物価高の社会に関する話題
1 ~6件/6件
-
バーゲンで失敗しない「買い物の秘訣」とは《経済のプロ・荻原博子が解説》
2025/11/28 11:00もうすぐ「ブラックフライデー」です。発祥は、アメリカの祝日「感謝祭」の翌日に行われる大々的なセールです。感謝祭が11月第4木曜ですから、今年は11月28日がブラックフライデーです。アメリカでは1年でもっとも大きなバーゲンセールとして定着していますが、日本に波及したのは2010年代半ばです。いまでは11月初旬からブラックフライデー商戦が始まるようになりました。企業にとって、いまは物が売れない苦難のと -
「台湾有事は日本有事か」高市首相も4年前の予算委で“質問者”として迫っていた…立憲・岡田氏に批判強まり再注目
2025/11/22 13:30「(中国が)戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうる」11月7日に行われた衆院予算委員における、“台湾有事”に関する高市早苗首相(64)の答弁。これが台湾を“核心的利益”と位置付ける中国の猛反発を招き、外交問題に発展している。「“存立危機事態になりうる”とはつまり、日本の自衛隊が集団的自衛権に基づいて、武力行使に踏み切る可能性があるということを意味します -
「国民に厳しく政治家に優しい国」国会議員の歳費”月5万円”アップ報道…物価高にあえぐなかの“逆撫で”行動にネット激怒
2025/11/21 16:5011月20日、自民党が国会議員の歳費を”月額5万円”アップすることになる法改正を今国会で成立させる調整に入ったと各メディアで報じられ、波紋を呼んでいる。各報道によると、自民は国会議員の月額歳費を定める歳費法を今国会で改正する方向で調整に入ったといい、成立すれば、現在の月額129万4000円から134万4000円となる見通し。このことを最初に取り上げた「読売新聞」では、自民と連立を組む日本維新の会も -
「まったくの無策」荻原博子が自民党のコメ高騰対策を痛烈批判…「新米にも低価格は期待できない」のワケ
2025/10/03 11:00米が高騰しています。9月21日までの1週間に販売された米の平均価格はkg4千246円(税込み、以下同)。前週より29円下がったものの3週連続の4千円台で、もっとも高かった5月中旬の4千285円まであとわずかです。2024年夏に始まった「令和の米騒動」は、スーパーの棚から米が消える大惨事でした。ですが、国は「9月に新米が出回れば不足は解消する」と放置。9月下旬にスーパーに米は戻りましたが、価格はどん -
物価高騰も「国の政策は乏しい」荻原博子さんが石破政権に猛苦言
2025/02/14 11:00食料品の値上げが止まりません。キャベツは平年の3倍、白菜は2.5倍と高値が続きます(1月20日の週、農林水産省)。“物価の優等生”のはずの卵も2024年初めに比べ12月は6割高になりました(JA全農たまご)。2025年1~4月に予定される食品値上げは6千品超にのぼり、値上げ率の平均は約18%です(帝国データバンク)。なかでも米の高騰は家計への影響が大きいでしょう。昨夏には米がスーパーから消える「令 -
《支給額は増えるが…》「年金」4月から“実質年2万1000円の減額”に!いったいなぜ?識者解説
2025/02/11 11:00「1月24日、厚生労働省は’25年度の公的年金の年金支給額を、前年度から1.9%引き上げることを発表しました。一見、約2%アップのようですが、物価の上昇に歯止めがかからない状況を考えれば、実質的には目減り。つまり“減額”されているようなものです」こう話すのは、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんだ。「1.9%引き上げられることで、’25年度は夫婦2人分の老齢基礎年金(国民年金)を含む標準的な厚生年