を呼 -
上海からチベット高原まで6300kmを撮影!中国全土ナンバー1インフルエンサー竹内亮がクラウドファンディングに挑戦中!
[PR]2024/03/12 19:00■中国で1000万人以上のフォロワーを持つ日本人監督が撮影したドキュメンタリー映画『劇場版 再会長江』中国の母なる大河・長江。上海、蘇州、南京、武漢、湖南、重慶、四川、雲南、そしてチベット高原の長江源流まで広大な中国大陸を横断する、全長6300kmのアジア最大の大河だ。多くの作家が描いた『三国志』、山崎豊子氏の『大地の子』など数々の作品の舞台にもなった、日本人にとってもなじみの深い河である。しかし -
「本当に殺されるのではないかと」逮捕の榊英雄容疑者 被害者が明かしていた“卑劣な所業”
2024/02/21 15:50※記事内には、性暴力の被害に関する詳細な描写があります。フラッシュバック等の症状がある方はご注意ください。2月20日、映画監督の榊英雄容疑者(53)が準強姦の疑いで逮捕された。警視庁によると榊容疑者は’16年5月、俳優志望の20代女性に対して演技指導だといい、東京都港区のマンションの一室で性的暴行を加えた疑いがあるという。また21日には、「FNNプライムオンライン」が榊容疑者の自宅から、複数の女性 -
福山雅治『翔んで埼玉』まさかの第3弾出演を監督に直訴!「九州編の長崎国王役で」
2023/12/06 06:0012月4日、週末映画動員ランキング(12月1日~3日)が興行通信社より発表され、GACKT(50)と二階堂ふみ(29)がW主演する魔夜峰央原作のコメディー映画第2弾『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が2週連続1位となった。「19年4月に公開された『翔んで埼玉』は、埼玉をディスる異例の内容で興行収入37億6千万円の大ヒットとなりました。続編には杏さんや片岡愛之助さん&藤原紀香さん夫妻などの新キ -
「座席ぐらい蹴飛ばしてほしい」山田洋次監督 映画鑑賞マナーに持論もネット猛反発「余計なこと言わないで」「冗談じゃない」
2023/09/14 18:009月13日、都内で行われた映画『こんにちは、母さん』の公開中舞台あいさつに登壇した山田洋次監督(92)。本作は『母べえ』(’08年)、『母と暮らせば』(’15年)に続く「母三部作」の集大成で、山田監督にとって記念すべき90本目の作品となった。主演の吉永小百合(78)や大泉洋(50)、永野芽郁(23)ら出演者も舞台あいさつに駆け付け、この日誕生日を迎えた山田監督を祝福した。だがいっぽうで、山田監督が